海外企業インタビュー:交通系暗号通貨プロジェクト「DOVU」(イギリス)【フィスコ・仮想通貨コラム】
○ドーヴ
交通系暗号通貨プロジェクト。2017年10月にICO(仮想通貨技術を利用した資金調達手段)により約250万ドルを調達。交通を取り巻く様々な問題をトークンエコノミーによって解決することを目的としたイギリス発の暗号通貨プロジェクトである。車、電車、飛行機、自転車等のあらゆる交通手段を対象としたリワードプログラムをスマートコントラクト上で管理し、優良なユーザーがその対価としてトークンを受け取れる仕組みづくりを行なっている。獲得したトークンはポイントのような形で、各種交通機関で利用できるようになる予定。
—現在BMWとパイロットプロジェクトを進めており、アジアに関しても中国を中心にパートナーを探している。
■現在、何か具体的なユースケースはあるか
イギリスのBMWと共同でパイロットプロジェクトを進めている。BMWが配布したトークンを使い、ユーザーは車の買い替えや定期メンテナンス時に割引や特典を受け取ることができる。
■トークンを配布するBMW側のメリットは何か
リース契約などで貸し出した車両の消耗を軽減できることである。消耗の度合いによってユーザーにトークンを配布することで、ユーザー側に車を大事に使うインセンティブができ、結果としてBMW側もメリットを享受できる。
■EU以外の地域での活動予定はないか
現在、パートナーを探すために中国によく行っている。まだ中国人の社員はいないが、何かしらの提携が進めば、雇用していく予定である。
■自動車産業に関して言うと、日本の市場も大きいと思うが、日本の企業と何かしらのコンタクトを取っているか
大手のメーカーが多いので、ぜひ何かしらの提携ができればと考えている。各日系企業は欧州にも拠点を持っているので、まずはそちらにコンタクトを取っていきたい。
—現在アプリケーションは開発段階。BMWの社員のみがテストで利用しているが、夏頃を目処に一般ユーザーに解放される予定。
■アプリケーション開発の進捗状況はどうか
現在はクローズドで開発を進めており、パイロットプロジェクトを進めるBMWの社員3000人のみが使える状況である。
■一般公開の目処はいつ頃になりそうか
今年の夏頃を予定している。
■アプリケーション開発の際、何を意識して設計を行っているか
まずは、ユーザー側が使い易いものとなることを最も意識している。ブロックチェーン技術に関して深い理解がない年配のユーザーにも使ってもらえるよう、できるだけ簡潔な仕様を心がけている。
■現在、DOVトークンはERC20トークン(イーサリアムベースの標準規格)であるが、オリジナルブロックチェーンの開発予定はあるか
明確に決まっているわけではないが、最終的にはオリジナルブロックチェーン上でユーザーのデータを管理していく仕組みを構築していきたいと考えている。
—様々なユースケースを確認するために、プロジェクトのテスト段階で用いるDOVトークンは一時的にロックされており、もしプロジェクトが不採用となった場合は回収される。
■プロジェクトの開始段階はどのようなプロセスを踏むのか
BMWのようにまずはテストケースで色々と試行錯誤し、そこで実用化が見込めそうであれば、スマートコントラクトに組み込むという流れである。ドーヴ側がテストケースのために一定数トークンをプールしており、テストケースはそのプールされたトークンを用いて行われる。
■もしテストケースを採用しないとなった場合、そのトークンはどうなるのか
テストケースで用いるトークンはあらかじめロックがかかっており、テストケースの外部において利用することができない。もし、そのテストケースが不採用となった場合、そのトークンはドーヴ側が回収し、別のテストケースで使用するために再びプールに戻される。
—まずはEU圏内でのユーザー獲得を目指す。現在は車に注力しているが、将来的には他の交通手段に関しても進めていく予定である。
■現在、車を対象としたプロジェクトを進めているが、他の交通手段は考えていないのか
まずは、自動車メーカーとコンタクトを取っているが、飛行機やバイクなどとも連携を進めていく予定である。
■船などの交通手段はどうか
まだスタートして8ヶ月なので、なかなかそこまでは考えられていない。ただ、交通手段であることは間違いないので、今後扱っていくことになると思う。
■注力地域としては、やはりEUか
本社がイギリスにあることもあり、まずは周辺諸国からユースケースを作っていければと考えている。しかし、交通に関する問題は世界中で起きているため、EUに限らず全世界で通用する仕組みを作っていければと思う。
—最後に
交通機関に関する問題に関しては、民間と行政が入り乱れており、管轄もバラバラである為、ポイントのようなものを作ってユーザー側に付与しようにも、貯まりにくく使える範囲も限定的であった。そのため、インセンティブが上手く機能しない。一方で、企業側もポイントシステムの構築コストや管理コストがかかるため、規模が小さい段階で取り組むメリットがない。
DOVUプロジェクトのアイデアが実現すれば、リワードの貯蓄・利用が行いやすくなり、加えてシステム構築コストが下がるため、ユーザー・企業の双方にとってメリットのある状況になると言える。
イギリスではこのように、日本であまり知られていないプロジェクトが着々とユースケースを作り始めており、大手との提携も少しずつではあるが進んでいる。法律やマーケットが異なる関係でまずはEU圏を対象とするものが多いため、なかなか情報が入ってこないが、今後も継続して海外のプロジェクトとコンタクトを取り、インタビューを続けていく。
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記事提供:株式会社Baroque Street
Twitter: @AbroadCrypto
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