りそな銀行には、利用すればするほどポイントが増える「クラブポイント」制度があります。
りそな銀行では、無通帳を選び、アプリセットアップをするだけで1,000ポイントがもらえます。そして、筆者の場合、年間で、無理なく合計1,983ポイントがもらえる予定。
利用するべきメリット、体験してみて感じたデメリットまでまとめました。
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りそな銀行でのアプリセットアップ・無通帳で「もれなく」1,000ポイント
≪画像元:株式会社りそな銀行≫
現在、りそな銀行でのアプリセットアップ・無通帳で、もれなくクラブポイント1,000ポイントがもらえます。
通帳がなくなるかわりにスマホアプリで残高確認ができ、カスタマイズやAIコンシェルジュからのアドバイスも受けられます。
新規口座開設者のほか、これまで口座保有者だった人も切り替えによってポイント加算対象になります。
条件・ポイント加算内容
・個人の人、1人1回限り
・条件を満たした月末基準、翌月20日に加算
・りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行のキャッシュカードを持っている人
例えば、新規口座開設をして、アプリセットアップ・無通帳を選ぶだけでも提携パートナー企業のポイントなどに交換できる1,000ポイントがもらえます。
りそな銀行の「クラブポイント」とは
りそな銀行には、独自の「クラブポイント」制度があります。この「クラブポイント」、はじめての取引だけでも、かなりポイントがたまりメリットが多いです。
メリット1:はじめての取引でたまるポイント
≪画像元:株式会社りそな銀行≫
はじめての取引で、多くのポイントがたまります。
・りそなグループアプリセットアップ、無通帳申込 … 1,000ポイント
・りそなデビットカード入会、3回以上利用 … 500ポイント
・りそなクレジットカード入会、3,000円以上利用 … 500ポイント
・投資信託・りそなファンドラップ月間100万円以上購入 … 3,000ポイント
・NISA口座で投資信託月間10万円以上購入 … 500ポイント
すべてのケースに該当するなら、合計5,500ポイントがもらえます。
メリット2:取引するほどたまるポイント
≪画像元:株式会社りそな銀行≫
りそな銀行の「クラブポイント」は、毎月の給与受取りや積立定期でもポイントがたまります。
一例:
給与受取り … 月間10ポイント
積立定期預入 … 月間5ポイント
年金受取 … 月間10ポイント
積立投資信託購入 … 月間5ポイント
投資信託保有 … 月間20ポイントor50ポイント
外貨預金保有 … 月間20ポイントor50ポイント
投資信託保有でたまるポイントでは、月末、時価残高30万円以上300万円未満で月間20ポイント、300万円以上で月間50ポイントがもらえます。
外貨預金保有も月末時価残高30万円以上300万円未満で月間20ポイント、300万円以上で月間50ポイントがもらえます。
ずぼらな方の「ほったらかし投資」でも、条件にあてはまれば、投資信託で年間240ポイント~600ポイント、外貨預金で年間240ポイント~600ポイントがもらえます。
このほか、振込 … 1回ごと3ポイント、カード決済 … 1,000円ごと5ポイント、投資信託購入 … 1万円ごと3ポイント。
取引すればするほどポイントがたまります。ポイントは取引の翌月20日に加算されます。
メリット3:ポイントは提携ポイントに変えられる
≪画像元:株式会社りそな銀行≫
りそな銀行の「クラブポイント」では、提携パートナー企業のポイント・マイルに交換できます。
ポイント交換先一例:
KDDI Pontaポイントへ:100ポイント → 100ポイント
スターバックスカード入金:100ポイント → 100円分
nanacoポイントへ:100ポイント → 100ポイント
Tポイントへ:100ポイント → 90ポイント
LINEポイントへ:100ポイント → 95ポイント
楽天ポイントへ:100ポイント → 75ポイント
楽天Edy:100ポイント→80円分
※2022年6月下旬現在
ポイ活をしている人にとって、ためたポイントを好きな提携ポイントに変えられるのは嬉しいはずです。
メリット4: 株主優待制度で譲渡可能な「クラブポイント」がもらえる
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「りそな銀行(8308)」の保有株式数によってもポイントがもらえます。
100株以上500株未満 … 月間20ポイント、年間240ポイント
500株以上600株未満 … 月間25ポイント、年間300ポイント
600株以上700株未満 … 月間30ポイント、年間360ポイント
<以降、100株ごとに5ポイント加算>
2,000株以上2,100株未満 … 月間100ポイント、年間1,200ポイント
<以降、100株ごとに5ポイント加算>
4,000株以上 … 月間200ポイント、年間2,400ポイント
2022年3月権利の株主優待案内には「複数の優待券を一つの口座にまとめてお申し込みいただけます。」とあり、家族分を1口座にまとめることもできました。
また、りそな銀行(8308)の配当は、2022年度、中間配当10.5円、期末配当10,5円でした。100株で1,050円(税引後838円)の配当金も支払われます。
筆者の体験談と感想
りそな銀行で新規口座を開設して手続しました。未利用口座管理手数料がかからないためにも、1万円入金して投資信託を購入しています。
筆者は、メインバンクはりそな銀行ではありません。しかし、年間でもらえるポイントは、1,983ポイント予定です。
・りそなグループアプリセットアップと無通帳を申し込み … 1,000ポイント
・りそなデビットカード入会、3回以上利用 … 500ポイント(予定)
・投資信託購入 … 1万円ごと3ポイント
・株主優待によるポイント獲得 … 月間40ポイント(20ポイント×2名義)、年間480ポイント
気づいた点としては、口座開設するだけでは、いずれ未利用口座管理手数料がかかりそうなこと。これはデメリットかもしれません。
最後の預け入れ、払戻しから2年以上一度も預け入れや払戻しがない場合は未利用口座になり、年間税込1,320円の手数料がかかります。
残高1万円以上、定期預金や投資信託や外貨預金など1円以上ある場合は、未利用口座管理手数料の対象外なので、筆者は入金して投資信託購入してみました。
メインバンクではない人は、初回に入金しておくことをおすすめします。
クラブポイントは、投資信託や外貨預金の残高に応じて月間ポイントももらえます。
今後、余裕があれば投資信託や外貨預金購入し、月末時価残高をクリアしてポイント加算も狙いたいです。
オートモードでポイ活できるか今後に期待!
筆者はポイ活をしているので、ポイントがオートモードで入ってくるように試行錯誤中。
りそな銀行の「クラブポイント」での手続きをしたことで、年間で約2,000ポイントを獲得予定です。
「クラブポイント」のポイントは、Pontaポイントやdポイントに交換できるため、ローソンのお試し引換券祭で利用したいと考えています。
りそな銀行はメインバンクではないものの、取引すればするほどポイントがたまることに大きなメリットを感じていて、知らない間にポイントがたまることを期待しています。
毎月、入金されるしくみができれば、ポイ活もしやすくなります。(執筆者:谷口 久美子)
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