「楽天モバイルとpovo2.0を併用するのがいいと聞いたけどほんと?」
「併用したいけどどうやって契約すればいいのかわからない」
このような悩みがある方はいませんか。
本記事では、楽天モバイルとpovo2.0を併用したいけどやり方がわからない方に向けて、次の内容をお伝えします。
・ 楽天モバイルとpovo2.0のプランを紹介
・ 楽天モバイルとpovo2.0を併用するメリット
・ 楽天モバイルとpovo2.0を併用する6つの手順
・ 楽天モバイルとpovo2.0の併用がおすすめの人
・ 楽天モバイルとpovo2.0を併用するデメリットや注意点
・ 楽天モバイルとpovo2.0の併用で使えるキャンペーン
・ 楽天モバイルとpovo2.0の併用でよくある質問
楽天モバイルとpovo2.0を併用する手順や方法が完璧にわかる内容なので、まずはご一読を!
楽天モバイルとpovo2.0のプランを紹介
楽天モバイルとpovo2.0を併用すると両方のプランの特徴を活かせるので、まず楽天モバイルとpovo2.0のプラン内容を軽く紹介します。
楽天モバイル | povo2.0 | |
1GB | 0円 | 390円(7日間) |
3GB | 1,078円 | 990円(30日間) |
20GB | 2,178円 | 2,700円(30日間) |
60GB | 6,490円(90日間) | |
150GB | 12,980円(180日間) | |
無制限 | 3,278円 | 330円(24時間) |
通話料金 | 無料 | 22円/30秒 |
楽天モバイルは1GBまでの利用だと月額料金が無料、povo2.0はデータ通信量を自分で決められるトッピング機能が特徴的です。
今回の楽天モバイルとpovo2.0の併用では、楽天モバイルの1GBまで無料・通話料金無料とpovo2.0のトッピング機能を生かしていくこととなります。
0円で運用可能! 楽天モバイルとpovo2.0を併用するメリット4選
ここでは、楽天モバイルとpovo2.0を併用するとどんなメリットがあるのか解説します。
主なメリットは以下のとおりです。
1:通話料金が無料になる
2:最安0円で運用できる
3:ほとんどの地域で通信できる
4:月のデータ容量を自分で決められる
1つずつ解説します。
メリット1:通話料金が無料になる
楽天モバイルとpovo2.0を併用すると、通話料金無料で通話し放題になります。
楽天モバイルは、専用の通話アプリ「Rakuten Link」から発信した通話料金が無料です。
LINE以外のデフォルトの通話アプリで通話する機会が多い方にとってはかなりうれしいです。
他社でかけ放題のオプションに加入するとなると、月1,500円ほどかかってしまいますが、楽天モバイルの場合はオプションを追加せずに通話し放題なので、かなりお得です。
メリット2:最安0円で運用できる
楽天モバイルは1GBまでの使用であれば月額料金0円、povoはデータ容量をトッピングしなければ月額料金0円で運用できるので、併用しても最安0円でスマホが利用できます。
0円で1GBまでの高速通信と無料通話を実現できる他社はありません。
データ容量をほとんど使わない方にとってはうれしいです。
メリット3:ほとんどの地域で通信できる
楽天モバイルは通信が不安定というデメリットがありますが、povo2.0はau回線なので全国で通信可能です(人工カバー率99.9%)。
このように、楽天モバイルのデメリットをうまく補えるのが併用の強みです。
ただ、楽天モバイルとpovo2.0を併用した場合のモバイル通信は、povo2.0ですることになるので、楽天モバイルの通信エリアはそこまで気にしなくて大丈夫です。
ちなみに楽天モバイルの人口カバー率も96%を突破しているので、多くの地域で利用できます。
メリット4:月のデータ容量を自分で決められる
povo2.0では、月のデータ容量をトッピングという形で自由にカスタマイズできます。
他社では、プランごとにデータ容量が決まっている場合がほとんどなので、自分でデータ容量を決められるのは大きなメリットです。
povo2.0のデータ容量のトッピング内容を紹介すると、次のとおりです。
期間 | 料金 | |
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
1GB | 7日間 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
1GBから好きなデータ容量をトッピングできるので、データ容量が余って使いきれず無駄にすることもありません。
月によってデータの使用量がバラバラな方は、自分に最適な量のデータ容量をトッピングしてみてください。
≪画像元:povo≫
苦手な方も簡単! 楽天モバイルとpovo2.0を併用する6つの手順
ここでは、楽天モバイルとpovo2.0を併用する手順を詳しく解説します。
「併用したいけど詳しい手順がわからない」このように不安がある方も手順通り進めればできますので、参考にしてください。
