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5日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高で6日続伸、不動産セクターに買い


5日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.04ポイント(0.18%)高の3391.75ポイントと6日続伸した。上海A株指数も上昇し、6.38ポイント(0.18%)高の3552.17ポイントで取引を終えている。

中国の金利低下がプラス材料だ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の3カ月物は今年に入り低下傾向が鮮明化し、足元では昨年11月後半の低い水準で推移している。人民元レートの先高観が強まっていることもポジティブ。中国人民銀行(中央銀行)は5日、人民元の対米ドル基準値を約1年8カ月ぶりの元高水準に設定した。

業種別では不動産株の上げが目立つ。緑地控股(600606/SH)が7.2%、金地集団(600383/SH)が6.5%、保利地産(600048/SH)が5.4%ずつ上昇した。域内金利の低下がプラス材料視されている。また、「住宅制度の改革」も引き続き材料視された。各地方政府が賃貸住宅市場の拡大を目指す政策を相次いで打ち出している。足元の住宅販売も好調だ。金地集団が公表した月次統計では、12月の物件成約額が前年同月比で167%増加したことが明らかにされている。

ビール株も急伸。青島ビール(600600/SH)がストップ高で引けた。ビール各社が一部製品を10年ぶりに値上げしたことが刺激材料。このほかインフラ関連株やエネルギー関連株、金融株の一角なども物色された。

一方、外貨建てB株の相場はまちまち。上海B株指数が1.02ポイント(0.29%)安の346.61ポイント、深センB株指数が3.74ポイント(0.31%)高の1191.90ポイントで終了した。

【亜州IR】



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