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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、財政政策を積極化するとの見方が広がる


【ブラジル】ボベスパ指数 116642.60 -1.07%
18日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1261.20ポイント(-1.07%)安の116642.60で引けた。ボべスパ指数の84の構成銘柄では30が上昇、52が下落、変わらずは2で売りが優勢。

一部で押し目買いが観測されたが、新型コロナウイルス変異株の感染拡大が世界経済の持続的な回復を妨げる可能性があることから、17日に続いて複数のセクターに売りが入った。

【ロシア】MICEX指数 3925.17 -0.45%
18日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比17.84ポイント安(-0.45%)の3925.17で引けた。外部環境の改善は遅れており、原油安を嫌ってこの日の取引では利食い売りが優勢となった。日中の取引レンジは、3912.24−3949.07。

【インド】SENSEX指数 55629.49 -0.29%
18日のインドSENSEX指数は、弱含み。前日比162.78ポイント安(-0.29%)の55629.49、ナショナル証引所の主要50社株価指数ニフティは、同45.75ポイント安(-0.28%)の16568.85で推移。

SENSEX指数の構成銘柄では、10が上昇、20が下落、変わらずは0で売りが優勢。利食い売りが観測された。コタック・マヒンドラ銀行(KMB)の下げが目立った。一方、ウルトラ・テック・セメント(UTCEM)は強い動きを見せた。

【中国本土】上海総合指数 3485.29 +1.11%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比38.31ポイント高(+1.11%)の3485.29ポイントと反発した。

景気テコ入れ期待が強まる流れ。内外で経済回復ペース鈍化が懸念される中、景気腰折れを回避するため、中国当局は金融・財政政策を積極化するとの見方が広がっている。「中国人民銀行は10~12月にかけて預金準備率を再び引き下げる」との観測も流れた。各分野に対する中国当局の締め付け拡大などを嫌気し朝方は弱含む場面がみられたものの、指数は程なくプラスに転じ、後場から上げ幅を広げている。


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