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【業ス】話題の食材「大豆ミート」 コスパや味、使い方をチェックしました


食の多様性が進むにつれ、食材についてもさまざまな選択肢が増えてきました。

食に対する様々な考えや文化を持つ人が増えるのに伴い、スーパーやレストランでのメニューも変化していると感じる今日この頃です。

特に近頃注目されているのが植物性ミート。

大豆ミート

ファストフードのチェーンでもメニューに取り入れるところが出てきましたね。

そんな中、業務スーパーで大豆ミートが販売されているのを発見。

さっそくレビューしてみます。

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「まるごと大豆ミート」詳細

まるごと大豆ミート

こちらの商品名は「まるごと大豆ミート」です。

ひき肉の代わりとして料理に使うことができます。

大豆をまるごと加工した製品で、ゆでて3分、熱湯につけて10分で戻すことができる製品です。

煮物などのレシピによっては戻さずそのまま使うこともできるようですね。

大豆はアメリカ産で、加工は国内工場によるものです。価格は500g入りで税抜き698円でした。

製造者は旭松食品株式会社です。

旭松食品と言えば、高野豆腐などでよく目にする馴染み深い企業です。

製造者は高野豆腐などでよく目にする馴染み深い企業

さっそく使ってみた!

パッケージ窓からわかる通り、フレーク状になった大豆ミートが入っています。

測ってみたところ、乾燥状態で大さじ1杯が約9gでした。

このまま食べることはできません

実際に使ってみました

乾燥状態では独特の香りがあり驚いたのですが、熱湯で戻していくと香りは馴染みのある豆製品の香りに変わりました。

さっそく熱湯につけて戻していきます。

戻すと、乾燥状態の3倍の重さとなります。

100gのまるごと大豆ミートをゆでて戻すと、300gとなるようです。

乾燥状態で大さじ1杯が約9g

さっそくこちらを使い、市販のカレールーを使用してキーマカレーを作ってみました。

気持ち水分がいつもより飛びやすいと感じましたので、水分量は調節が必要なようです。

仕上がりはこちらのようになりました。

カレーにしてみました

たんぱくな味わいで、イメージとしては食感もあわせて鶏ひき肉に似ていると感じました

家族にも食べてもらいましたが、特に食べにくい、といった意見もありませんでした。

おすすめポイント

筆者の感じたおすすめポイントは3つです。

(1) 乾燥状態で保存できる!

常温保存OKですので、ストックにおすすめです。

ひき肉はいたみやすいので、こちらを常温でストックできるのはありがたいです。

(2) 下ごしらえが簡単!

熱湯につけておく、もしくはメニューによってはそのまま鍋に入れて使うことができますので、調理が簡単です。

事前に長い時間をかけて用意しておく必要がありません。

(3) ちょい足しにも◎

すでにひき肉が入っているタイプのレトルト総菜キットなどにも、ちょい足し調理することができます。

「肉感がもう少し欲しい!」といった気分にも合わせて使えるので便利そうです。

コスパはどう?

こちらの製品と同じ500g入り大豆ミートを大手通販サイトで検索してみたところ、調査日にもっとも安いものは税抜き600円でした。

残念ながら業務スーパー製品は底値とまでは言えませんでした。

しかしこの大豆ミートですが、大容量1kgの業務用製品でさえ、2,000円を超える価格のものも少なくありません。

決してこちらの製品が大幅に割高、というわけでもなさそうです。

インターネット通販の送料などを考えると、店頭で手軽に買えるこちらの製品は便利も良さそうです。

またこちらの製品は乾燥状態で100g約139.6円です。

戻した状態で考えると、100g約46.5円となります。

鶏もものひき肉が一般的に100円前後で売られていることを考えると、節約メニューにも活躍してくれそうです。

手軽でコスパよし

業務スーパーで販売されている旭松食品の「まるごと大豆ミート」は、手軽でコスパがいいです。

使い勝手も良く、ストックにもおすすめです。

ミートソース・ハンバーグ・キーマカレーのレシピがパッケージ裏面に載っていますので、調理方法についても悩まずに済みます。

店頭で見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください。

情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。

なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。

また取扱説明をよくご確認いただき、注意してご使用いただけますようお願い申し上げます。(執筆者:新木 みのる)

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