クリアル Research Memo(3):個人投資家向け不動産ファンドオンラインマーケットサービス「CREAL」
1. 事業の概要
同社グループでは資産運用プラットフォーム事業として、投資主体、投資金額、投資対象ごとに「CREAL」「CREAL PRO」「CREAL PB」「その他」の4つのサービスを展開している。サービスごとに対象顧客の投資・運用方針に沿った事業コンセプトを追求しつつも、各サービス間でのシナジー創出を念頭に一体運営しているため、事業セグメントとしては単一セグメントとしている。サービス別の売上高構成比は、2026年3月期中間期で「CREAL」が68.3%、「CREAL PRO」が2.0%、「CREAL PB」が26.0%、「その他」が3.7%となっている。
2. 各サービスの特長
(1) 「CREAL」
クラウドファンディングを活用した、個人投資家向けの不動産ファンドオンラインマーケットサービスで、1万円から資産運用ができる。余剰資金を短期的(5年以内)に運用する目的での投資にマッチしている。2025年11月末時点で同社が組成し運用している23ファンドの想定利回りは4.0%から6.5%(平均4.9%)で、2025年12月現在で元本割れはない。円ベースの運用かつ短期で、4~5%内外の利回り獲得を期待できる運用商品は少なく、市場としても追い風にあると言える。同サービスでは、資産運用のプロが運営していること、保育園などESG不動産からレジデンス、ホテル、オフィスと多様な不動産へ投資できることが、競合との大きな差別化要素となっている。「CREAL」の売上総利益はGMV×テイクレート※から成り立っており、GMVの伸長が同サービスの利益拡大に大きく寄与する収益構造となっている。
※ GMVに対して運営企業が得られる収益の比率。
「CREAL」は特定の物件に対して投資するファンドであり、募集期間中に一定以上の投資資金が集まるとファンドが成立となり、運用を開始する。運用で得られた家賃収入は投資金額に応じて投資家に分配され、運用が終了すると不動産売却により投資元本が返還される仕組みとなっている。「CREAL」では、同社があらかじめ設定した想定配当利回りをリターン目標におき、投資家が1口1万円から様々な不動産に投資できるうえ、投資家登録から投資実行に至るまでのすべてをオンラインで完結している。投資後の物件の管理から運用、そして売却に至る運用プロセスについては、高度な不動産投資ノウハウとIT技術によって高度化された投資システムを有する同社に一任し、投資家は手間や時間、高度な知識がなくとも不動産ファンド運用ができる。
「CREAL」では「情報の透明性」を重要視しており、募集金額や想定利回り(インカムゲイン、キャピタルゲイン内訳)、想定運用期間、想定初回配当日、投資対象の不動産についての詳細情報や、運営者へのインタビュー動画を商品案内ページに掲載している。また、対象となる不動産の概要や所在地の明示のみならず、プロジェクトについての投資リスクの内容とその手当のほか、不動産価格調査報告書やエンジニアリングレポート等の専門家の第三者レポートも開示している。加えて、物件の運営者の概要・投資対象が所在するエリアや市場のマクロマーケットの概況、投資リターンの参考となる類似物件の賃貸事例や売却事例の提示のほか、ファンドにおける調達資金とその使途、投資リターンのシミュレーションの提供も行っている。
「CREAL」はサービス開始以来、資金供給が難しいとされてきた保育園や学校、地方創生関連などのESG不動産領域の投資案件創出にも注力してきた。ESG不動産は投資規模が小さく資産運用対象としての実績が乏しいため、これまでは機関投資家から注目されにくいという課題があった。同社は「CREAL」のクラウドファンディングを活用して、個人投資家からの投資資金を供給するパイプ・インターフェースとしての役割を果たし、社会性と投資商品性の両立に成功した。
これらのESG不動産への投資実績は、同社のSDGsを重要視した経営方針を明示していると言える。ESG企業としてこのようなコンセプトで主力サービスを展開し、良好な運用実績とともに個人を含む幅広い投資家の支持を得て成功している資産運用支援企業は希少であり、同社及び「CREAL」の特長の1つである。
また、投資家保護の観点から、出資持分を優先部分と同社の出資による劣後部分に分けている。「CREAL」の投資家は優先部分に出資し、同社が出資する劣後部分(5%程度)よりも優先的に配当等を受け取る仕組みを構築することで、想定どおりに収益が生じなかった場合のリスクを同社が劣後出資額を上限として負担する。同社が劣後出資で顧客投資家とともに投資することは、優先部分への配当及び元本償還等の確実性を高め、顧客投資家の安心感を醸成し、同社への信頼を高める大きな要素となっている。
