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クオールHD Research Memo(10):収益拡大により2026年3月期は大幅増配を予定、株主優待制度も継続


クオールホールディングスは内部留保を確保しつつ株主への安定還元を基本方針とし、減配を行わない累進配当を継続する。2025年3月期の1株当たり配当は前期比4円増の34円(配当性向24.6%)、2026年3月期は同12円増の46円(同24.6%)を予定。また、毎年3月末の100株以上保有株主には、保有1年未満で3,000円相当、1年以上で5,000円相当のカタログギフトを贈呈。5月29日終値(1,933円)ベースの投資利回りは、1年未満保有で3.9%、1年以上保有で5.0%となる。必要に応じて自己株式取得も検討し、機動的な資本政策を図る。

*17:10JST クオールHD Research Memo(10):収益拡大により2026年3月期は大幅増配を予定、株主優待制度も継続 ■クオールホールディングス<3034>の株主還元方針

株主還元については、将来の事業展開や経営基盤強化のための内部留保の確保を考慮しつつ、株主への安定した利益還元を継続していくことを基本方針としており、配当額については公約配当性向などの基準は特に設けていないが減配は行わず累進配当を継続する意向だ。こうした基本方針を踏まえて、2025年3月期の1株当たり配当金については、前期比4.0円増配の34.0円(配当性向24.6%)を実施した。2026年3月期は収益拡大を見込んでいることから前期比12.0円増配の46.0円(同24.6%)とする予定だ。

また、株主優待制度も導入している。100株単元株主の例で見ると、毎年3月末の株主を対象に1年未満の保有なら3,000円相当、1年以上の保有なら5,000円相当のカタログギフトを贈呈している。5月29日の終値(1,933円)で、配当金と株主優待を合わせた単元当たり投資利回りを計算すると、1年未満保有で3.9%、1年以上保有で5.0%となる。そのほか、機動的な資本政策の遂行を図るため、自己株式の取得についても必要であれば適宜検討していく。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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