年末や3・4月は引越す人が多いので、引越し料金が高くなるというのは知っている人も多いと思います。
筆者はこの5年間で何度か引越しをしていて、業者さんから料金を安くする方法やコツを教えてもらいました。
この記事では、引越し料金を安くする方法とあわせて直近の2021年11月に引越しをした時の料金をご紹介します。
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安直に一括見積りをすると大変なことに
引越しの相場を知るために見積もりを請求するのは大事ですが、無料の「一括見積もり」や「まとめて見積もり」には注意が必要です。
ネットで一括見積もりを依頼すると一斉に引越し関連業者に情報が行くので、請求後から大量に電話やメールが届きます。
筆者も一括請求をしたのですが、3日間ほど電話が鳴りやまず一週間ほどは電話やメールで案内が届きました。
大抵は電話で料金は教えてもらえず、「一度荷物量を見てみないと分からないので自宅に伺ってもよろしいでしょうか」と訪問見積もりの案内になります。
見積もりをするなら3社ほどに絞って、直接見積もり依頼をした方が無駄な時間を省くことができます。
この時に、筆者は「〇円以内で引越しをしたい」と予算を伝えるようにしています。
あらかじめ予算を伝えておくことで、希望に合ったプランを提案してもらいやすくなります。
平日なら安くなるわけじゃない!?引越し料金が安い日時
土日や祝日より平日の方が料金が安くなることも多いのですが、実はそれよりも六曜で料金が左右するそうです。
引越しは良いお日柄を選ぶ人が多いので、安く引越したいなら仏滅が穴場です。
実際筆者が引越しをした時も、大安の平日より仏滅の祝日の方が料金が安くなりました。
また午前中に引越して午後は片付けをしたい人が多いので、時間をお任せにするとさらに割引きできる場合があります。
軽いものは自力で運べば引越し料金を大幅にカットできる
引越し料金はトラックの総量や空き容量で料金が決まってくるので、自分で運べるものがあればその分料金が安くなる可能性があります。
自家用車が用意できる場合や近場で何度か往復ができる場合は、重いものや大きいものだけ業者に依頼してあとは自力で運べば大幅に料金をカットすることができます。
遠方で自力の運搬が難しい場合でも、梱包を自分でするだけでもコストが抑えられます。
事前に不用品を処分しておくことで負担が少なくなる
引越しで億劫なのが不用品の処分です。
不用品をまとめて引越し業者や回収業者に依頼することも可能ですが、荷物量によっては数万円かかることもあります。
筆者は引越しの数週間前から使えそうな綺麗なものはメルカリで販売をして、捨てるもので小さくできるものは指定サイズまでカットして通常ゴミに出すようにしました。
通常ゴミでは出すことができない「ガスコンロ、炊飯器、ビーズクッション」だけ自治体の粗大ごみとして回収してもらい900円で処分することができました。
ガスコンロは自治体の粗大ごみでは300円でしたが、不用品回収業者に依頼すると4,000円かかると言われました。
手間はかかってもひとつずつ自分で処分した方が料金を抑えることができます。
【最新】実際に家族3人で引越しした結果
筆者は2021年11月に家族3人で引越しをしました。
あらかじめ業者には「大きなものだけでも良いので、5万円以内で引越しをしたい」と希望を伝えていました。
実際、冷蔵庫・ドラム式洗濯機・テレビ・ソファ2脚・テーブル・椅子4脚・ベッド2台・布団・タンス5個・カラーボックス2個・洋服・食器の運搬を依頼して4万4,000円で引越すことができました。
当初5万5,000円の予定でしたが、時間をお任せにしたことで1万円割引きになりました。
引越しをするなら自分でできることは積極的にやろう
準備から運搬、荷ほどきまで全部業者に任せると料金が高くなります。
できるだけ自力でやることでぐっと料金を抑えられるので、上手に節約につなげてください。(執筆者:川井 奈央)
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