「CREAL」の動きとして特筆すべき点は、SBIホールディングス<8473>との資本業務提携に基づき、(株)SBI証券からの送客が2024年3月期から本格化し、「CREAL」の急成長の原動力となっていることである。また、不動産売却においてもSBIマネープラザ(株)の顧客への物件紹介が活発になっている。
大型不動産投資運用サービス「CREAL PRO」はフィービジネス
(2) 「CREAL PRO」
1億円からの資産運用で、機関投資家・超富裕層投資家といった、プロ向けの大型不動産への投資を対象とした資産運用サービスである。ESG不動産、レジデンス、ホテルといった不動産へ投資できるよう構成されており、フィービジネスが主体であることから、売上の大部分がそのまま売上総利益となる。
「CREAL PRO」では、主に同社が情報を入手した投資物件を基に、仲介業務や私募ファンドを組成・運用する業務が中心となる。基本的には外部出資者のために運用を行うサービスであるが、一部同社グループが保有し開発や運営を手掛けるサービスも含まれている(バリューアップ後には「CREAL」への掲載や外部売却を行う)。
さらに、「CREAL」との連携によるシナジーを意識したサービスを展開している。具体的には、「CREAL」で運用している小~中規模物件のポートフォリオを物件ごとに外部売却しているが、それらを50~100億円程度の規模に束ねて「CREAL PRO」の顧客である機関投資家等へバルクセールを行い、当該物件管理について「CREAL PRO」としてアセットマネジメント業務を受託する。このスキームは2021年7月のドイツ大手保険機関アリアンツグループ傘下のアリアンツ・リアル・エステート(当時)や、2022年4月の株式上場と同時に発表された香港大手不動産投資会社Gaw Capital Partnersとの取引実績で既に具現化している。Gaw Capital Partnersとは、「CREAL」で運用中及び運用予定の東京23区所在のマンション13棟(竣工予定物件を含む)について、同社が組成するファンドとの売買契約を締結した。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)
<HN>
【日本ハム】“モイネロキラー”今川優馬が4号ソロ 内角高め変化球を左翼側ブルペンへ
プロ志望届提出者の掲載始まる 沖縄尚学・末吉良丞、九州国際大付の牟礼翔ら高校18名、大学4名
【中日】いきなり初回にチャンステーマ「やるなぁ、応援団」10勝目をかけ大野雄大が先発
厄よけや五穀豊穣の願い込め 愛媛・宇和島で伝統の「花踊り」
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
【巨人】井上温大2日DeNA戦の先発回避、感染症特例で登録抹消 西舘勇陽が急きょ代役
【阪神】苦しむ高橋遥人に異例シーン 動揺隠せず投手の打順途中で投手コーチ駆けつける
田嶋幸三氏、サッカー殿堂100人目「もし褒めてもらえるとしたら…」回想したのは30年以上前
「まことおにいさん」母校・順大の特任助教に就任「こどもたちの未来につながる研究に取り組む」
鈴木農相、備蓄米21万トン買い戻し表明 「供給量は十分確保」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目

クリアル Research Memo(4):独自開発のAIを活用した「CREAL PB」は、スピーディーな仕入れを実現
クリアル Research Memo(1):2026年3月期中間期は前年同期の反動で減収も、売上総利益は順調
クリアル---26年3月期は2ケタ増益、SPCを活用したファンド運営をスタート
クリアル Research Memo(4):大型不動産投資運用サービス「CREAL PRO」はフィービジネス
クリアル---3Qは2ケタ増収増益、累計投資金額が932億円を突破
クリアル Research Memo(3):個人投資家向け不動産ファンドオンラインマーケットサービス「CREAL」が主力
クリアル Research Memo(9):第三者割当を通じて新たに提携先4社を招聘
クリアル---「CREAL」の不特法3号4号による第二号案件、満額申込にて受付終了
クリアル---クラウドファンディングでのファンド組成に係る販売用不動産の取得及び地位譲渡
クリアル Research Memo(2):少額オンライン投資を可能としたことにより、個人へも不動産投資機会を拡大