自動車税に固定資産税など、税金の支払いが多くなるのが5月です。
筆者もポイントを獲得するため、税金や公共料金支払いに利用していたPayPay請求書払いでPayPayポイント還元がなくなり、非常に残念な思いで4月を迎えました。
せっかく高い税金を支払うのであれば、少しでもポイントが手に入り、なるべく新たな登録などをせずに済む他の請求書払いを調べてみました。
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1. 改悪後、新支払い機能が付与されたPayPay
・ 2022年4月からPayPay請求書払い改悪
QRコードの請求書払いは固定資産税や自動車税、公共料金請求書のバーコードをQRコード決済で行う支払い方法を指します。
PayPayでは2022年4月1日より、請求書払いのポイント還元が終了しました。
※PayPaySTEPの決済回数・利用金額のカウントは継続
PayPaySTEPをうまく組み合わせれば、請求書払いの部分だけで1.5%ものポイント還元があったため、利用されていた方は多かったと思います。
PayPay請求書払いの便利な新機能とは
改悪されたPayPay請求書払いですが、一部便利な機能が付与されました。
自動支払い機能
オンラインの請求書から期日の3日前もしくは支払日を指定することができ、自動で決済する機能です。
オンライン請求書で支払ったことがあるものであれば自動支払いの設定スイッチがあり、ここから申し込みや停止ができます。
スマホだけで予約・支払いができるので便利です。
ただ、現在オンライン請求書サービスが可能なのは東京都水道局の支払いのみです。
今後、固定資産税や他の公共料金を支払えるようになればいいですね。
支払予約機能
対象の請求書をスキャン、「支払い予約をして後で支払う」をタップ後、支払い予約の日程をカレンダーから登録します。
登録した予約日にPayPayが自動で支払をする機能です。
支払い日までに相当額以上をチャージする必要はありますが、支払い忘れを防止できる便利機能です。
2. ポイント還元がある支払い方法だけで比較
・ 獲得ポイントや条件の比較
請求書払いできるQRコード決済やカード、ポイント獲得に必要な条件やポイントの種類と還元率を比較していきます。
nanacoカードとLINE Payについてはクレジットカードでのチャージをする際に間接的にポイントが獲得できるタイプ、auPAYはクレジットカードを組み合わせれば最大で2.5%のポイント還元がありますが、auPAYで請求書払いするだけで0.5%獲得できます。
PayPayから乗り換えるならどのペイが良いか
が筆者の結論となります。
セブンカード・プラスをお持ちの方はnanacoカードも選択肢かと思いますが、店舗での支払いとなるのがデメリットです。
au PAYであれば、煩わしいクレジットカードの発行・登録が不要で、請求書払いをするだけで0.5%分のPontaポイントが獲得できます。
税金や公共料金は合計金額が高くなるため、0.5%分のポイント獲得は大きいです。
ただし、auPAYはエリアと取り扱いしている税金・公共料金が他の2つの支払い方法より限定されているので、対応自治体と取り扱い内容をまずは調査した方が良いでしょう。
≪画像元:au≫
クレジットカードを登録しても獲得ポイントをとにかく重視したい方にも最大で2.5%の還元となるため、auPAYはお得です。
≪画像元:auPAYカード≫
PayPay請求書払いが利用できる自治体はLINE Payも可能なところが多いため、auPAYに対応していない自治体の方はこちらがお勧めです。
VISA LINE Payクレジットカードからのチャージで無ければポイントが獲得できない点は注意してください。
≪画像元:LINEPay≫
お得なキャンペーン
≪画像元:au≫
au PAYからお得なキャンペーンが発表されました。
5月31日までに請求書払いを5,000円以上利用した人を対象に、抽選で1万名に1,000pontaポイントが当たるキャンペーンです。
5,000円ちょうどで1,000ポイント当たれば20%還元になります。
自動車税や固定資産税、公共料金の請求書払いをすることでこのキャンペーンに自動エントリーできます。
PayPayが改悪してしまい、ポイント獲得のために新たな請求書払いを探している方の参考になれば幸いです。(執筆者:永瀬 真人)
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