梅雨明けすると、ひとたび現れる黒い影。
見た目も不快な、嫌われもののゴキブリ(以後G)が出現する季節がやってきました。
筆者も毎年、ありとあらゆるG対策を行っています。
今回は、お金をかけず簡単に実践できる、G対策を紹介します。
※記事内にゴキブリの画像はありません
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1. 家中のすき間を埋める
あまり考えたくありませんが、Gはわずかなすき間でも家の中へ侵入します。
玄関ドアや窓、換気扇など、外とつながっている場所はGの出入り口になりやすいです。
まずはすき間がないか確認し、すき間が空いていればテープで埋めて対策しましょう。
ちなみに、すき間テープは100円ショップやホームセンターでお安く購入できます。
2. エアコンのドレンホースにキャップを付ける
案外見落としがちなのが、エアコンの室外機横にある「ドレンホース」。
小さな穴ではありますが、Gにとっては快適そのものです。
湿気と暑さから逃れられるドレンホースに潜むGは、実際多くいます。
筆者も戸建てに引っ越した後、ドレンホースから2回侵入されました。
ドレンホースの対策は、100均で手に入る「防虫キャップ」を取り付けたり、「排水ネット」をかぶせたりすることで、侵入を防げます。
3. 生ゴミはこまめに捨てる
えさとなる生ゴミが多いと、Gを寄せ付けてしまいます。
とくに気温が高い夏場、生ごみの腐敗臭は強烈です。
生ごみは新聞紙などに包み、できるだけ臭いを発さないよう工夫して処分しましょう。
それでも臭いが気になる方は、ごみの収集日まで冷凍しておくのも有効です。
4. 宅配のダンボールを溜め込まない
G対策を徹底していても、時に侵入を許してしまう場合があります。
侵入経路として考えられるものの1つが、宅配などのダンボールです。
荷物と一緒にGが入っていたり、ダンボールにくっついていたりして、Gが出現するケースも少なくありません。
筆者の妹も、宅配便のダンボールを開けたらGが飛び出してくるという、恐ろしい経験をしています。
宅配のダンボールを放置すると、Gだけでなく「紙魚(しみ)」という見た目もグロテスクな害虫を寄せ付せてしまいますので、溜め込まずに都度処分しましょう。
荷物を受け取った後は、Gが付いてきていないかの確認をお忘れなく。
5. ハッカ油スプレーでさわやかに撃退
Gが苦手なハッカ油を使った対策も、低コストで手軽に行えるのでおすすめです。
用意するのは、次の5つだけ。
計量し、混ぜるだけで、Gの防止に役立つ「ハッカ油スプレー」ができ上がります。
・ 無水エタノール:10ml
・ ハッカ油:15~20滴
・ 水:90ml
・ スプレーボトル ※ポリスチレンは避ける
・ 計量カップ
最初に無水エタノールとハッカ油を混ぜ、その後に水を加えます。
ハッカ油は、ポリスチレンを溶かす可能性があるため、スプレーボトルはポリエチレンやガラスなどを選びましょう。
作ったハッカ油スプレーは、玄関や窓、ゴミ箱など、Gが侵入しそうな場所に吹きかけて対策します。
エアコンの室外機まわりやトイレの換気扇にも吹きかけると効果的です。
ハッカ油スプレーは数日程度で切れてしまいますので、定期的に行うことで侵入を防げます。
G対策は早めに!市販の駆除グッズと併用すると効果アップ
「絶対にGと遭遇したくない」という方は、今回紹介した対策と市販の駆除グッズを併用すると効果的です。
外置き型のベイト剤は、外部からの侵入を防ぐ効果もあります。
ドラッグストアで購入する際は、割引クーポンを使って、少しでもお得に揃えましょう。
梅雨明けから、Gは行動が活発になりますので、本格的な夏が来る前に対策しておくと安心です。(執筆者:三木 千奈)
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