併用する手順を先にお伝えすると、以下のとおりです。
手順1:併用できるスマホを用意する
手順2:必要な場合はSIMロックを解除する
手順3:MNP予約番号を発行する
手順4:楽天モバイルを契約する
手順5:povo2.0を契約する
手順6:開通手続き・初期設定する
1つずつ解説します。
手順1:併用できるスマホを用意する
まずは、併用できるスマホを用意しましょう。
併用できるスマホは、物理SIMを2枚挿入できるDSDVスマホか、物理SIMとeSIMが使えるスマホのどちらかです。
DSDVスマホの一例をお伝えすると、次のとおりです。
・ AQUOS sense3 SH-M12
・ AQUOS sense6
・ AQUOS wish
・ Xperia 1 III
・ Xperia 5 II
・ moto g31
・ HUAWEI P30
・ HUAWEI P30 lite
・ OPPO Reno A
・ OPPO A73
上記はほんの一部です。
自分の使っているスマホがDSDV対応スマホなのか気になる方は、スマホの商品ページを参考にしてみてください。
物理SIMとeSIMが使えるスマホの例は、次のとおりです。
iPhone | ・iPhone XS ・iPhone XS Max ・iPhone XR ・iPhone 11シリーズ ・iPhone SE(第2世代) ・iPhone 12シリーズ ・iPhone 13シリーズ |
Android | ・AQUOS zero6 ・AQUOS sense6 ・AQUOS sense4 lite ・Galaxy Z Flip/Flip3 5G ・Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G ・Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G ・Galaxy S20/S20+/S20 Ultra ・Galaxy Note20/Note20 Ultra |
iPhoneは、2018年以降に発売された端末であれば全てeSIMに対応しています。
手順2:必要な場合はSIMロックを解除する
次に、必要のある方はSIMロックを解除しましょう。
SIMロック解除の必要があるのは「2021年10月1日以前にキャリア(au/docomo/SoftBank)で購入したスマホを使用する方」です。
2021年10月以降にキャリアから発売された端末は、原則SIMロックされていないので、自分でSIMロック解除する必要はありません。
また、2021年10月1日以前に購入した端末でも、SIMフリー端末を購入した場合は、SIMロック解除の必要はないので安心してください。
SIMロック解除の方法は、どのキャリアで端末を購入したかによって異なります。
それぞれのキャリアのSIMロック解除方法は次のとおりです。
au | auの公式サイトから申請する |
docomo | docomoの公式サイトから申請する |
SoftBank | SoftBankの公式サイトから申請する |
上記からサイトに飛び、記載してある手順に従ってSIMロック解除してください。
手順3:MNP予約番号を発行する
SIMロック解除が完了したら、MNP予約番号を発行しましょう。
MNP予約番号とは、現在利用している電話番号を乗り換え先でも継続して利用するために必要な番号のことです。
MNP予約番号は、現在契約しているキャリアに電話すると発行してくれます。
WEBから発行できるキャリアもあるので、お好きな方法で発行してください。
手順4:楽天モバイルを契約する
SIMロックが解除できたら、楽天モバイルを契約します。
手順4と5の順番は前後しても大丈夫です。
楽天モバイルの申し込みは、公式サイト(アフィリエイト)からできます。
契約時に注意する点は以下の2点です。
・ SIMの種類の選択
・ 本人確認の方法
・ MNPで契約する
DSDVスマホを利用する場合は物理SIMを2枚差し込んで併用することになるので、どちらも物理SIMで問題ないです。
しかし、iPhoneなどでeSIMと物理SIMを使い併用する場合は、楽天モバイルかpovo2.0のどちらかをeSIMで契約する必要があるので、どちらをどのSIMのタイプで契約したか覚えておきましょう。
楽天モバイルとpovo2.0のどちらをeSIMで契約するかは自由です。
また、本人確認の方法が3種類あるので迷ってしまう方も多いのですが、即日開通したい方は「eKYC」を選びましょう。
契約時に本人確認するのが面倒な方は、「受け取り時に自宅で確認」を選択してください。
契約方法は大きく分けて新規契約とMNP契約に分かれますが、併用する場合は楽天モバイルを「MNP」で契約するのがおすすめです。
現在の電話番号を楽天モバイルで継続して使用できます。
手順5:povo2.0を契約する
楽天モバイルの次にpovo2.0も契約しましょう。
povo2.0は専用アプリから契約します。
