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14日の中国本土市場概況:上海総合0.5%安と反落、インフラ関連に売り


14日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比14.51ポイント(0.46%)安の3140.53ポイントと反落した。約1カ月ぶりの安値圏に沈んでいる。上海A株指数も下落し、15.26ポイント(0.46%)安の3288.25ポイントで取引を終えた。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数は0.48ポイント(0.14%)高の344.98ポイント、深センB株指数は1.02ポイント(0.09%)安の1132.96ポイントで終了した。

保険資金の流出が警戒される。中国中央テレビ(CCTV)の取材に対し、中国保険監督管理委員会の陳文輝・副主席はこのほど、保険会社の株式投資に対する監督を一段と強化する方針を示した。2015年の株価急落時に緩和した保険会社の株式投資枠についても、それ以前の基準に戻し、30%に引き下げる予定という。「中国共産党と国務院は、今週中にも中央経済工作会議を開催する」との観測が流れるなか、政策期待の高まりで上昇する場面がみられたものの、終盤に入り売りが再び優勢となった。

業種別では、ゼネコンや鉄鋼、建材などのインフラ関連株が安い。中国建築(601668/SH)が5.4%、宝鋼(600019/SH)が4.5%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.9%ずつ下げた。証券株もさえない。海通証券(600837/SH)が1.9%安で引けた。自動車株や不動産株、運輸関連株、消費関連株、発電株なども値下がりしている。

【亜州IR】



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