日本ヒューム Research Memo(5):2025年3月期は上方修正値を上回る大幅増益で着地
2025年3月期の日本ヒュームは厳しい市場環境にもかかわらず、売上高が前期比9.9%増の37,064百万円、営業利益46.3%増の2,022百万円を達成しました。特に下水道関連事業が大きく貢献し、営業利益率は増収効果や製品改善が進められ、5.5%に上昇しました。営業外収益や特別利益、売上原価率の向上も寄与しました。セグメント別では基礎事業と下水道関連事業が増収増益を記録しました。財務面では現金や短期債務の減少により財務健全性も向上し、自己資本比率は74.4%に達しました。
1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期の連結業績は売上高が前期比9.9%増の37,064百万円、営業利益が同46.3%増の2,022百万円、経常利益が同27.5%増の3,049百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同59.2%増の3,045百万円となった。前回予想(2024年11月8日付で売上高を据え置き、各利益を上方修正して、売上高37,000百万円、営業利益1,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,600百万円)を上回る大幅増益で着地した。全体需要が減少する厳しい事業環境だったが、営業強化の成果などで受注が増加し、特に下水道関連事業が大幅に拡大した。
売上総利益は前期比23.4%増加し、売上総利益率は同2.1ポイント上昇して19.6%となった。増収効果、売価改善進展、高利益率案件や高付加価値製品の増加、製造・工事部門における生産性向上などにより収益性が向上した。販管費は同16.3%増加し、販管費比率は同0.7ポイント上昇して14.1%となった。この結果、営業利益率は同1.4ポイント上昇して5.5%となった。営業外収益では持分法投資利益が同121百万円増加(前期は719百万円、当期は840百万円)した。特別利益では固定資産売却益が同437百万円増加(前期は230百万円、当期は667百万円)したほか、投資有価証券売却益が同218百万円増加(前期は148百万円、当期は366百万円)した。特別損失では前期計上の構造改革費用210百万円が剥落した一方で、減損損失204百万円を計上した。なお設備投資額が大幅に増加(前期比約2.5倍の1,588百万円)したが、太陽光発電・不動産事業の改装投資が中心のため減価償却費負担増は小さい。
基礎事業、下水道関連事業とも収益性向上
2. セグメント別の動向
セグメント別(売上高は外部顧客への売上高、営業利益は全社費用等調整前の数値)に見ると、基礎事業は売上高が前期比3.6%増の22,719百万円、営業利益が同12.4%増の1,304百万円、営業利益率が同0.4ポイント上昇して5.7%となった。増収増益で収益性も向上した。関東・東北地区で大型案件を受注したほか、地道な売価改善活動なども寄与した。下水道関連事業は売上高が同24.9%増の12,825百万円、営業利益が同52.1%増の1,935百万円、営業利益率が同2.7ポイント上昇して15.1%となった。大幅増収増益で収益性も向上した。前期の発注遅延の影響が一巡し、プレキャスト製品の受注が大幅に増加した。特に道路関連の壁高欄は関東・北海道地区での採用が拡大し、出荷量が同2.3倍に拡大した。太陽光発電・不動産事業は売上高が同3.1%減の1,425百万円、営業利益が同1.3%減の804百万円、営業利益率が同1.1ポイント上昇して56.5%、その他事業は売上高が同38.7%増の93百万円、営業利益が同43.9%増の77百万円、営業利益率が同3.0ポイント上昇して82.2%となった。
財務の健全性は良好
3. 財務状況
財務状況は、2025年3月期末の資産合計が前期末比4,838百万円減少して57,240百万円となった。主に現金及び預金が同1,642百万円減少、受取手形・売掛金及び契約資産が同2,895百万円減少、電子記録債権が同732百万円減少した。負債合計は同6,321百万円減少して14,157百万円となった。支払手形及び買掛金が同6,117百万円減少した。また長短借入金合計は同652百万円減少して855百万円となった。純資産合計は同1,483百万円増加して43,083百万円となった。自己株式(減算)が自己株式取得により同730百万円増加したが、利益剰余金が同1,931百万円増加(当期純利益により同3,045百万円増加、配当金支払により同1,114百万円減少)した。この結果、自己資本比率は同8.1ポイント上昇して74.4%となった。キャッシュ・フローの状況にも特に懸念点は見られず、財務の健全性は良好と弊社では評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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