室町ケミカル Research Memo(4):2025年5月期は売上高、経常利益で過去最高を更新(1)
1. 2025年5月期の業績概要
2025年5月期の業績は売上高で前期比4.5%増の6,653百万円、営業利益で同2.5%増の432百万円、経常利益で同0.5%増の430百万円、当期純利益で同26.9%減の241百万円となり、売上高と経常利益は過去最高を更新した。
売上高は医薬品事業で前期比40百万円の減収となったものの、健康食品事業で同208百万円、化学品事業で同115百万円の増収となり、全体では4期連続の増収を達成した。営業利益の増減要因については、増収効果で83百万円、工場稼働率の向上や販売価格の見直し、販売ミックスの改善等による原価率の改善効果で23百万円の増加となり、人件費や開発部門経費など販管費の増加95百万円を吸収した。営業外収支が同8百万円悪化したが、主には支払利息の増加による。また、当期純利益の減益要因は健康食品事業の撤退を決定したことに伴って資産評価を見直し、減損損失79百万円を特別損失として計上したためだ。
期初の会社計画比で見ると、売上高、経常利益はおおむね計画通りとなったが、営業利益、当期純利益はそれぞれ4.0%、19.6%下振れた。これは健康食品事業の撤退決定に伴い、在庫評価減(約80百万円を売上原価に計上)や減損損失を計上したことが要因だ。在庫評価減の計上がなければ、営業利益は会社計画を1割程度上回っていたことになる。
化学品事業は投資効果が顕在化し2025年5月期に黒字化を実現
2. 事業セグメント別動向
(1) 医薬品事業
医薬品事業の売上高は前期比1.2%減の3,217百万円、営業利益は同0.5%減の473百万円と若干ながら減収減益となった。
売上高の内訳を見ると、輸入原薬は主力の抗てんかん薬用原薬が競争激化により減収となったものの、複数の新規取扱品目の納入を開始したことや、既存の抗炎症薬用原薬が伸長したこと、円安分の価格転嫁が進んだことにより前期比6.4%増の1,754百万円と2期ぶりに増収に転じた。一方、自社製造原薬(医薬品合成・精製等)については、開発案件やテスト生産は増加したものの、既存製品における前期の一時的な需要増の反動減により同11.3%減の1,205百万円となった。
売上総利益は原価率の改善により同43百万円の増益となった。円安分の価格転嫁が進んだことや、売上構成比の変化が原価率の改善要因となった。ただ、2024年5月に開発センターを移転したことに伴う費用や減価償却費の増加等により開発費が増加し、営業利益では減益となった。
なお、医薬品開発センターの移転先である「三井リンクラボ柏の葉」(千葉県柏市)は、近隣に国内有数のアカデミアや医療施設が拠点を置く立地特性を生かした「シーズ近接型」のラボ施設であり東大医学部の研究室も入居している。最先端の実験設備を共用できるほか、テナント内の企業同士や近隣のアカデミアの研究者との人材交流も進み、共同研究案件なども増えているようで、今後のビジネス機会創出につながるものと期待される。
(2) 化学品事業
化学品事業の売上高は前期比5.1%増の2,391百万円と過去最高を連続更新し、営業利益は57百万円(前期は16百万円の損失)と同社が情報開示している2020年5月期以降では初めて黒字化した。ここ数年取り組んできた営業・製造体制の強化により、損益分岐点を超える水準まで売上規模が拡大した。
売上高の内訳を見ると、主力のイオン交換樹脂・分離膜は、半導体業界等の既存顧客向けだけでなく新規用途・顧客の開拓も順調に進み、前期比9.7%増の1,345百万円と拡大基調が続いた。新規用途・顧客向けでは、高機能イオン交換樹脂が発電所向けで初めて採用されたほか、環境規制強化により今後の需要拡大が見込まれるPFAS除去対策用としても複数の顧客から受注するなど、同社が持つ技術力や豊富なノウハウに裏打ちされた高いソリューション力を生かして開拓が進んだ。化学品受託加工は受託量の増加により同15.6%増の639百万円、その他が同2.9%増の395百万円といずれも堅調に推移した。一方、水処理装置については納品案件がなく、同90.1%減の11百万円と端境期となった。
売上総利益は増収効果や製造体制の見直しに伴う原価率改善により、同104百万円の増益となった。製造体制の見直しについては、機能性接着剤のリパック加工等を主に行っているつくば工場において、製造品番の見直しや人員の最適化、原価低減活動を推進した。これらの取り組みにより、損失を重ねていたつくば工場が黒字化した。新規用途や新市場の開拓を見据えた開発体制及び販売体制の強化により、販管費は同31百万円増加したものの売上総利益の増加で吸収し、営業利益段階での黒字化を達成した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
【2日の風、薫る】直美は取り締まりを求めて内務省衛生局の柳生を訪ねるが…
「風、薫る」爆速展開で美津=水野美紀がナレ死…“粗悪なライバル会社”のうわさも
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
1歳の女の子が『犬を愛しすぎた』結果→お散歩終わりのお風呂にも来て…あまりにも尊い『ふたりの世界』が44万再生「天国」「おてて繋いでる」
トーク最強の小藪一豊と霊長類最強の吉田沙保里が“手数料の壁”をぶち破って登場! 新ふるさと納税ポータルサイト「ふるコミ」発表会
ハーゲンダッツ新作|GREEN CRAFT ミニカップに『黒ごま&きなこ』が登場♪濃厚なコクと豊かな香りがご褒美級!
【パ入れ替え&2軍情報】ソフトバンク山川穂高2軍で復帰へ、日本ハム伊藤大海は再調整で抹消
ホテル立山、8月31日をもって宿泊営業終了
村上宗隆のホワイトソックスがPSに向け最終補強、トレードでファムら2外野手獲得
藤田ニコル、心中告白「いつXやめようかな~って定期的に悩む」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
伊藤かずえ、愛車シーマの“最新”走行距離写真を公開「すごーい」と驚きコメントも
赤根所長「ICCは決して負けない」 制裁で既にクレカ使えず
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート

室町ケミカル---25年5月期増収、化学品事業が順調に推移
室町ケミカル Research Memo(8):事業再構築と成長基盤固めに取り組む「中期経営計画2028」を発表(3)
室町ケミカル---1Qは2ケタ増収、通期業績予想の上方修正を発表
室町ケミカル Research Memo(1):「中期経営計画2028」を発表、PFAS関連が成長ドライバーに
昭栄薬品 Research Memo(3):2026年3月期中間期は増収減益。営業利益は予想を上振れる
室町ケミカル Research Memo(3):医薬品事業と化学品事業は商社・製造機能を持ち合わせていることが特徴
クラボウ Research Memo(4):2025年3月期は半導体製造関連などが順調に伸び、計画を上回る大幅増益
室町ケミカル Research Memo(4):2025年5月期中間期の業績は原価率改善効果で増収増益に
クオルテック Research Memo(4):高い財務健全性と潤沢な成長投資余力
クオールHD Research Memo(7):2026年3月期業績は期初予想を据え置き、3事業すべてで増収増益を目指す