筆者は子どもの頃から業務スーパーに通い続け、約20年以上お世話になっています。
節約に役立つ商品もたくさんありますが、「買って後悔」した商品も少なくありません。
そこで今回は、業務スーパーで買い物の失敗を減らすために実践していることを紹介します。
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1. 事前に口コミをチェックする
試してみたい商品があるときは、購入前に口コミをチェックしています。
商品名で検索すれば、良い意見はもちろんマイナスの感想もたくさん出てきます。
人によって味の好みがありますが、食感や味の雰囲気などの情報を事前にすることは大切です。
口コミを参考に、少しでも「微妙だな…」と思ったら、購入は見送るようにしています。
2. 食べきれないものは買わない
どんなに魅力的な商品でも、食べきるのが難しそうなものは買いません。
業務スーパーの商品はお得ですが、余らせてしまえばかえって食費がかさむ原因となります。
1kg以上入っている大容量の商品は、とくに注意が必要です。
筆者は以前、1kg入りの「牛乳パックスイーツ」を買った際、食べきれずに残してしまいました。
それ以来、大容量の商品は、傷む前に消費できるものだけ購入するようにしています。
冷蔵品の場合は、開封後も長期保存できるよう「冷凍できるもの」を中心に買うと、ロスが減るのでおすすめです。
3. 大容量商品はデメリットもチェックしておく
業務スーパーの失敗で案外多いのが、味ではなく「手間がかかる」という点。
一般家庭サイズよりも大容量商品の方が、断然高コスパです。
しかし、大容量であるがゆえに、使い勝手が悪かったり、保存の手間がかかったりする商品も少なくありません。
例えば、「1kg入りのカレールー」。
普通サイズよりも量が多く割安ですが、ルーが大きなブロックでそのまま入っていました。
購入後は、包丁で割る必要があるため、手間も時間が必要です。
このように、コスパは良くても、かえって家事の負担が増える「買って後悔商品」もあります。
購入する際は、パッケージの裏面や口コミをチェックしておくと良いです。
4. 初めて試す商品は1個まで
業務スーパーでも、定期的に新商品が販売されます。
新しい商品を見るとつい試してみたくなるのですが、筆者は
と制限しています。
新商品は口コミが乏しいため、味や食感が未知数なものばかり。
買って後悔する可能性も高いので、まとめ買いはリスクが高いです。
リサーチや事前準備で「買って後悔」は防げる
業務スーパーの商品は、大容量・外国産などの理由から、「買って後悔」する商品もあります。
試したことがない商品を購入する際は、口コミをチェックする、保存方法を考えておくなど工夫して、「買って後悔」を防ぎましょう。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)