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15日の香港市場概況:ハンセン1.2%安と3日ぶり反落、香港不動産セクターに売り


15日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比310.56ポイント(1.20%)安の25565.34ポイントと3日ぶりに反落し、本土企業株で構成されるH株指数が168.76ポイント(1.61%)安の10346.15ポイントと続落した。売買代金は743億1100万香港ドルとわずかに縮小している(14日の売買代金は764億1100万香港ドル)。

利上げが逆風。香港の中央銀行に相当する香港金融管理局(HKMA)は15日、政策金利を調整し、翌日物基準を1.25→1.50%に0.25ポイント引き上げている。米国で政策金利の誘導目標が修正されたことに追随した。本土マネーの流入期待も低下。本土・香港間の相互株取引では、上海経由の香港株売買が前日まで3日続けて売り越しとなっている。

ハンセン指数の構成銘柄では、香港系不動産株の下げが目立つ。新世界発展(17/HK)が2.3%安、恒隆地産(101/HK)が2.0%安、新鴻基地産発展(16/HK)が1.7%安で引けた。

H株金融セクターも軒並み売られる。中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が3.2%安、中国平安保険(2318/HK)が2.1%安、新華人寿保険(1336/HK)が2.0%安、華泰証券(HTSC:6886/HK)が1.8%安、中国建設銀行(939/HK)が1.7%安と下落した。

非鉄や建材、鉄鋼の素材セクターもさえない。中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が4.8%安、江西銅業(358/HK)が2.1%安、華潤水泥HD(1313/HK)が2.7%安、北京金隅(BBMG:2009/HK)が2.0%安、鞍鋼(347/HK)が2.4%安、馬鞍山鋼鉄(323/HK)が1.8%安と値を下げた。

一方、本土市場は小反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.06%高の3132.49ポイントで取引を終えた。鉄鋼や建材の素材株はしっかり。自動車株や不動産株も買われた。

【亜州IR】



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