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概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は続伸、銀行や電力セクターの上昇が指数をサポート


【ブラジル】ボベスパ指数 61922.93 +0.15%
14日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比93.94ポイント高(+0.15%)の61922.93で取引を終えた。62475.10 まで上昇した後、一時61507.58まで下落した。

堅調な値動きを示した後は終盤に上げ幅を縮小させた。銀行や電力セクターの上昇が指数をサポート。最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になった。一方、指数の上値は重い。この日の欧米市場がさえない展開を示したことや、原油価格の急落が指数の足かせになった。

【ロシア】MICEX指数 1838.32 -1.23%
14日のロシア株式市場は続落。主要指標のMICEX指数は前日比22.95ポイント安(-1.23%)の1838.32で取引を終了した。1862.30から1834.51まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を一段と拡大させた。原油価格の急落が警戒され、資源銘柄に売りが集中。米原油在庫の統計内容に対する失望感のほか、世界の原油需要見通しが引き下げられたことが圧迫材料となった。また、米政府がロシアへの追加制裁を検討しているとの報道も警戒された。

【インド】SENSEX指数 31155.91 +0.17%
14日のインドSENSEX指数は強含み。前日比52.42ポイント高(+0.17%)の31155.91、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同11.25ポイント高(+0.12%)の9618.15で取引を終えた。

前半は弱含みの展開を示したが、後半は買い戻された。利下げ期待が高まっていることが引き続き支援材料。インフレ率の落ち着きを受け、インド準備銀行(中央銀行)が10月にも25bp(ベーシスポイント)の利下げを実施すると予測されている。

【中国本土】上海総合指数 3130.67 -0.73%
14日の中国本土マーケットは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比23.07ポイント安(-0.73%)の3130.67ポイントと反落した。

資金ひっ迫懸念が重し。中国人民銀行(中央銀行)によって適宜に資金供給されているものの、市中金利は高止まりしたままだ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の1カ月物は今月に入り上昇基調を強め、足元では約2年2カ月ぶりの高値水準を連日で切り上げている。なお、取引時間中に公表された5月の中国経済統計はまちまち。小売売上高は予想通りで、鉱工業生産額はやや上振れた。半面、1~5月の都市部・固定資産投資は予想と前月実績を下回っている。また、1~5月の不動産開発投資は8.8%増にとどまり、伸び率は1~4月の9.3%増から鈍化した。



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