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新興市場銘柄ダイジェスト:ナノMRNAは年初来高値、Zenmuが上場来高値


ナノMRNAの株価は自社開発製品「TUG1 ASO」の第1相臨床試験が最終投与段階に入ったことを受けて年初来高値を記録しました。Zenmuは、セキュアFATソリューション「ZENMU Virtual Drive」を導入した松井証券の事例公表後に上場来高値を更新しました。また、ABEJAは日本語版医療特化型LLMの社会実装に関連する契約を締結し、将来の業績に好影響が予想されています。さらに、プロHDはAIソリューション開発における新たな業務提携を発表し、アイズはTikTok Shopの運用支援サービスを開始しました。テラドローンは三井海洋開発との契約更新で反発し、技術の実用化を目指しています。

*15:40JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ナノMRNAは年初来高値、Zenmuが上場来高値 <4571> ナノMRNA  149  +17
年初来高値。膠芽腫を対象とした自社パイプライン「TUG1 ASO」の医師主導第1相臨床試験で、最終の投与用量レベルとなる第4段階に入ったと発表している。25年度内には患者登録が完了できる見込み。TUG1 ASO製剤の安全性を検討し、次相試験の至適投与量を決定するための試験で、これまでに合計12名の患者に投与が実施され、大きな問題となる副作用は認められていないという。

<338a> Zenmu  16370  +2080
上場来高値。セキュアFATソリューション「ZENMU Virtual Drive」を導入した松井証券<8628>の事例を公開している。導入の結果、端末の性能問題を解決しながら社用端末の情報漏えい対策が強化できたことに加え、新たな環境の導入にあたって手間をかけずに端末のユーザーデータ保護の徹底が実現できたという。また、既存ソリューションのライセンス料が高騰する中、代替として有効に機能する選択肢が得られたとしている。

<5574> ABEJA  3730  +30
年初来高値。自社が採択された新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)公募の「日本語版医療特化型LLMの社会実装に向けた安全性検証・実証」に関連し、当該事業の代表法人であるさくらインターネット<3778>と正式に契約を締結したと発表している。ABEJAは契約締結の影響は来期以降の業績に資すると考えているとした上で、今後、公表すべき事項が発生した場合には速やかに知らせるとしている。

<9246> プロHD  1276  +16
一時ストップ高。子会社のプロジェクトカンパニー(東京都港区)がSBIホールディングス<8473>傘下のFOLIOホールディングス(東京都千代田区)子会社のAlpacaTech(同)と業務提携契約を締結したと発表している。AlpacaTechはAIを駆使したソリューション開発、プロジェクトカンパニーはDX・AI領域でコンサルティングサービスを手掛けており、両社で金融業界を中心とする顧客企業のAI・データ活用を中心としたDXサービスの提供を推進する。

<5242> アイズ  1903  +72
大幅に続伸。短編動画投稿アプリのTikTok内で商品を購入・販売できるEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービスの提供を開始したと発表している。SNSを活用したクチコミプロモーションで実施した企業支援の実績を活かす。アカウント開設や出店に関する各種手続きのサポートのほか、ショート動画の企画・制作・投稿の代行、TikTokクリエイターのキャスティング、TikTok広告の設計・配信・運用の代行などを行うとしている。

<278a> テラドローン  5500  +80
大幅に4日ぶり反発。三井海洋開発<6269>と自社開発の産業用ドローン「Terra UTドローン」に関する共同研究開発契約の更新で合意したと発表している。浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)での原油貯蔵タンク内部の非破壊検査が目的。24年に両社が締結した共同研究開発契約に基づき、測定精度向上・安全性強化・作業時間短縮等で成果が上がったことを受け、さらなる技術の実用化及び運用拡大を目指す。 <ST>
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