自宅のプリンターで年賀状をつくったり、写真印刷を楽しんだりするのはとても便利です。
しかし、プリンターのインクカートリッジ代が大きくかさむのが難点だと感じます。
特に、純正インクカートリッジを使っている場合、インク代が結構な金額になります。
そこで、この記事ではなるべく安く純正インクを購入する方法を3つ紹介します。
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純正インクを使うと良い理由
値段の安さだけを求めるなら、安価で売られている互換インクを使うのがいちばん手っ取り早いです。
純正インクに比べて7~8割ほどの値段で買えますし、品質にも満足して使っている方はたくさんいます。
それでも純正インクを使いたい理由に、以下のものがあげられます。
・ 年賀状や写真など、印刷の質を下げたくない
・ 互換インクを使ってプリンターが故障したときは保証対象外になる
・ 互換インクを使うとプリンターが正常に作動しない場合がある
このような理由で純正インクの使用にこだわりたいとき、次の3つの方法が役立ちます。
(1) ネットショッピングのアウトレット商品を買う
楽天市場やYahoo!ショッピングでは、純正インクのアウトレット商品が販売されています。
「純正インク アウトレット 〇〇(型番)」と検索してみてください。
アウトレット価格になっている理由は、外箱がないからです。
中身は新品未開封の純正インクです。
わが家で使っている「Canon BCI-371(大容量パック)」で価格を比較してみます(価格は2021.11.9現在のもの)。
【正規品の値段】
・ ケーズデンキ店舗 税込1,441円
【アウトレット商品(外箱なし)の値段】
・ プリンタインクのジットストア(楽天市場) 税込400円、税込800円(送料220円)
≪画像元:楽天≫
・ KTコーポレーション (Yahoo!ショッピング) 968円(送料300円)
≪画像元:ヤフー!ショッピング≫
なんと楽天市場では400円のアウトレット品も見つけました。
送料がかかりますが、ネコポスやメール便で6本程度まで同封できそうです。
純正インクのアウトレット商品を購入するメリット
・安い
・楽天ポイントやTポイントが貯まる
純正インクのアウトレット商品を購入するデメリット
・いつも取り扱いがあるとは限らない
・外箱がないので使用期限がわからない
・購入できる数に限りがある
・送料がかかる
(2) フリマアプリで購入する
純正インクを安く購入するふたつめの方法は、フリマアプリを利用することです。
プリンターを買い替えたり、特定の色のインクが余ってしまったりして、不要になった純正インクを出品する人がいます。
日本でいちばん利用者の多いメルカリでの取引を見てみましょう。
アプリを開いて「純正インク 〇〇(型番)」と検索します。
先ほど同じ「Canon BCI-371(大容量パック)」の場合、ひとつ500円くらいから出品されているのを見つけました。
単品で売っている人もいればセット売りしている人もいます。
どちらの場合も、通常価格で購入するより安く手に入れられます。
純正インクをフリマアプリで購入するメリット
・ 安い
・ フリマアプリの売上金で購入できる
純正インクをフリマアプリで購入するデメリット
・ 欲しいものが出品されていない場合がある
・ 商品の状態にバラつきがある
(3) 店頭で使用済みインクカートリッジ割引を受ける
純正インクを安く買う方法の3つめは、使用済みインクカートリッジの割引サービスを利用することです。
新しいインクを購入する際に使用済みインクカートリッジを持っていくと、割引を受けられる家電量販店があります。
問い合わせて、くわしい条件を聞きました。
ノジマ
・ 使用済み純正インクカートリッジ1本につき、30円の割引
・ 新しいインクカートリッジ購入1個につき、使用済みインクカートリッジの割引は最大10本まで適用可能
・ モバイル会員であることが条件
インク購入1個につき、最大300円(使用済みインクカートリッジ10本分)の割引を受けられます。
セット売りされているインクの場合、中に入っているカートリッジの本数分の割引が適用されます。
たとえば5個セットの商品を買うなら、使用済みインクカートリッジは最大で50本分まで使えます。
つまり、最大1,500円分が割り引かれます。
ケーズデンキ
・ 使用済み純正インクカートリッジ1本につき、10円の割引
・ 新しいインクカートリッジ購入1個につき、使用済みインクカートリッジの割引は1本まで適用可能
ケーズデンキの場合、新しいインク1個につき1本の使用済みカートリッジの割引が受けられます。
セット商品を購入する場合、中に入っているインクの本数分の割引が適用されます。
店頭入り口に使用済みカートリッジの回収ボックスがありますが、そこに入れずに購入品とともにレジに持ってきてくださいと案内がありました。
店頭で使用済みインクカートリッジ割引を受けるメリット
・ 使用済みインクカートリッジの有効活用ができる
・ 送料がかからない
店頭で使用済みインクカートリッジ割引を受けるデメリット
・ 店舗が近くにないと利用できない
安い純正インクカートリッジは早めの準備が吉
プリンターのインクは消耗品です。
年賀状作成などで大量にインクを使う予定があるときは、あらかじめ安い方法でインクを買っておくと慌てて高い値段で買わずにすみます。
特にアウトレット商品やフリマアプリを利用するときは、常時欲しい商品が取り扱われているわけではないので、早めに準備をしておくとよいです。
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