ファミマでお得な支払い方法といえば、「FamiPay」です。
クレジットチャージは、さらにお得に便利に使うための機能です。
これまではファミマTカード(クレカ)でしか利用できませんでしたが、JCBのカードに広く開放されました。
注意点と合わせて紹介しましょう。
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FamiPayのクレジットチャージに、JCBブランドのカードも利用可能に
これまで、FamiPayチャージに利用できるカードは、ファミマTカード(クレカ)のみでした。
9月28日より、FamiPayチャージに利用できるカードに、JCBブランドのカードが追加されました。
JCBブランドが付帯するクレジットカードだけでなく、デビットカード、ブランドプリペイドカードも対象です。
チャージ方法
JCBブランドのカードによるFamiPayへのチャージは、以下の流れで行ってください。
2.「クレジットカード」をタップ
3. 暗証番号を入力したら「クレジットカードを登録する」をタップ
4. カード番号、カード有効期限、セキュリティコードを入力して「次へ」をタップ
5.「本人認証に進む」ボタンをタップ
6. 本人認証サービスで本人確認(パスワードを入力して送信)を行う
1回で3,000円以上チャージするなら、無料クーポンをもらえる10日・25日がおすすめです。
ただし、以下の点には注意してください。
注意点1:チャージ単位が決まっている
JCBブランドのカードでチャージする際、以下のように、チャージ単位が決まっています。
・1,000円単位:3,000円、4,000円、5,000円、6,000円、7,000円、8,000円、9,000円
・1万円単位:1万円、2万円、3万円
細かい金額設定ができるわけではありません。
注意点2:ファミマTカードとはチャージ上限が異なる
ファミマTカードとその他JCBブランドのカードでは、チャージ上限が以下のように異なります。
特に、1日あたりの上限に注意しましょう。
チャージ上限金額は、ファミマTカードが10万円なのに対して、その他JCBブランドのカードは5万円です。
FamiPay請求書支払いの上限は「5万円未満/枚」です。
JCBブランドのカードは、4万9,999円の請求書を1日1枚しか支払えません。
一方のファミマTカードなら、4万9,999円の請求書を1日2枚支払えます。
注意点3:全てのJCBブランドのカードが対象なわけではない
全てのJCBブランドのカードが、FamiPayのチャージに使えるわけではありません。
まず、本人認証サービスに対応していないJCBブランドのカード(6gramなど)は、対象外です。
「ANA JCBプリペイドカード」を登録しようとしたところ、「このクレジットカードを利用する事ができません」との表示がされる報告がありました。
注意点4:Oki Dokiポイントの貯まるクレカはポイント対象外
JCBカードのポイントプログラム「Oki Dokiポイント」ですが、残念ながらポイント付与の対象外です。
高還元カードとして有名な「JCB CARD W」、最高峰の「JCB THE CLASS」も例外ではありません。
注意点5:Oki Dokiポイント以外が貯まるクレカのポイント付与も不透明
Oki Dokiポイント以外のポイントが貯まる主なJCBブランドのカードも、ポイント付与の有無だけでなく、そもそも対応しているかも不透明です。
「JAL・JCBカード/JALカード OPクレジット」は、マイル積算の対象外と明記されていました。
また、高還元のリクルートカードも、各種チャージが対象外と記載されており、「問い合わせたところ『ポイント付与の対象外』と言われた」との報告もありました。
利用前にカード会社に問い合わせするのがおすすめ
FamiPayへのクレジットチャージに、ファミマTカード以外のJCBのカードも利用できるようになりました。
ただし、ファミマTカードとはチャージ金額や回数の上限が異なります。
また、FamiPayへのチャージでポイントが貯まるかどうかも、不明な点が多いです。
利用する前に、カード会社に問い合わせるといいでしょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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