業務スーパーは、徹底したコストパフォーマンスの良さから全国で大ブームを巻き起こしています。
しかし、大手バラエティショップのドン・キホーテの食品も、業務スーパーに引けを取らないほどお得な商品が数多くそろっていることをご存じでしょうか。
こちらでは、ドン・キホーテで取り扱いがある食品の中でも特におすすめのものを5種類ご紹介します。
10/31まで【業務スーパー】「大総力祭」第2弾スタート! おすすめのセール品 7つ
1. 遺伝子組み換え大豆不使用で安心「豆腐」(19円)
お豆腐はどこのスーパーでも30~50円で購入できるプチプラ食材の1つですが、ドン・キホーテのお豆腐は絹ごし、木綿どちらも何と19円という激安価格です。
こんなに安いのであれば何かデメリットがあるのではと思い、食べてみたところ、味も食感も良く、遺伝子組み換え大豆を使用していない良質な商品でした。
2. 島原の地下天然水で育てられた「緑豆もやし」(15円)
豆腐に続き、節約食材の代表格とも言えるもやしについてもリサーチしてみたところ、15円という大サービス価格に驚きました。
あまりにも安くて、赤字になってしまうのではないかと心配してしまうレベルです。
3. 安くてボリューム満点「お弁当(高菜飯セット)」(198円)
何も料理を作りたくないときに便利なのが、市販のお弁当です。
一般的なスーパーやほっともっとなどのお弁当専門店で購入すると、400~500円前後かかります。
しかし、ドン・キホーテのお弁当は200~300円程度のものが数多くそろっています。
こちらの高菜飯セットは
・ ハンバーグ
・ から揚げ
・ 魚フライ
・ 赤ウインナー
・ マカロニサラダ
が入って198円です。
200円以下の低価格で、5種類もおかずが入っているのはうれしいですよね。
レジ近くに無料&自由に使える電子レンジを常設している店舗もあるので、すぐに食べる場合はお会計後に電子レンジを活用することで、電気代の節約にもつながります。
4. たっぷり12個入り「チルド餃子」(69円)
冷凍食品はどの商品もイオン、ライフなどの系列店やドラッグストア等とさほど変わらない価格帯でした。
しかし、ドン・キホーテはチルド系食品を安く仕入れているようで、中でも特におすすめなのがマイルド餃子(12個入り)です。
味はごく一般的なチルド餃子ではあるものの、70円以下という驚きの激安価格です。
フライパンで焼いたり、ゆでるだけですぐに食べられるので、あと1品何か欲しいなというときにあると便利な商品です。
5. スパイシーな味わいで食欲が出る「から揚げ粉」(99円)
まぶして揚げるだけで本格派から揚げが仕上がる「から揚げ粉」も、ドン・キホーテなら安いです。
日清フーズのから揚げ粉は120~130円前後ですが、ドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」のから揚げ粉は、たっぷり4枚分の鶏もも肉に使えて99円です。
100円以下で購入できる大変魅力的な商品です。
実際に作って食べてみたところ、から揚げというよりもどちらかと言うとフライドチキンに近い味と食感でした。
粉をまぶした後、4~5分程度置くだけでお肉にしっかり味がなじんでくれます。
業務スーパーとドン・キホーテの商品はどちらがお得か
・ 豆腐:業務スーパー29円、ドン・キホーテ19円
・ もやし:業務スーパー9円、ドン・キホーテ15円
・ 弁当類:どちらも198円~298円の弁当が多い
・ チルド餃子:業務スーパー30個入りで213円(1個当たり7円)、ドン・キホーテ12個入りで69円(1個当たり約6円)
・ から揚げ粉:業務スーパー1kg入りで327円(10g当たり3円)、ドン・キホーテ100g入りで99円(10g当たり約10円)
今回ドン・キホーテで購入した5種類の食品の値段と、業務スーパーの商品の値段をそれぞれ比較してみました。
・ 豆腐とチルド餃子はドン・キホーテの方が安い
弁当に関してはさほど変わりがありません。
業務スーパーのチルド餃子とから揚げ粉は量がたっぷり入っていて非常にコスパが良い商品ではあるものの、価格自体はドン・キホーテの商品よりもちょっぴり高めです。
家族がたくさんいる方はお得ですが、あまり量が多すぎると1人暮らしの方や家族が少ない方は使い切れず、食品ロスを出してしまう可能性があるため、その場合はドン・キホーテで購入する方が賢いお買い物方法だと思います。
時と場合によって使い分けしよう
ドン・キホーテと業務スーパーに限らず、どのお店にも言えることですがそれぞれ仕入れルートが異なるため、同じような商品でもお店によって価格に違いがあることがほとんどです。
「ドン・キホーテではこの商品が業スよりも値段が安くてお得」、「わが家は家族が多いから、この商品は値段が高くても業務スーパーで買う方が量がたっぷり入っててお得」など、家庭環境にも合わせながらお店によって購入するものをうまく使い分けるようにすると、食費を効率良く抑えられます。
節約マスターを目指している方はぜひ参考にしてみてください。(執筆者:栄養士、おうちご飯研究家 池田 莉久)
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