2022年は例年より早く、6月にも全国的に梅雨入りすると予測されています。
そこで今回は、除湿器がなくても行える、お手軽な湿気対策を紹介。
自宅にある物や捨ててしまう物を再利用、収納の仕方を工夫するだけでも、湿気を取ることができますよ。
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1. お菓子の乾燥剤を再利用
«執筆者撮影»
海苔やお菓子に入っている乾燥剤は、部分的な湿気を取るのに役立ちます。
雨でぬれた靴の中に入れたり、靴箱の中に入れたり。
メイク道具と一緒に化粧ポーチに入れれば、湿気でコスメが劣化するのを防ぎます。
ただし、袋がパンパンに膨らんだ石灰乾燥剤や、ピンク色に変わったシリカゲルは寿命ですので、除湿には使えません。
2. 重曹を盛る
湿気が溜まりやすい場所に重曹を置いておくと、湿気と臭いを吸着してくれます。
靴箱は臭いも湿気も溜まりやすいので、重曹を置くにはぴったりの場所です。
3. コーヒーの出がらしを盛る
ドリップコーヒーや、水出しアイスコーヒーの出がらしも、重曹と同じように除湿剤代わりとして使えます。
コーヒーの出がらしは一度乾燥させる必要がありますが、電子レンジで2分ほど温めるだけで水分は飛ぶので、それほど手間はかかりません。
乾燥させた出がらしは瓶などに入れて、押し入れや靴箱、トイレなど、湿気がこもりやすい場所に置きましょう。
4. 読み終わった新聞を活用
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普通の紙と比べて、表面がデコボコしている新聞紙は、湿気対策にも便利です。
靴箱に新聞紙を敷いたり、丸めて靴の中に詰めておいたりすると湿気が取れます。
ただし、新聞紙の吸湿力はそれほど強くありませんので、他の対策と併用すると良いでしょう。
5. 炭を置く
見た目もおしゃれに除湿したいという方は、炭を置きましょう。
炭は小さな穴がたくさん開いており、空気中の湿気を吸い取ってくれます。
湿気を含んだ後も、干して乾燥させれば再び使えるので、節約&エコな除湿アイテムです。
かごに入れて玄関やリビング・トイレに置いておけば、インテリアとしても楽しめます。
6. クローゼット・収納ケースは定期的に開ける
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衣類の収納スペースを閉めっぱなしにすると、湿気がこもってカビが生える場合もあります。
クローゼットや収納ケースは開けておき、空気を入れ替えて風通しを良くしましょう。
ただし、ずっと開けっ放しにすると除湿剤や防虫剤の効果が損なわれてしまいます。
週に数回、適度に換気することが望ましいです。
扇風機やサーキュレーターがあれば、クローゼットにあてると、より除湿効果がアップします。
7. 家具は詰めずにすき間を開けて設置
家具同士がくっついていたり、壁との間にすき間がなかったりすると、湿気がこもりカビが生える原因になります。
家具は5cmほどすき間を開けて、空気が通るように設置しましょう。
エアコン・サーキュレーターと併用で除湿効果アップ
家にある物や、いつもなら捨ててしまう物でも、除湿アイテムとして利用できます。
さらに、エアコンの除湿機能やサーキュレーター、扇風機といった家電と併用すると、空気がカラッとします。
場所や湿度の高さに合わせて適切な方法で除湿を行い、今年の梅雨も快適に過ごしましょう。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)
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