目指せ「女桐谷さん」第11弾は、7月初旬までに届いた株主優待。
「麺類優待」をまとめました。
うどんやそうめんといった麺類がおいしい季節になってきました。
2月、3月の株主優待品が家に届き、夏休み期間中に食べる麺類を調達できたのではと考えています。
お昼ごはんが必要になる夏休み、優待品で麺類をまかなえるようなら節約効果抜群と思っています。
約40日間の夏休みに向けて、筆者がもらった「麺類優待」をまとめました。
株主優待で「うどん・そうめん」など麺類をもらう
≪執筆者撮影≫
桐谷さんに憧れる主婦の基本とするところは、節約。
「株で儲けたい」というより、「株主優待品で生活費を抑えることができたら節約に結びつくのでは?」が一番の目標で目的です。
稲庭うどん、氷見うどん、そして小豆島そうめんなどの株主優待。
そして、外食でも麺類を食べられるチェーン店があります。
株主優待でもらった・使える「麺類優待」を紹介します。
KDDI(9433)の株主優待品「稲庭うどん」
≪執筆者撮影≫
KDDI(9433)の株主優待はカタログギフトです。
「au PAYマーケット商品カタログギフト」がもらえるため、その中から選びます。
今回、「稲庭うどん」を選びました。
北海道産小麦粉100%使用商品。
乾麺なので長期間の保存もできます。
日本三大うどんとも言われる稲庭うどん、茹でるだけでもおいしいと言われる口コミ評価の高いうどんが届きました。
(株メモ)
通信大手。6月には4,600円台をつけたものの、7月には4,200円台。
大規模通信障害の影響が気になる点。
株主優待の権利確定は3月末日の年1回。
100株で5年未満3,000円、5年以上5,000円、1,000株以上で5年未満5,000円、5年以上1万円の「au PAYマーケット商品カタログギフト」がもらえる。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(3222)「小豆島そうめん」
≪執筆者撮影≫
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(3222)は、小豆島そうめんを選びました。
≪画像元:ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス≫
100株以上保有で5品の中から好きなものを選べます。
・ 新潟産こしひかり → 2kg
・ 横須賀海軍カレー → 200g×5袋
・ 繁盛店ラーメン → 8食分
・ はちみつ梅干「塩分約6%」 → 300g
・ 小豆島そうめん → 800g
優待品を選び、返送して商品を選ぶほか、(株)マルエツ、マックスバリュ関東(株)など、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)の店舗で割引利用できる株主優待券を選ぶこともできます。
(株メモ)
マックスバリュ関東、マルエツ、カスミなどの関東のスーパーを展開。
7月5日発表の第1四半期決算はマイナス、大幅減益。
株主優待の権利確定月は2月末日、8月末日。
100株以上で株主優待券30枚(3,000円分)、優待品の1品を選べる。
500株以上、1,000株以上、2,000株以上、3,000株以上、5,000株以上で内容が変化。
アルビス(7475)の株主優待品で購入した「氷見うどん」
≪執筆者撮影≫
富山名物の氷見うどんをもらえる株主優待もあります。
アルビス(7475)の株主優待品は、北陸地方の名産品。
2022年2月は、3つの中からの選択制です。
≪画像元:アルビス≫
北陸地方の名産品は、氷見うどん、しろえびせんべいのセット、食育こんぶセットの中から選べます。
1年以上継続保有なら同商品2つ分もらえます。
ほか、スーパーマーケットアルビスで使える商品券を選ぶこともできます。
(株メモ)
富山県射水市本社の北陸を中心に展開するスーパー。
株主優待は北陸地方名産品が選べる。配当利回りは約3%。
株主優待の権利確定は3月末日、9月末日の年2回。継続保有で株主優待内容は2倍に。
100株以上保有で、1年未満は1,000円分、継続保有1年以上は2,000円分の商品券か北陸地方名産品がもらえる。
400株以上、600株以上、1,000株以上で内容が変わる。
(株)トリドールホールディングス(3397)の株主優待券
≪執筆者撮影≫
(株)トリドールホールディングス(3397)は、丸亀製麺などを運営する企業。
株主優待券は100円割引券。
100株で30枚、200株で40枚、1,000株で100枚、2,000株で150枚もらえ、200株以上の継続保有で追加贈呈もあります。
≪執筆者撮影≫
先日、大阪に行った時には、(株)トリドールホールディングス(3397)の株主優待券を利用して愛知県には未出店の「天ぷらまきの」で、揚げたて天ぷらを食べました。
≪執筆者撮影≫
注文したメニューは「まきの定食」に、玉子天追加。
注文すると、揚げたての天ぷらを提供してくれます。
株主優待券があることで、旅行先で新業態店舗に挑戦できる楽しみもあります。
(株メモ)
(株)トリドールホールディングス(3397)は、丸亀製麺などを運営する企業。
月次売上も100%超えで堅調。ただし、今後の小麦価格の高騰を注視すべき。
株主優待は100円綴りの株主優待券。
100株以上は30枚綴り3,000円相当。
200株以上、1,000株以上、2,000株以上で内容が変わる。
株主優待の権利確定は3月末日、9月末日、200株保有で継続保有制度もあり。
(株)吉野家ホールディングス(9861)の株主優待券
≪執筆者撮影≫
(株)吉野家ホールディングス(9861)の株主優待券は、食事券500円分。
吉野家というと牛丼のイメージですが、「はなまるうどん」でも利用できます。
また、吉野家の店舗によっては、「そば処吉野家」と呼ばれるそばを提供する店舗もあり、そちらではそばを食べることもできます。
(株メモ)
(株)吉野家ホールディングス(9861)は、吉野家やはなまるうどんを運営する企業。
2022年1月にメニューの価格改定あり。
物価高の影響での材料費高騰が気になる点。
100株以上で500円券4枚(2,000円相当)、200株以上で500円券10枚(5,000円相当)、1,000株以上で500円券12枚(6,000円相当)、2,000株以上で500円券24枚(1万2,000円相当)がもらえる。
株主優待の権利確定は2月末日、8月末日。
食費を削減するために「麺類優待」を取り入れてみて
株主優待をもらって何がしたいかは人それぞれ。
筆者の場合は、物価高の現在、食費を「無理なく削減できたら節約につながるはず」という気持ちがあります。
子育て家庭はとにかくお金がかかりますが、食費のうち、株主優待でまかなう「優待めし」の金額が大きくなるほど、無理せずに節約効果を感じられると信じています。
そして、夏休み中の食費を節約できるほどには、麺類を調達できたように思います。
いずれ、家で食べる食事の多くを株主優待でまかなえるようになったら、家計もかなり楽になるかもしれません。
物価高でもテクニックを駆使して乗り切りましょう。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)