いよいよ冬本番!
特に朝は日中に比べるとグッと冷え込むのでお布団からなかなか出られない…なんて方も多いことでしょう。
こんな寒い時期の朝は内側からポカポカと温まるおかゆを食べて体と脳にスイッチを入れませんか?
おかゆは忙しい朝からでもパパっと作りやすく、尚且つ少量のご飯を水分でたっぷりカサ増しできるため、ボリューム感が欲しい方や食費を抑えたい方にもってこいの節約メニューのひとつです。
ただ、シンプルな白粥ばかり食べているとすぐに飽きてしまうものですよね。
そこで今回こちらでは身近な食材を使った個性派のおかゆレシピを3種類ご紹介致します。
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味噌の優しい旨味広がる。「トマトと卵のおかゆ
トマトと卵はどちらかと言うと洋風の組み合わせですが、味噌と醤油を加えることで一気に和の風味に仕上がります。
材料【1人分:材料費 102円】
- 白ご飯 100g
- 水 1カップ半
- 卵 1個
- トマト 1/3個
- 味噌 大さじ1/2
- 醤油 小さじ1
- 黒炒りごま 少々
作り方
- トマトは粗みじん切りにし、卵は菜箸で溶いておきます。
- 小鍋に白ご飯と水を入れ、強火にかけます。
- ふつふつとしてきたら弱めの中火に切り替えます。
- 水分が少なくなり、とろみがついてきたらトマトを加えます。
- 軽く煮込んだら味噌・醤油で味を整え、1の溶き卵を回しかけます。
- 溶き卵が半熟になってきたら器に盛り付け、黒炒りごまをトッピングして完成です。
ポイント
トマトは加熱することで旨味成分の「グアニル酸」が増加するので5の工程では約30~40秒程度を目安に煮込むようにしましょう。
ネバトロ触感と酸味がクセになる!「梅納豆おかゆ」
ご飯のお供の代表格である、納豆と梅干しをおかゆの中にブレンドしてみました。
納豆に付属しているタレで調味することでまろやかさが加わり、節約にも繋がります。
材料【1人分:材料費 77円】
- 白ご飯 100g
- 水 1カップ半
- 梅干し 2個
- 納豆(タレ含む)1個
- 白炒りごま、塩 各少々
作り方
- 梅干しは種を取り除き、包丁で細かく叩いておきます。
- 納豆はタレを加え、よく混ぜ合わせておきましょう。
- ふつふつとしてきたらごく弱めの中火に切り替えます。
- 水分が少なくなり、とろみがついてきたら1・2・塩を加えて軽く煮込みます。
- (4) を器に盛り付け、白炒りごまをトッピングして完成です。
ポイント
納豆には粘り気がある分、通常の白粥に比べると焦げ付きやすくなるので火加減には十分注意して下さい。
食べればまるで中華丼「中華風おかゆ」
とろとろの触感とごま油がきいた鶏がらペースのおかゆで中華丼に似た味わいを楽しむことができます。
冷蔵庫に余った具材で作れるので、食品ロスにもつながり経済的です。
材料【1人分:材料費 105円】
- 白ご飯 100g
- 水 1カップ半
- ウインナー 1本
- 小松菜 1株
- 椎茸 1枚
- 人参 1cm
- 鶏がらスープの素、オイスターソース、ごま油 各小さじ1/2
- 塩 少々
作り方
- 小松菜は根元を切り落として1~2cm幅に切り、ウインナーは斜め薄切りにします。
- 椎茸は石づきを切り落として薄切りに、人参は千切りにします。
- 小鍋に白ご飯・水・人参を入れ、強火にかけます。
- ふつふつとしてきたら弱めの中火に切り替えます。
- 水分が半量程度になったら小松菜・椎茸・ウインナーを加えます。
- 具材に火が通り、とろみがついたら鶏がらスープの素・オイスターソース・ごま油・塩で味を整えて完成です。
ポイント
今回は小松菜・ウインナー・椎茸・人参を使用していますが、かまぼこやキャベツなどご自宅にある具材を使って自由にアレンジしてみて下さいね。
残ったご飯で簡単節約「おかゆ」
おかゆは米から作る方法もありますが、炊飯済みの白ご飯を使用することでより時短で作れてガス代の節約にも繋がります。
これから寒さがますます厳しくなりますので、温かいおかゆを食べて冬の季節を元気に乗り越えていきましょう。
健康は1番の節約になります。(執筆者:池田 莉久)
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