再び、電気代値上げの知らせが飛び込んできました。
大手電力会社のうち、東京電力・中部電力・東北電力・北海道電力で値上げを実施します。
東京電力の7月の電気料金は、6月と比較して306円増えるとのことです。
※従料伝統B・30A、使用電気量260kWh/月 平均モデルの場合
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数字で見る電気代値上げの影響
度重なる電気料金の値上げは、筆者の家計にも大きく響いています。
今年に入り、一体どれくらい電気代がかさんでいるのか、昨年と同時期の電気料金・使用電力量を比較してみました。
【今年4月】電気料金1,563円増 使用電力量51kWh減 2021年:税込1万1,549円(使用電力量/455kWh) 2022年:税込1万3,112円(使用電力量/404kWh)1,563円増加 【今年5月】電気料金159円減 使用電力量75kWh減 2021年5月:税込9,032円(使用電力量/338kWh) 2022年5月:税込8,873円(使用電力量/263kWh) |
今年4月は、昨年より電力使用量を抑えられたのにも関わらず、1,563円も電気代が上がっています。
5月にいたっては、昨年と比べて75kWhも電力量をカットできましたが、減った電気代はたったの159円です。
家族一丸となって取り組んだ「節電」のおかげもあって、使用電気量は減らせたものの、値上げの影響で電気代はそれほど減らなかったどころか増えた月もありました。
電気代の値上げを乗り切る対策
節電を徹底しても下がらない電気代に、値上げの打撃をひしひしと感じています。
7月以降は、電気料金がさらに値上げする上に、エアコン必須の時期。
より一層、電気代を節約する対策が必要です。
そこで筆者は、2022年夏の電気代高騰の備えを考えてみました。
1. 電気プランを見直す
2. 電気会社の乗り換えを検討する
3. 電化製品の買い替えを視野に入れる
4. 家電の設定や使い方を見直す
5. エアコンのフィルター掃除をする
6. 節電を習慣化する
まずは、今契約している電気会社のプランがライフプランに合っているかどうか、確認してみましょう。
電気会社によってさまざまなプランがありますので、電力量や使用電力が増える時間帯に合わせて、適正なプランを選ぶことで電気代を抑えることも可能です。
エアコンや温水便座、給湯器の設定温度を下げることも、節電につながります。
古い家電は消費電力がかさむ傾向がありますので、必要に応じて家電の買い替えも検討しましょう。
2022年夏の電気代はさらに値上げへ
今年の夏は、電気代値上げに加えて、猛暑になる見通しです。
値上げと猛暑のダブルパンチから家計を守るには、これまで以上の対策が必須です。
夏に高騰する電気代の備えはお早めに、節電の習慣も身に付けておきましょう。(執筆者:三木 千奈)
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