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7日の中国本土市場概況:上海総合0.4%高で3日ぶり反発、上海50Aは0.9%上昇


7日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比10.71ポイント(0.40%)高の2702.30ポイントと3日ぶりに反発した。上海A株指数も上昇し、11.24ポイント(0.40%)高の2829.85ポイントで取引を終えている。

当局の相場安定策に期待。中国証券監督管理委員会は6日、上場企業の自社株買い規定を緩和する方針を発表した。また、「相場の下落局面では、政府系ファンドなどの“国家隊”が買い支えに入る」との思惑も根強く残っている。金融など時価総額上位の銘柄群が上昇するなか、上海市場の代表銘柄で構成される「上海50A株指数」は0.9%高と他の指数をアウトパフォームした。

業種別では、医薬関連が高い。天津市の大手医薬品メーカー、天士力医薬集団(600535/SH)が3.6%、ジェネリック医薬品メーカー大手の江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が3.2%ずつ上昇した。消費関連もしっかり。化粧品メーカーの上海家化聯合(600315/SH)が2.5%高、スーパーマーケット大手の永輝超市(601933/SH)が1.1%高で引けた。ゼネコンや建機、建設素材などインフラ関連、石炭、空運、自動車、不動産なども買われている。

半面、ハイテク関連は安い。インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が4.9%下落した。海運、軍需関連、ガスや発電の公益なども売られた。

一方、外貨建てB株の相場は値上がり。上海B株指数が0.37ポイント(0.13%)高の285.70ポイント、深センB株指数が1.73ポイント(0.18%)高の979.35ポイントで終了した。

【亜州IR】




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