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エアコン以外を節約して「新しい節電の形」を考えよう



暑さも本番になってきました。


熱中症予防のため、エアコンはできるだけつけておきたいですよね。


しかし電気代が大幅に上がってしまった今年は少しでも節電、節約したい。


エアコンをつけていることに罪悪感が生まれてしまう。


そこでエアコン以外にどんなことをしたら節約になるのか調べてみました。


エアコン以外の節電を 考えてみよう


エアコン以外にも電力消費の大きな家電はあります。


夏の節電対策でエアコンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。


夏場のエアコン消費電力は一般的な家庭の場合、約3割だと言われています。


この夏は突然の猛暑に電気代の値上がりとさらに家庭へのダメージが大きそうで身構えてしまいますよね。


電力ひっ迫で節電が呼びかけられている中、エアコンを使うのに罪悪感をおぼえてしまうこともあります。


しかし、夏場にエアコンの使用を制限してしまうと体調を崩しかねません。


体調を崩し病院にかかることで結果的に医療費が大幅にアップする可能性もあります。


健康的に節電、節約につなげるために「エアコン以外」の消費電力に目を向けてみるのも良いでしょう。


電力消費の大きな家電


エアコン以外にも消費電力の大きな家電はたくさんあります。



≪画像元:経済産業省 資源エネルギー庁


・ 冷蔵庫:17.8%


・ 照明:9.6%


・ 炊事:6.5%


・ 給湯:6.1%


・ 待機電力:6.0%


・ テレビ、DVD:4.6%


・ 洗濯機・乾燥機:2.3%


冷蔵庫、照明はエネルギー消費が大きく、エアコンと合わせると家庭での消費電力の5割以上を占めることに。


他にも待機電力、炊事などこまめに工夫することで、もう少し電力消費を抑えることができそうなものもあります。


冷蔵庫や照明など大きな電力消費をする家電から節電、節約していく


冷蔵庫や照明は工夫することで節電、節約の効果が出やすそうです。


冷蔵庫は電源を切ったり、使わないということは無理ですが、節電、節約になるアイデアはたくさんあります。


冷蔵庫の節電、節約ポイント


冷蔵庫は余裕がある方が冷却効果は高く、節電、節約になると言われています。



  • なるべく冷蔵庫の中に物を入れすぎない

  • 調理後冷蔵庫に入れる場合は冷ましてから入れる

  • 調味料など未開封で常温保存ができるものは常温で


さらに冷蔵庫の設定温度を「中」にするなど、節電できるポイントを把握しておくと良いでしょう。


照明の節電、節約ポイント



  • 照明を蛍光灯や白熱灯からLEDに交換する

  • 点灯時間を短くする


蛍光灯や白熱灯は長くつけていると電気代がかかるとともに、電灯本体の熱も気になってきます。


LEDに変えることで節電、節約ができる上に電灯の発熱もかなり抑えることができるでしょう。


暮らし方を少し変えることでできる節電、節約


エアコンを家族それぞれの部屋でつければ、それだけ電気代もかかります。


それぞれの部屋で過ごすことで照明、テレビなど他の家電も使うことになるので、相乗効果的に電気代は上がってしまうでしょう。



・ 子供が小さいなら、寝室は家族全員で一つの部屋で寝る


・ 家族団欒でなるべく一つの部屋で過ごす


・ 日中は電気をつけずに過ごす



など暮らし方を変えることで適度にエアコンを使いつつ節電、節約につなげることも可能です。


エアコンは無理せずつけ、家での過ごし方を変えてみよう


エアコンを節約しすぎて熱中症になってしまうと、身体が不調を起こし、病院代もかかってしまうなど、結局金銭的にも大きな負担になってしまいます。


大きな電力消費に気をとらわれずに、適正な温度、適正な使用時間を考えた上でエアコンをちゃんと使いましょう


エアコンを使うことで感じる「電気代が高くてもったいない、申し訳ない」という気持ちは、ほかの節電を頑張ることで解消されるかもしれません。


夏場を乗り切るために、別の部分で電力消費を補いながら、夏の暑さを凌いでいくのがこの夏のベストな方法ではないでしょうか。(執筆者:松田 潔子)


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