最近、「セカンド冷凍庫」を持つ方が増えています。
コロナ禍による食材のまとめ買いや、調理が簡単な冷凍食品の利用が増えたことにより、人気が上がっているようです。
筆者もコロナ第1波のときに、セカンド冷凍庫を購入しました。
今回は、セカンド冷凍庫を1年半使ってみて感じたメリット・デメリットについてお伝えします。
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セカンド冷凍庫を持つメリット
筆者が購入したのは、比較的価格が安価なアイリスオーヤマの冷凍庫です。
容量は60リットルで、価格は2万5,000円ほど。
置き場所に困らないスタイリッシュタイプです。
冷凍庫を2台持つようになってからは、暮らしがより快適になりました。
メリット1:冷凍食品の保存場所に困らなくなった
セカンド冷凍庫の魅力は、食料の保管場所を増やせること。
わが家は冷蔵庫もファミリータイプの大きなものを使っているのですが、コロナ禍で冷凍品の利用が増え、常にパンパンでした。
ふるさと納税の返礼品が届き、保管場所に困ったことも…。
セカンド冷凍庫を購入してからは、冷凍品の保存スペースの心配が減り、買い出しが快適になりました。
メリット2:食べ残しが減り、ロスがなくなった
もともと食材をロスすることがほとんどなかったのですが、筆者はなんでも冷凍してしまうクセがあります。
そのため、冷凍庫の奥の方で化石化した冷凍食材が出てくることも…。
冷凍保存するまでは良いものの、冷凍庫が常にパンパンだったため、何がどこに入っているのか把握できていませんでした。
ですが、セカンド冷凍庫は引き出し式。
クリアタイプで中身が確認しやすいため、冷凍庫で化石化する前に食べきれるようになりました。
冷凍庫のロスが減り、食材をムダなく使いきれるようになったことも、大きなメリットです。
メリット3:まとめ買いが可能になりムダ買いが減った
セカンド冷凍を購入したことで、冷凍品をはじめ、以前よりも食材をまとめ買いできるようになりました。
まとめ買いが可能になると、その分買い物の回数も減り、ムダ買いも減少。
1kgの大きな冷凍食品をたくさん購入しても、セカンド冷凍庫にすべて収まります。
業務スーパーへの買い出しも、月2回程度で済むようになり、お金と時間につながりました。
セカンド冷凍庫のデメリット
筆者はセカンド冷凍庫を使ってみて、それほどデメリットは感じませんでした。
あえて挙げるとしたら、次の2つでしょうか。
2. 冷凍庫の電気代がかかる
冷凍庫を2台持つには、設置スペースが必要です。
筆者は冷蔵庫の横に置いていますが、キッチンの広さによっては、セカンド冷凍庫の置き場所が悩みどころかもしれません。
セカンド冷凍庫につなぐコンセントの確保も必要です。
また、冷凍庫を2台稼働させるため、その分電気代もかかります。
しかし、セカンド冷凍庫の電気代は、年間3,000円~高くても1万円程度。
冷凍庫を2台持つメリットや節約効果を考えれば、それほど高い出費とは思いませんでした。
置き場所さえクリアできれば「セカンド冷凍庫」はメリットしかない
冷凍庫が2台ある生活を1年半続けてきましたが、「もっと早く買っておけばよかった」というのが、正直な感想です。
保管場所が増えることは、買い出しの負担が減り、食費の節約にもつながります。
冷凍庫の購入費や電気代はかかりますが、限りある時間とお金を節約できるメリットの方が大きいです。
最近はスリム型の冷凍庫も増えていますので、置き場所問題をクリアして、「セカンド冷凍庫」の購入を検討してみてください。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)
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