普通預金金利が0.001%なんて数字も珍しくなくなってしまった昨今。
お金を増やしたいけど「投資はリスクがあって手が出せない」という方にお勧めなのが「新生銀行」です。
なんと、ちょっとした手続きでT、d、nanacoといった他社ポイントが結構貯まるので今回はお得なやり方と設定を紹介します。
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新生銀行ポイントプログラムについて
≪画像元:新生銀行≫
新生銀行が独自に行っているポイントサービスで、楽天銀行のように「〇回の入金があったら〇〇ポイント」などの操作以外にも、非常に簡単なアクションでポイントが貰える大変お得なサービスです。
お得 (1) 簡単操作で月に17ポイント
≪画像元:新生銀行≫
エントリーするだけで1ポイント(毎月すれば3ポイントに)、ネットバンキングにログインすれば3ポイントなど簡単すぎて「本当にこれでポイント貰えるの?」と疑いたくなるほど簡単な内容が揃っています。
図の項目は毎月1回ですが17ポイントが確実に手に入るので、0.001%金利の銀行で利子を17円受け取ると仮定して計算してみます。
17円÷0.001%=170万円の預け入れが必要になるのでその差は歴然です。
これだけで新生銀行の口座を開設しても良いほどです。
ちなみに「SNS」というのは新生銀行のTwitter・LINE・Facebookを登録し、いずれか1つのアカウントから毎月発表されるキーワードをエントリー時に入力することで追加で貰えるポイントです。
3アカウント登録しないといけないので、各SNSをやっていない人は新規でアカウントを作るかよく考えましょう。
また、1ポイントが貰える「エントリー」ですが、そもそも毎月1回エントリーを行わないと今回紹介するポイントは全て対象外なので必ず忘れずに行いましょう。
お得 (2) 振込入金で最大200ポイント
≪画像元:新生銀行≫
他行から新生銀行へ1万円以上の振込入金があると、1件にあたり25ポイント、最大で月に200ポイントを受け取る事が可能です。(=月8件まで)
1万円以上の入金なんてそんなに回数無いし…という方でも、新生銀行が例として挙げている下記の図のようなケースが該当する人は結構いると思います。
≪画像元:新生銀行≫
給与の振込先が指定銀行であっても、無料振込回数を使って新生銀行に移せれば金利以上のポイントが得られます。
そのほか、副業での収入の振込先やフリマアプリでの売上などを指定するのも良いでしょう。
auじぶん銀行など他行振込手数料が10回以上になる銀行口座を持っている人であれば、コツコツと送金をするのもお勧めです。
複数条件をクリアする事でステージが上がるので、筆者執筆の他記事もご参考ください。
この200ポイント/月を確実に毎回狙うのであれば自動設定にしておくという方法もあります。
住友SBI銀行や楽天銀行など、ステージによって振込手数料が複数回無料になる銀行口座を持っている方であれば、あらかじめ1万円を新生銀行の口座に振り込む送金設定を最大8件まで設定するだけ。
後は、指定日に自動的に送金が行われ、25ポイント×件数分を忘れずに獲得できるのです。
ポイント獲得後は新生銀行の振込手数料無料を利用して、メインバンクにお金を戻せば無駄なくポイントの獲得が可能です。
«画像元:NEOBANK»
お得 (3) 獲得したポイントの有効活用
前述の手法で獲得したポイントもそれぞれの特性を理解すればさらに1ポイント=1円以上の価値にする事が可能です。
◆Tポイント=ウエル活で1.5倍に進化
毎月20日はドラッグストア「ウエルシア」や、系列のコスメショップ「ナルシス」でTポイント支払いを選択すると1.5倍の価値での支払が可能です。
筆者はTポイントを愛用しているので、いつもキャンペーンやアプリなどで得られるポイントは1.5倍分の価値で換算しています。
◆nanacoをANAマイルに交換して航空券購入に使う
Tポイント程お手軽ではありませんが、nanacoポイントはANAマイル・ANAスカイコインへ交換できます。
夏や年末年始など、チケット金額が高い時期の券と交換すれば必然的に1ポイントの価値が高まるため、nanacoを貯めている人にはお勧めです。
◆dポイントは現金化が可能! 日興フロッギーを有効活用
他のポイントと違い、dポイントは期間限定ポイントも含めて簡単に現金化ができます。
日興証券グループの「日興フロッギー」というサービスを使いdポイントで投資信託など株の購入が可能です。
これを利用すれば、購入 → 売却をしてポイントの現金化が図れます。
株価の変動で、1ポイント=1円以下の価値になる可能性もありえますが、現金で使いたい人にはお勧めの方法です。
1ポイントの価値を上げる工夫をしよう
新生銀行のポイントプログラム自体は、簡単な物から少し手を加えれば200ポイント目指せるものなど多数取りそろえられています。
さらに1ポイントの価値を上げる工夫をして、ほぼゼロ金利時代でも銀行をうまく活用しましょう。(執筆者:遠藤 記央)
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