メルカリで本を出品しても、必ず全て売れるというわけではありません。
中には1か月以上出品しても売れない本もあります。
メルカリで売れなかった本は、やはり捨てるしかないのでしょうか。
筆者の実体験をもとに、メルカリで売れ残った本の処分方法をいくつかご紹介します。
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メルカリで売れ残った本の処分方法
メルカリで売れ残った本のおすすめの処分方法は以下のとおりです。
1. Webで手続きできる買取サービスを利用する
処分方法をリサーチをしていたところ、ネットで手続きをすると、処分したい荷物をヤマト運輸が集荷に来てくれるという買取サービスを発見しました。
しかも梱包材も無料で用意してくれ、集荷代、送料も0円です。
もらったダンボールに不要な本を入れ、ヤマト運輸のドライバーに渡すだけで処分できるなら便利だと思い利用してみました。
本当に梱包費用や送料は無料で、手続きはWebだけで完結しました。
値段がつくものは買い取ってくれるのですが、2回利用して合計50冊ほどの本を処分しましたが、買取料金は370円。
かなり安いですが、メルカリで売れなかったものなので本来なら0円です。
買取店に持ち込めば同じぐらいの値段になりますが、一人暮らしの筆者は持ち込むのが大変なので、こちらのサービスにほうが便利に感じました。
筆者が利用したのは「もったいない本舗」というサービスです。
メルカリで売れなかった本が大量にある、ちょっとでもお金になればうれしいという方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
2. 買取店に持ち込む
量がそこまで多くはなく自分で買取店に持ち込めるのであれば、ブックオフなどの買取店に持ち込む方法も良いでしょう。
もったいない本舗は売れてから買い取り料金が口座に振り込まれるまでに2週間ほどかかりますが、買取店であればその場で受け取れます。
量が多く、すぐに現金化したいなら、出頭買取を行ってくれる買取業者もおすすめ。
ただし出張料金が有料の場合もあるため、事前に費用を調べておく必要があります。
3. 資源ごみとして出す
その他の方法としては、可燃ごみではなく資源ごみとして出す方法があります。
可燃ごみとして出すよりは再資源化してもらえるので環境に優しいと言えるでしょう。
ただし、買取サービスに出せば売れる本をごみとして出してしまうのはもったいないのではないでしょうか。
たった100円でも0円よりはお小遣いになりますし、本のまま他の人の手に渡るほうが筆者的には気持ち良く感じます。
どうしてもという場合を除き、買取店に引き取ってもらうほうが筆者としてはおすすめです。
メルカリでどれぐらい経ったら「売れない」と判断すべき?
メルカリに出品してどれぐらい経ったら「売れない」と判断すべきなのか迷う方もいるかもしれません。
これは個人差があります。
たとえば、保管場所に困らないなら売れるまで出しておいても良いでしょうし、早めに処分したいなら2週間ほどを目処にしたほうが良いでしょう。
筆者の場合は保管場所はそこまで余裕がないものの、今すぐに処分したいわけではない場合が多いため、1か月を目安にしています。
1か月に1回本の断捨離を行い、売れそうなものはメルカリに出し、1か月経ったら売れない本と売れ残った本を買取に出すという流れです。
あくまでも1か月というのは筆者の場合ですから、自分の好みで決めて構いません。
ただし、半年出品して売れなかった物は、経験上1年経っても売れないでしょう。
残念ながら筆者は売れたことがありません。
最長でも半年を目安にしたほうが、買取サービスの利用にて早く現金化できる可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)