公式サイトにアプリのダウンロード先や契約手順が詳しく記載されているので、参考にしてください。
povo2.0の契約では、発行するSIMのタイプに注意しましょう。
iPhoneなどのeSIM対応の端末で併用する場合は、楽天モバイルで契約したSIMタイプとは別のタイプのSIMを発行する必要があります。
・ 楽天モバイルをeSIMで契約した場合、povo2.0は物理SIMで契約
・ 楽天モバイルを物理SIMで契約した場合、povo2.0はeSIMで契約
組み合わせは上記のどちらかになります。
DSDV対応スマホであれば2つとも物理SIMで併用できるのですが、iPhoneなどのどちらか一方をeSIMで発行する必要がある端末を使用する場合は、上記のように異なる組み合わせで発行してください。
手順6:開通手続き・初期設定する
楽天モバイルとpovo2.0を契約し、SIMが手元に届いたら開通手続きと初期設定をしましょう。
楽天モバイルの開通手続きと初期設定の手順は公式サイトから確認できます。
iPhoneの方は「お手持ちのiPhone・iPadで楽天回線を使用するための初期設定方法」を参考にしてください。
Androidの方は、こちらのページから自分の端末を選択し、手順通りに進めてみてください。
povo2.0の開通手続きは、SIMカードに同封されている説明書をよく読んで進めてください。
公式サイトでも詳しく解説されています。
楽天モバイルとpovo2.0の併用がおすすめの人
楽天モバイルとpovo2.0を併用したメリットを考慮し、おすすめの人をお伝えすると次のとおりです。
・ 自分なりにデータ容量をカスタマイズしたい人
・ 楽天モバイルの電波や速度が不安な人
・ データをまったく使わない月がある人
・ キャンペーンを利用してお得に機種変したい人
・ 電話番号を使った通話をよくする人
併用しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
自分なりにデータ容量をカスタマイズしたい人
自分なりにデータ容量をカスタマイズしたい方には、併用がおすすめです。
なぜなら、povo2.0のプランは自分でデータ容量をトッピングして最適な量に設定できるからです。
記事冒頭でお伝えしたとおり、povo2.0は1GB〜150GBから好きなデータ容量を選んでトッピングできます。
「2月はたくさん使うけど、3月以降はそこまで使わないなぁ」このように月によってデータ消費量が異なる方にはかなり向いているので、併用してみてください。
楽天モバイルの電波や速度が不安な人
楽天モバイルの通信や速度に不安がある方には、楽天モバイルとpovo2.0の併用がおすすめです。
楽天モバイルは人口カバー率96%ですが、つながりにくい場所や速度が安定しない場所があります。
そこで、povo2.0の安定した通信で楽天モバイルのデメリットをpovo2.0が補うのです。
povo2.0はau回線と同じ回線エリア・同じ品質の通信が利用できるので、かなり安心できます。
楽天モバイルだけ契約すると、住んでいる地域で快適に通信できていても、旅行や仕事で地方に移動してしまうと通信できなくなる可能性もあります。
併用すると楽天モバイルとpovo2.0のどちらのメリットも活用できるので、かなり使い勝手がいいですよね。
データをまったく使わない月がある人
データをまったく使わない月がある方には、併用が向いています。
楽天モバイルは1GBまでの使用であれば月額料金が0円、povo2.0はトッピングしない限り月額料金0円なので、データをまったく使わない方は0円でスマホを持てるからです。
これが併用ではなく大手キャリアを契約している場合などは、データ容量をまったく使用しない月でも基本料金として数千円かかってしまうので、かなりお得ですね。
「家ではWi-Fiを使う」「外出先ではほとんどデータ容量を消費しない」このような方は、楽天モバイルとpovo2.0を併用してスマホ代を大幅に節約しましょう。
キャンペーンを利用してお得に機種変更したい人
povo2.0はキャンペーンをあまり開催していませんが、楽天モバイルでは常にいくつものキャンペーンを実施しています。
特に、契約と同時にiPhoneを購入する方を対象に高額な楽天ポイントを還元するキャンペーンが多いです。
楽天モバイルとpovo2.0を併用する際に機種変更したい方にとってはかなりうれしいです。
楽天ポイント還元以外にも、楽天ひかりの料金が1年間無料などのお得なキャンペーンもあります。
楽天モバイルが実施しているキャンペーンの詳細は記事後半で解説しているので、ぜひ確認してみてください。
電話番号を使った通話をよくする人
LINE通話ではなくデフォルトの通話をよくする方にも併用がおすすめです。
仕事の電話などは、LINE通話ではなくスマホの電話番号を使って通話する必要がありますよね。
そこで気になるのが通話料金だと思いますが、楽天モバイルは電話番号からの発信でも通話料金がかかりません。
