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6日の香港市場概況:ハンセンは大幅に反落、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒強く


6日の香港市場は大幅に反落。主要50銘柄で構成されるハンセン指数は前日比127.59ポイント(0.45%)安の27613.76ポイント、本土企業株で構成されるH株指数は62.82ポイント(0.56%)安の11128.77ポイントだった。

連休明け5日の米国市場は、NYダウが234ドル安となった。北朝鮮の地政学リスクが嫌気されたほか、トランプ政権による政策運営リスクへの警戒感も嫌気された。この流れを受けて売りが先行。ただ同指数は下値支持線として意識される25日線レベルでの下げ渋る動きもみられていた。セクターでは情報技術、一般消費財・サービスが小じっかりだった他は、生活必需品、金融、資本財サービス、不動産、公共事業、エネルギーの弱さが目立つ。
個別ではクンルン・エナジー(135/HK)、恒安国際集団有限公司(1044/HK)、吉利汽車HD(175/HK)、騰訊HD(テンセント・ホールディングス)(700/HK)が堅調。半面、九龍倉集団(ワーフ・ホールディングス)(4/HK)、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス)(2018/HK)、中国蒙牛乳業(2319/HK)、中国人寿保険(2628/HK)が軟調だった。

H株指数では素材、不動産、資本財・サービスが堅調な半面、金融、電気通信サービス、一般消費財・サービス、エネルギーが軟調。個別では中車時代電氣(3898/HK)、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント)(914/HK)、復星国際(656/HK)、中国中車(1766/HK)が堅調。一方で、中国人民財産保険(2328/HK)、中国人寿保険(2628/HK)、中国鉄建(1186 HK)、海通証券(6837/HK)が冴えない。





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