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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は2日続落、財政運営巡る不透明感と大型株安が重し


*10:15JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は2日続落、財政運営巡る不透明感と大型株安が重し
【ブラジル】ボベスパ指数 175710.05 -0.51%
27日のブラジル株式市場は2日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.51%(898.18ポイント)安の175,710.05で引けた。日中の取引レンジは175,130.23~178,526.08となった。
朝方は前日の急落を受けて買い戻しが入り、指数が上昇する場面もあったが、買いの勢いは続かなかった。前日26日には、ブラジル大統領選の決選投票で現職ルラ大統領が再選されたことを受け、財政運営の先行きに対する警戒感が強まり、ボベスパ指数が13.88%急落。27日も新政権の経済政策や人事を巡る不透明感が意識される中、原油や鉄鉱石の価格下落を背景にペトロブラス(PETR4)やヴァーレ(VALE3)などの主力株が売られ、相場の重しとなった。一方、前日に急落していた小売・住宅関連株の一角には買い戻しが入り、下値を支えた。為替市場では、前日に一時1ドル=5.60レアル台まで下落したレアルが反発した。

【ロシア】MOEXロシア指数 2524.06 +1.29%
27日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.29%(32.23ポイント)高の2,524.06となった。日中の取引レンジは2,486.19-2,533.21となった。
朝方は前日の終値近辺で弱含む場面もあったが、その後は買いが優勢となり、一時2,530ポイント台まで上昇した。ウクライナ和平交渉の再開に対する期待が高まったことが支援材料。ロシアのプーチン大統領がフィンランド大統領やノルウェー首相と電話協議を行ったことなどが好感された。また、地政学リスクの緩和期待も買い安心感につながった。半面、ラブロフ外相が電話協議で新たな提案はなかったとの認識を示したことや、原油価格の下落などが上値を抑えた。

【インド】SENSEX指数 73598.67 -0.01%
27日のインド株式市場は小反落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.01%(8.08ポイント)安の73598.67、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは0.02%(3.45ポイント)安の22749.75で取引を終えた。
前日の米国市場の上昇にもかかわらず、原油高を警戒した売りが先行し、マイナス圏でスタートした。序盤に下げ渋ってプラス圏に浮上し、ニフティは一時22800台を回復したが、その後は狭いレンジでもみ合い、結局ほぼ横ばいで引けた。医薬品、不動産、メディア株が買われる一方、IT、石油・ガス、民間銀行株が売られ、指数は方向感を欠いた。なお、中小型株は堅調で、ニフティ中型株指数は1%、小型株指数は2.7%上昇した。

【中国】上海総合指数 3648.30 -1.33%
27日の中国本土市場は3日ぶりに反落。主要指標の上海総合指数が前日比49.22ポイント(1.33%)安の3648.30ポイントで取引を終えた。
決算内容を見極めたいとの様子見姿勢や中東情勢の不透明感から売りが優勢となった。中国当局の政策期待や足元の下落を受けた押し目買いで上昇する場面もあったが、相場を支えるには至らなかった。9月の工業企業利益総額は前年同月比14.4%増と、8月の4.2%増から伸びが拡大した一方、欧州連合(EU)による中国製品への輸入制限を検討しているとの報道が懸念材料となった。決算発表の本格化を控えて買いは続かず、投資家の慎重姿勢が強まる中、指数は年初来安値を更新した。




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