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概況からBRICsを知ろう~ブラジル市場は続落、原油価格の大幅続落が嫌気され


【ブラジル】ボベスパ指数 84914.13 -0.71%
13日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比610.57ポイント安(-0.71%)の84914.13で取引を終えた。85940.63から84071.38まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。原油価格の大幅続落が嫌気され、資源の一角に売りが広がった。また、弱い経済指標も景気の減速懸念を強めた。9月の小売売上高は前年同月比で2.2%増加し、前月の増加率6.9%と市場予想の3.5%を下回った。

【ロシア】MICEX指数 2374.94 -0.79
13日のロシア株式市場は4日続落。主要指標のMICEX指数は前日比18.87ポイント安(-0.79)の2374.94で取引を終了した。2398.95から2373.61まで下落した。

後半はプラス圏を回復する場面もあったが、終盤に再び売りに押された。米国がロシアに対し、経済制裁を追加するとの観測が嫌気された。また、ブレント原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料。一方、米国が対ロ制裁を追加してもロシアの格付けに与える影響が限定的だとの見方が指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 35144.49 +0.95%
13日のインドSENSEX指数は反発。前日比331.50ポイント高(+0.95%)の35144.49、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同100.30ポイント高(+0.96%)の10582.50で取引を終えた。

前日の終値近辺でもみあった後は上げ幅をじりじりと拡大させた。インフレ率の落ち着きが利下げ期待を高めた。10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月の3.7%から3.31%まで鈍化し、約1年ぶりの低水準を記録。食品価格の下落などがCPI上昇率の鈍化に寄与したもようだ。また、欧州市場の上昇も買い安心感を与えた。

【中国本土】上海総合指数 2654.88 +0.93%
13日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比24.36ポイント高(+0.93%)の2654.88ポイントと続伸した。

政策期待が持続する流れ。財政部の劉昆部長が「景気下支えのため、中国政府は大規模な追加的な法人税減税を検討している」と述べたことなどが引き続き追い風となった。原油安などを嫌気して売りが先行したものの、指数は中盤からプラスに転じ、上げ幅を徐々に広げている。



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