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少ない出費で「お金」を学ぶおすすめの方法3つと注意点


インフレや円安が続き、投資や資産運用に興味を持つ人が増えています。

しかしリスクがあるものは、実際に手を出す前に基本知識やリスク内容を知っておく必要があります。

今回は、お金の知識「金融リテラシー」を少ない出費で一から学べる方法を3つ紹介します。

あわせて、学ぶ方法を選ぶときの注意点もお話しします。

少ない出費で 「お金」を学ぶ方法

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ベスト3:「お金の本」を読む

2022年4月から、高校で金融リテラシーの授業が始まります。

金融リテラシーとは、お金に関する知識です。

投資信託や資産形成などの実践的なお金の勉強を学校で行います。

ただ、すでに大人になっている人は自分で勉強するしかありません。

学校の授業になるということは、それだけ「お金の知識」が生きるために必要な知識になったということです。

「お金」を学ぶ方法はたくさんあります。

その中でもベスト3に筆者が選んだ方法は「お金の本を読む」です。

高校で金融リテラシーの授業が始まることになり、書店には子どもから大人までを対象とした「お金の本」がたくさん並んでいます。

とくにおすすめは「お金全般」が書かれている本です。

初めからつみたてNISAや株式投資など個別に掘り下げて書いている本を読んでしまうと、お金の全体像がわかりにくくなります。

お金の種類から始まり、貯金からFXまで浅く広く網羅している本を読んでみるといいでしょう。

ただ、本は値段が高いです。

一般的に本は2,000円ちかくするため、古本やフリマアプリから探してみるといいかもしれません。

ベスト2:金融庁ホームページ「金融リテラシー啓発用共通教材」をみる

出費ゼロで学ぶ方法は、金融庁のホームページにある「金融リテラシー啓発用共通教材」をみることです。

これは、学生向けに作られた教材で字が大きく、大切なポイントだけが大きくまとめてあります。

お金に関する知識がゼロの人でも「お金とは何か」から解説されているため理解できるのではないでしょうか。

とくに働き方による収入の違いや人生の三大出費、65歳からの収支バランスはデータが豊富にあり、子育て中の人や老後を考える世代でも読みごたえがあります。

ただ、資産運用の具体的な方法はほとんど触れていないため、これだけは物足りないでしょう。

「金融リテラシー啓発用共通教材」でお金の基礎を学び、興味を持った項目については別途掘り下げて学ぶことになります。

参照:金融庁

ベスト1:月額980円でお金に関する資格の講座受け放題「オンスク.jp」

何事も目標があると学びやすくなります。

例えば資格取得を目標にすると、勉強したことが新たな収入源として活用できるかもしれません。

お金の資格といえばファイナンシャルプランナーが有名です。

会計士や税理士よりも学びやすく、学生から社会人までたくさんの人が取得しています。

ファイナンシャルプランナーは、お金に関することから保険まで幅広く専門知識を学びます

独学でも取得可能ですが、通信講座や通学講座を受講する人が多いようです。

一般的な受講料は3級と2級の合格を目指す場合、5~10万円ほどかかります。

オンスク.jp」は、さまざまな講座を月額980円で受けられるオンラインサービスです。

大手資格の学校であるTACが運営に携わっています。

「オンスク.jp」にはお金の講座や資格取得を目指す講座がたくさんあります。

それらが月額980円で受け放題です。

もちろんファイナンシャルプランナーもあります。

「オンスク.jp」無料体験に登録すると、講座の概要動画といくつかの講座を視聴することができます。

無料体験に登録し、自分に合う講座を見つけてから申し込みをすれば無駄な出費をすることもないでしょう。

注意点:無料セミナーや安い講座は要注意

お金に関する資格はたくさんあります。

注意点は「その資格を取得する意味」です。

中には、さも有名な資格のようなネーミングではありますが、実際は指定の講座を受講するだけで取得できる講座オリジナルの資格(公的ではない)であることもあります。

また「節約を学ぶための講座受講料が3万円」という講座もあり「講座を受けないことが節約ではないか」と思ってしまうものもあります。

資格を取るときには、受講料の安さや難易度だけでなく、取得する価値と意味を調べるようにしましょう。

また、無料セミナーも要注意です。

「無料なら損はない」と思って受講すると、セミナーの最後に有料セミナーの申し込みがあったり、商品の販売が始まったりすることがあります。

「無料セミナー」は「無料の販促イベント」と思って参加するくらいでちょうどいいのかもしれません。

お金に関する知識は知って損がありません。儲かる話には裏があります。

裏を見抜くためにもお金の知識は大切です。

ただし、知識であればなんでもいいというわけではありません。

正しい知識であることが大切です。

正しく元が取れる方法でお金の知識を蓄えてみてはいかがでしょうか。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)

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