環境保護が重要視されるようになり、使わなくなった商品は「捨てる」から「譲る」へ変化しています。
アプリなどのシステムが進化し、一般の人が手軽に商品の販売をできるようになりました。
ダイソーでは、不用品販売の発送に役立ちそうなグッズが数多く販売されています。
不用品販売だけでなく、ハンドメイド品のラッピングにも使えると評判です。
近年の流行を機に種類が増え、見ごたえのある売り場となっています。
利用したことのない方は、ぜひ見てみてください。
ダイソーで買える「フレーム」がお得! 高見えするオシャレな「大型のフレーム」や「フォトフレーム」をご紹介します。
1. 厚さ測定定規
こちらの「厚さ測定定規」は、発送前の商品が規定内の厚さに収まるか確認できるすぐれものです。
オモチャやアクセサリーなど、凸凹して厚さを測るのが難しい商品に使います。
少しでも引っ掛かる部分があると、配送業者に受け取ってもらえません。
メルカリのネコポスは、3cmという厚さの制約があります。
しかしコンビニで商品を発送する場合、店員さんはサイズまでは測りません。
コンビニでは受け取ってもらえても、運送業者がサイズ超過で受け取れないと判断すると、出品者の元に商品が返却されてしまいます。
大幅な時間ロスになりますし、返品や再発送では匿名配達が利用できなくなるので注意が必要です。
購入者にも迷惑を掛けてしまうので、サイズ選びは間違わないようにしましょう。
100均以外では250~1,500円程度で販売されていますから、100均が最も安いです。
箱ものには「荷物用メジャー」もおすすめ
ダイソーには「荷物用メジャー」という、宅配サイズが測定できるメジャーもあります。
60~170サイズまで、宅配便のサイズが色分けで区別できるようになっています。
縦、横、高さの合計を計算しなくても、視覚的に判断できるのでとても便利です。
1つサイズが大きくなるだけで、数百円利益が少なくなってしまいます。
荷物は壊れないようにしっかり梱包し、なるべく小さくまとめましょう。
2. 背景用シート
フリマアプリへ出品する際、重要なのは商品の写真です。
実物が良くても、写真映りが悪ければ、売り上げにかなり影響してしまいます。
ダイソーでは「フォトジェニックシート」という背景用シートを販売しています。
こちらを背景とするだけで、オシャレな写真を撮れます。
筆者はハンドメイドアクセサリーの撮影に利用しています。
背景を同一にそろえることができるので、写真を並べた時にきれいに見えます。
サイズ:A3(29.7×42cm)※4柄、B4(25.7×36.4cm)※8柄
柄:「ナチュラル」×2種、「アンティーク」「モノトーン」の4種類
ナチュラル:レンガ、木目、芝生、布地
アンティーク:額縁、大理石、コンクリート、木目、ファー
モノトーン:タイル、ドット、ストライプ
アクセサリー、食事、花、小物など、幅広い撮影に使えます。
今回はダイソーを紹介しましたが、セリアでも背景シートは販売されています。
自分の撮りたいテイストに合わせて、背景を選んでみましょう。
普通の紙なので、折れたり切れたりしないよう、保管に気をつけてください。
3. 宛名シール
住所は直接包装紙に書き込んでもOKですが、紙に書いて貼った方が見た目がきれいです。
自分で印刷した方が経済的なのですが、手間とプリンターが必要です。
シールタイプが販売されているので、手軽さを求める方は活用してみましょう。
近年は無地だけでなく、ミッキー、くまのプーさん、ディズニープリンセスなど、キャラクターの宛名シールも販売されています。
シンプルな包装でも、可愛らしく華を添えてくれます。
価格は24枚で100円程度です。
100均では無地のシール台紙を販売しているので、PCでシールを作ることも可能です。
その場合、価格を50枚100円程度まで抑えることができます。
しかし、1シートずつ印刷するので、宛名は毎回手書きする必要があります。
PCでの枠作成、印刷、カットの手間がかかっても、元が取れる方は自作してみましょう。
市販の住所シールは100~120枚で900円程度と、1枚7~10円します。
100均を利用することで、使い切りやすい枚数をお得に購入できます。
4. ケアマークシール
ビンや割れ物を発送する際、配送業者さんにお願いすると「壊れ物」や「天地無用」シールを無料で貼ってもらえます。
しかし、無人発送システムを使う際は、自分で用意しなければなりません。
ポスト投函や無人ロボットで手続きできるのは便利ですが、注意喚起は自分で行わなければなりません。
市販品を購入しようとすると、100枚700円程度かかります。
100均だとさまざまな柄の「ケアマークシール」が、18~30枚入り100円で購入できます。
内容は
など多彩です。
クラフトテープ(40mm × 5m)、マスキングテープ(25mm × 3m)などタイプもいろいろあります。
シールを貼ることで、配送業者さんが荷物をより丁寧に扱ってくれるようになります。
購入者側から見ても、細やかな梱包への配慮は評価UPにつながるはずです。
大きさや、対象の素材に合わせて、必要に応じて使い分けるようにしてください。
100均の梱包材でお金をかけずにきれいに発送
たくさんの人が始めている不用品販売は、誰でも利用できる反面人によって梱包の差が激しく、簡略化のしすぎはクレームの原因になりかねませんが、利益がでないのも困ります。
出品者、購入者の両方が気持ちよく取引を行えるように、なるべくお金をかけずに、きれいな梱包で送る工夫をしてみてください。(執筆者:山城 奈々)
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