4月22日(金)より、幸楽苑の一部メニューの価格が変わります。
「価格改定」というと値上げのイメージがありますが、幸楽苑では、値上げ・値下げ・据え置きをすべて実施。
私たち利用者にとっては、メリットの多い価格改定となりそうです。
今回は、幸楽苑が実施する価格改定の内容や変更点について、詳しく紹介します。
※記事内の表記価格はすべて税込です
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幸楽苑の一部メニュー「価格改定」を実施
マクドナルド・バーミヤンなど、このところ飲食店の価格改定が続いています。
原材料を始めとするコスト増により、幸楽苑でも4月22日(金)より、一部メニューを変更。
これにより、一部メニューが値上げとなりました。
しかし、幸楽苑の改定は悲しいニュースだけではありません。
値上げするメニューだけでなく、一部メニューの値“下げ”も実施しているのです。
コスト増により致し方ない値上げ措置をとった幸楽苑ですが、効率やメニューを見直しにより、価格引き下げも実現しました。
こういった幸楽苑の企業努力で、価格を据え置いたメニューもいくつかあります。
値上げ・値下げ・据え置きのメニュー
4月22日(金)の価格改定による変更点、対象メニューと価格を見ていきましょう。
【値上げ商品】
・味噌野菜たんめん:旧価格640円→650円(+10円)
・餃子極/ベジタブル餃子:旧価格240円→260円(+20円)
・絶品半チャーハン:旧価格340円→360円(+20円)
【値下げ商品】
・ロカボスープ:旧価格640円→590円(-50円)
・おつまみセットA:旧価格550円→500円(-50円)
・おつまみセットB:旧価格900円→800円(-100円)
・ライス:旧価格170円→150円(-20円)
・普通麺大盛:旧価格110円→100円(-10円)
【据え置き】
・中華そば/塩らーめん/味噌らーめん/減塩中華そば:440円を維持
改定するメニューは、値上げ3品・値下げ5品・据え置き1品。
値上げに注目が集まりやすいですが、よく見ると値下げの方が多いことが分かります。
値上げ幅を見ても、最大で20円とかなり少額。
対する値下げは、最大100円とかなり思い切った価格引き下げです。
定番の中華そばを含む、麺類4品の価格は据え置きですので、今回の価格改定はデメリットよりもメリットの方が上回っています。
値上げの餃子もまだまだお手頃感
4月22日(金)より、20円値上げとなるベジタブル餃子ですが、他社と比べれば価格引き上げ後もまだまだお手頃です。
≪画像元:株式会社幸楽苑ホールディングス(pdf)≫
最安値とまではいきませんが、6個入りで260円は業界2番手のお手頃さです。
幸楽苑の餃子が、これまで240円だったということに驚きました。
これには、今回の値上げも仕方ないと思うほど。
幸楽苑の価格改定は値下げの方が多く、今後もお手頃感は変わりません。
定番メニューは価格据え置き、麺大盛・ライス・おつまみセット等の価格引き下げは、3品の値上げ以上にメリットが大きいと感じています。
リーズナブルさが魅力の幸楽苑、ぜひ今後も利用していきましょう。(執筆者:三木 千奈)