楽天モバイルの通話専用アプリ「Rakuten Link」を使用して発信するだけで通話料金が無料になるので、よく通話する方にはかなり向いています。
「通話専用アプリとか使いにくそう…」このように思う方も多いですが、すでにスマホに登録してある名前や電話番号などは自動で引き継がれますし、デフォルトの通話アプリと操作が大きく異なることもないので、使いにくいことはありません。
電話番号を使った通話をよくする方は、ぜひ併用を検討してみてください。
契約前に確認! 楽天モバイルとpovo2.0を併用するデメリットや注意点
楽天モバイルとpovo2.0を併用する際は、いくつかデメリットや注意点があります。
契約前に一度確認し、把握した上で併用するか検討してみてください。
【デメリット1】povo2.0は180日以上1度もトッピングしないと契約解除されてしまう
povo2.0はトッピングしない限り料金が発生しないとお伝えしましたが、180日以上1度もトッピングしていない回線は、強制的に契約解除される可能性があります。
なので、まったくトッピングしないのではなく、最低でも1GB390円のトッピングをした方が安心です。
180日間1度もトッピングしない方はそうそういませんが、一応把握しておきましょう。
【デメリット2】楽天回線エリア外は月5GBを超えると通信制限にかかる
楽天モバイルには、大きく分けて以下2つの通信回線エリアがあります。
・ 楽天回線エリア
・ パートナー回線エリア
楽天回線エリアは、楽天モバイルが提供しているエリアで、パートナー回線エリアはau回線のエリアです。
楽天回線エリアでは無制限に通信できるのですが、パートナー回線エリアでは月5GB以上通信すると通信制限にかかってしまいます。
通信制限にかかっても、最大1Mbpsの速度で通信できるのでそこまで不自由なこともないですが、速度が制限されることは把握しておいてください。
楽天モバイルの回線エリアは公式サイトから確認できるので、契約する前に住んでいる地域が楽天回線エリアなのか確認してみましょう。
【デメリット3】MNPで乗り換える先は楽天モバイルにする
楽天モバイルとpovo2.0を併用する場合、通話料金が無料の楽天モバイルで通話することになるので、現在の電話番号を引き続き利用できるMNPの乗り換え先は楽天モバイルにしましょう。
楽天モバイルがMNPでの契約なので、povo2.0は新規契約となります。
iPhone SEが実質無料! 楽天モバイルとpovo2.0の併用で使えるキャンペーン一覧
ここでは、併用を決めた方へ向けて、楽天モバイルとpovo2.0の併用で利用できるキャンペーンをお伝えします。
できるだけお得に契約したい方は、参考にしてください。
現在、楽天モバイルとpovo2.0で実施している主なキャンペーンをお伝えすると、次のとおりです。
キャンペーン内容 | |
iPhone乗り換え!新生活応援キャンペーン | 楽天モバイルの契約と同時にiPhone12/13シリーズ購入で最大3万5,000ポイント還元 |
iPhone超トクのりかえキャンペーン!最大2万4,000円相当分をポイント還元! | 他社から楽天モバイルへMNPで乗り換えると最大2万4,000ポイント還元(3/8まで) |
お乗り換えが超おトク!最大2万5,000円相当分をポイント還元! | 楽天モバイルの契約と一緒に対象の端末購入で最大2万5,000ポイント還元(3/8まで) |
Rakuten WiFi Pocket 2 本体価格1円キャンペーン | 楽天モバイルの契約と一緒にRakuten WiFi Pocket 2購入で本体価格が1円 |
楽天モバイル公式 楽天市場店で対象Apple製品と楽天回線セットご注文で2万円OFFクーポン | 楽天モバイル公式 楽天市場店で対象のアップル製品購入と楽天モバイル契約で2万円OFFクーポン付与 |
楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン | 楽天モバイルと楽天ひかりを同時に契約すると楽天ひかりの月額料金が1年間無料 |
2022年2月時点では、povo2.0で実施しているキャンペーンはありませんでした。
特に、契約と同時にiPhoneを購入すると、高額な楽天ポイントが還元されるキャンペーンが多くあります。
併用と同時にiPhoneへ機種変更したい方には、かなりおすすめのキャンペーンです。
さらに、楽天の光回線である「楽天ひかり」の月額料金が1年間無料になるキャンペーンも実施中。
マンションは5万160円、一戸建ては6万3,360円も得する計算です。
契約期間内に解約すると違約金が発生しますが、乗り換えると違約金を代わりに支払ってくれる光回線も多くあるので、違約金の心配は不要です。
光回線を探している方は、この機会に契約しましょう。
楽天モバイルとpovo2.0の併用でよくある質問
ここでは、楽天モバイルとpovo2.0の併用に関するよくある質問を紹介します。
何か疑問が残っている方は1度目を通してみてください。
質問 (1) 契約に必要なものは?
