【ブラジル】ボベスパ指数 101220.00 -1.57%
5日のブラジル株式市場は5日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1585.89ポイント高(+1.57%)の101220.00で取引を終了した。101220.00から103762.7まで上昇した。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を再び拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇なども資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、海外市場の上昇や新型コロナウイルス・ワクチン開発への期待などが指数をサポートした。一方、国内の財政難や新型コロナ感染の拡大に収束のメドが立っていないことが引き続き足かせとなった。

【ロシア】MICEX指数 2992.78 +1.78%
5日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比52.32ポイント高(+1.78%)の2992.78で取引を終了した。2952.15から2994.08まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油高が資源セクターの物色手掛かり。また、経済活動の再開の本格化観測も好感された。ロシア政府は5日、短期ビジネス目的での外国人入国を認めると発表した。これにより、ビジネス往来が本格化すると期待されている。ほかに、欧州市場が堅調な値動きを示したことがロシア株の買い安心感を与えた。

【インド】SENSEX指数 37663.33 -0.07%
5日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比24.58ポイント安(-0.065%)の37663.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同6.40ポイント高(+0.058%)の11101.65で取引を終えた。

買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。景気回復が予想以上に遅れているとの報告が嫌気された。シタラマン財務相は4日、インドの景気回復が引き続き「脆弱」だと発言。新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)の頻繁実施が景気回復の足かせになったと指摘した。また、国内における新型コロナ感染の再拡大なども一段の景気悪化懸念を強めた。

【中国本土】上海指数総合 3377.56 +0.17%
5日の上海指数総合は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比5.88ポイント高(+0.17%)の3377.56ポイントと4日続伸した。

中国の政策期待が支え。中国人民銀行(中央銀行)が4日に開いた会議では、下半期の金融政策を一段と柔軟化することや、マネーサプライと社会融資総額(資金調達総額)の伸び率を2019年よりも高い水準で維持すること——などが強調された。また、外電が5日、「外部リスクが増大するなか、中国指導部は内需押し上げに軸足を置く方針」と政府関係者の話として報じている。

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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はまちまち、景気回復が予想以上に遅れている