サンワテクノス Research Memo(2):2025年3月期は減収減益となるも各利益段階では会社計画を上回る
サンワテクノスの2025年3月期の業績は、売上高が前期比16.0%減の139,581百万円、営業利益が43.6%減の3,507百万円となり、減収減益を記録。売上や利益は前期比で減少したものの、各利益段階は会社計画を上回った。外国為替の円安による影響と、売上総利益率の改善、経費の抑制がプラスに働いた。産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界の市況低迷により、関連商品の売上は減少したが、受注高は底を打ち、特に日本市場では回復基調に転じている。半導体不足の影響が徐々に和らぎ、受注残高の減少も下げ止まりつつある。
1. 2025年3月期の業績概要
サンワテクノス<8137>の2025年3月期の連結業績は、売上高で前期比16.0%減の139,581百万円、営業利益で同43.6%減の3,507百万円、経常利益で同42.5%減の3,815百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同51.2%減の2,443百万円と減収減益となったが、各段階利益は会社計画を上回って着地した。計画比での上振れは、期中平均レートが151.58円/米ドルと前提レート(137.90円/米ドル)に対して円安で推移したことに加えて、売上総利益率の改善や経費抑制に取り組んだ効果による。
同社が事業領域とする産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界において市況低迷による設備投資の減少や部品手配の調整が続いたことにより、制御機器や電機品、電子部品、設備機器などの売上が総じて減少した。売上高の先行指標となる受注高についても前期比2.9%減の132,909百万円と減少基調が続いたが、半期ベースで見ると2024年3月期下期の61,018百万円を底に増加基調に転じており、2025年3月期下期は前年同期比12.9%増の68,882百万円となるなど、受注水準としては底を打ったものと見られる。通期の受注高を地域別で見ると、日本が前期比4.6%増の85,480百万円、アジアが同15.6%減の40,547百万円、欧米が同4.6%減の5,972百万円となり、日本が先行して増加に転じている。アジアについては2023年まで活況だった中国の太陽光関連業界向けの需要が一巡した影響により減少率が大きくなっているが、下期だけで見れば前年同期比11.3%増の20,869百万円と持ち直している。
受注残高の推移を見ると、2022年3月期以降は半導体不足などの影響で顧客からの長納期発注が増えたことで、受注残高が2023年3月期上期に90,967百万円まで積み上がったが、その後は発注調整に入ったことから減少傾向となった。ただ、2025年3月期下期の受注高は売上高とほぼ同水準と、実需に沿った動きになっており、受注残高の水準も下げ止まりつつある。売上換算は3.9ヶ月分※と、2020年以前の2~3ヶ月分と比べるとまだ高水準ではあるが、コロナ禍の経験を踏まえたサプライチェーンリスク対策(短納期発注比率の低下)が一定程度含まれており、2023年後半から続いた発注調整も一巡したと弊社では考えている。
※ 期末受注残高÷2025年3月期下期(2024年10月~3月)の月平均売上高
2025年3月期の営業利益増減要因については、売上総利益率の改善(前期比0.6ポイント上昇)で871百万円、為替レートの変動で126百万円※、その他経費の抑制で210百万円の増益要因となったが、売上高減少に伴う利益減3,915百万円をカバーできなかった。売上総利益率の改善要因は、利益を重視した営業活動に取り組んだことや相対的に利益率の低かったアジア地域での太陽光関連業界向け大型案件が前期で一巡したことなどが挙げられる。
※ 期中平均為替レートは151.58円/米ドルと前期の140.56円/米ドルから約11円/米ドルの円安となり、国内事業会社で28百万円、海外事業会社の仕入販売取引時の為替レート差で23百万円、期末換算レート差で75百万円の増益要因となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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