契約に必要なものは、主に次のとおりです。
・ 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・在留カード)
・ クレジットカード情報
・ 端末
特に、本人確認書類は確実に必要なので、事前に準備しておきましょう。
質問 (2) 楽天モバイルは開通までどのくらいかかる?
楽天モバイルは、開通の申請をどのタイミングにするのかによって、開通にかかる時間が異なります。
受付時間 | 開通時間 |
9:00〜21:00 | 当日中 |
21:01〜翌8:59 | 翌9:00以降 |
表のとおり、開通の申請をする時間によって、当日中に開通できるのか翌日以降になるのかが決まります。
できるだけ早めに開通したい方は、9:00〜21:00の間に開通を申請すれば当日中には開通できます。
私が楽天モバイルに乗り換えたときも、
「乗り換え手続き中はスマホ使えないの?」
「どのくらいで開通できるの?」
と不安でしたが、SIMが届いて開通手続きを開始した10分後にはスマホが利用できていました。
楽天モバイルへ乗り換える際は、現在利用しているSIMを抜かない限りモバイル通信を利用できるので安心してください。
質問 (3) povoは開通までどのくらいかかる?
開通手続きして数分〜1時間ほどで開通します。
povoは、開通手続きをオンライン上で24時間受け付けているので、いつでも開通手続きできるのですが、eSIMの開通手続きの受付時間は9:00〜20:00なので注意してください。
質問 (4) モバイル回線が使用できなくなる期間はある?
モバイル回線が使用できなくなる期間はあります。
現在のSIMから楽天モバイルかpovo2.0のSIMを挿し、開通手続きをしている間は使用できません。
私が楽天モバイルへ乗り換えたときは、開通手続きに10分ほどかかったので、その10分間はスマホを使用できませんでした。
数時間使用できないことはないので安心してください。
しかし、21:01〜翌8:59の間に開通手続きしてしまうと開通が翌9:00以降になってしまうので、開通手続きする時間には注意してください。
質問 (5) 設定完了しても通信できない場合はどうすればいい?
楽天モバイルとpovo2.0を併用する場合はモバイル通信をpovo2.0で行うことになるので、povo2.0の設定に不具合が起きている可能性があります。
対処法は次のとおりです。
・ povo2.0の対応機種か確認する
・ 端末を再起動する
・ モバイル通信がpovo2.0になっているか確認する
・ povo2.0以外のプロファイルを消去する
プロファイルは「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」から確認できます。
間違った方を消してしまっても、またダウンロードできるので安心してください。
楽天モバイルとpovo2.0を併用して通話料金無料・高速通信可能なスマホを手に入れよう
今回は、楽天モバイルとpovo2.0を併用する方法や手順を中心に解説してきました。
併用する手順をもう一度お伝えすると、次のとおりです。
手順1:併用できるスマホを用意する
手順2:必要な場合はSIMロックを解除する
手順3:MNP予約番号を発行する
手順4:楽天モバイルを契約する
手順5:povo2.0を契約する
手順6:開通手続き・初期設定する
手順通りに進めれば簡単に併用できます。
難しいと思っている方も本記事を参考に進めてみてください。
楽天モバイルの公式サイトはこちらです。
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