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概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数はおおむね横ばい、方向感の乏しい展開


【ブラジル】ボベスパ指数 96996.21 +1.42%
30日のブラジル市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比1356.88ポイント高(+1.42%)の96996.21で取引を終えた。95642.96から97106.68まで上昇した。

後半は上げ幅を縮小させる場面もあったが、終盤に上げ幅を再び拡大させた。米利上げの一時停止方針を受け、ブラジルなど新興国からの資金流出懸念がやや後退した。連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場予想通り政策金利は据え置かれた。また、想定されていた年内の2回追加利上げ見通しも、「様子見する」と切り替えられた。ほかに、海外市場の上昇や原油高なども買い安心感を与えた。

【ロシア】MICEX指数 2511.86 +0.54
30日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比13.51ポイント高(+0.54)の2511.86で取引を終了した。2492.52から2513.77まで上昇した。

売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が好感され、資源の一角に買いが広がった。また、海外市場の上昇なども買い安心感を与えた。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、慎重ムードが強い。なお、FOMCでは、大方の予想通り政策金利は据え置かれた。

【インド】SENSEX指数 35591.25 -0.00%
30日のインドSENSEX指数はおおむね横ばい。前日比1.25ポイント安(-0.00%)の35591.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.40ポイント安(-0.00%)の10651.80で取引を終えた。

高く寄り付いた後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。手掛かり材料が少ない中、方向感の乏しい展開となった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や米中通商交渉などを控え、慎重ムードも強まった。なお、FOMCでは、大方の予想通り政策金利は据え置かれた。

【中国本土】上海総合指数 2575.58 -0.72%
30日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比18.68ポイント安(-0.72%)の2575.58ポイントと3日続落した。

米中関係の悪化を警戒。米司法省が28日、イランとの不正な金融取引に関与したとして、華為技術(ファーウェイ)と同社の孟晩舟副董事長(兼CFO)を起訴したことが引き続きネガティブ材料視された。中国側は、「米国は特定の中国企業に対し、不当な抑圧をかけている」と猛反発している。30~31日の日程で開かれる米中通商協議に関しても、成り行きが不安視される状況だ。



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