【ブラジル】ボベスパ指数 102829.96 -0.08%
3日のブラジル株式市場は3日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比82.28ポイント安(-0.08%)の102829.96で取引を終了した。103863.3から102304.3まで下落した。

小幅高で寄り付いた後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。6月の鉱工業生産が翌4日に控えるほか、セリック金利(政策金利)が5-6日に公表されるため、神経質な展開が続いた。また、新型コロナウイルス感染に収束のメドが立っていないことも引き続き足かせに。一方、中国やドイツの経済指標の改善などが指数をサポートした。

【ロシア】MICEX指数 2929.97 +0.63%
3日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比18.40ポイント高(+0.63%)の2929.97で取引を終了した。2911.19から2942.77まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。中国やドイツの経済指標が堅調だったことが好感され、世界景気の一段悪化懸念がやや後退した。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。一方、指数の上値は重い。国内外における新型コロナウイルス感染の再拡大が引き続き足かせとなった。

【インド】SENSEX指数 36939.60 -1.77%
3日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比667.29ポイント安(-1.77%)の36939.60、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同181.85ポイント安(-1.64%)の10891.60で取引を終えた。

売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。弱い経済指標が嫌気された。7月の日経製造業購買担当者景気指数(PMI)は46.0となり、前月の47.2を下回った。また、財政赤字の拡大も財政支出の拡大期待を後退させた。4-7月の財政赤字は2020年度目標の83.2%まで拡大していると報告された。ほかに、国内外における新型コロナウイルス感染の再拡大も、景気回復の遅れる懸念を強めた。

【中国本土】上海指数総合 3367.97 +1.75%
週明け3日の上海指数総合は大幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比57.96ポイント高(+1.75%)の3367.97ポイントと続伸した。約3週ぶりの高値水準を回復している。

先週末の好地合いを継ぐ流れ。7月30日に開かれた中国共産党の中央政治局会議では、2020年下半期の政策運営方針が確認されている。うち財政政策に関しては、「より積極的で効果的なものとし、実効性を重視する」とした。中国景気の持ち直しも意識される。朝方公表された7月の財新中国製造業PMI(民間集計)は予想(51.1)を上回る52.8で着地し、約9年半ぶりの高水準に達した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、6月の鉱工業生産が翌4日に控える