株式会社NexTone×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(7)
株式会社NexToneの阿南氏と著名投資家のBコミ氏が対談し、音楽ビジネスの未来を議論しました。阿南氏によると、NexToneのプライム市場上場には株価2,600円が一つの指標となるため、株主還元や施策の継続が重要です。外部環境としてインフレや少子化が懸念されるものの、多様な収益源を有するNexToneのビジネスはむしろインフレがプラスに働く可能性があると述べました。また、若年層のサブスクリプション型サービス利用増加が観察される一方で、団塊世代が経済的に音楽に投資している現状も指摘。テクノロジーの進化が収益向上に寄与しているとし、多様な収益源の活用がNexToneの強みであると強調されました。リターンが期待できるというインサイトを共有し、対談は締めくくられました。
■NexTone 阿南様
はい、ご指摘の通りです。プライム市場への上場には、純資産や流動株数も重要ですが、時価総額が250億円以上、当社株価で言えば約2,600円が一つの目安となっています。そのため、株価や株主の皆様を大切にし、株主還元やその他の施策を積極的に継続していく必要があります。株価が低迷したままでは、プライム市場への移行が困難になるため、この2年間は特にその点を意識して取り組んでいく所存です。
●Bコミ
ありがとうございます。あとは個人投資家の方からよくいただくご質問かと思いますが、外部環境の影響についてですが、先ほどトランプ大統領の関税問題はあまり影響がないというお話がありました。日本においては、人口減少が進んでいる点や、海外ほどではないもののインフレ傾向が見られることが課題として挙げられています。
そこで、インフレに関してですが、著作権料の仕組みを今後変更していくご予定はあるのか。またはインフレによってビジネスボリュームが増加し、著作権料の利用率は変わらなくても増益が見込めるのか。そのあたりのビジネスと環境の関係について教えていただけますでしょうか。
■NexTone 阿南様
はい。インフレや少子化は確かに懸念材料ではありますが、私はそれほど心配していません。Bコミさんは音楽に詳しいと思いますが、例えばコンサートのチケット価格は、つい最近まで8,000円程度だったものが、現在は12,000円ほどに上昇しています。
●Bコミ
そうですね。とても高くなったと感じています。
■NexTone 阿南様
CDもかつては2,800円程度だったアルバムが、現在は4,000円前後に値上がりしています。
当社のビジネスモデルは、コンサートのチケット代やCDの販売価格に一定の割合を掛ける形となっております。そのため、料金設定自体を変更しなくても、インフレによって自然と売上が上昇する構造です。また、AmazonやGoogleなどのストリーミングサービスの月額料金も、彼らはドル建てで価格を設定しているため、インフレに伴い徐々に上昇していく可能性があります。
さらに、音楽に対してお金を使うボリュームゾーンは、団塊の世代から現在の50代の世代であり、経済的に余裕のある方々がパッケージ商品を購入する傾向が強いのも特徴です。
●Bコミ
そうですね。往年の有名なアーティストのツアーが地方で開催される際に、それに合わせて旅行を楽しむ方も多くいらっしゃいます。
■NexTone 阿南様
おっしゃる通りです。現在の音楽ビジネスは、かつてのようなF1層(20〜34歳の女性)を中心としたターゲットからはシフトしてきています。
そのため、今後10年〜20年の間においては、インフレや少子化の影響が必ずしもマイナスに働くとは考えていません。もちろん、少子化自体は社会全体にとって好ましい現象ではありませんが、当社のビジネスにおいては特に大きなリスク要因とは捉えておりません。
●Bコミ
ありがとうございます。若年層については、どちらかというとサブスクリプション型のサービスを利用しているものの、収益性という点では“薄い”という言い方は適切ではないかもしれませんが、課金額が比較的少ない傾向にあると感じています。一昔前はCDを買わなくなる時期があり、まさにその“端境期”にサブスクが登場しました。その結果として、現在の若年層は、その当時の世代よりもサブスクを積極的に利用している印象はありますね。
■NexTone 阿南様
そうですね。現在では、LINEやTikTokといったプラットフォームからも収益を得られるようになっています。これらは広告収入モデルではありますが、音楽が使用されるあらゆる場面で収益が発生する仕組みが整ってきています。こうした多様な収益源を持っている点は、当社の大きな強みの一つだと考えています。
●Bコミ
なるほど。まさに今の時代ならではというか、テクノロジーの進化が実際に収益を押し上げる要因になっているということですね。ありがとうございます。
■終わりの挨拶
▲フィスコ 高井
最後に、阿南さん、Bコミさんから視聴者の皆さまへご挨拶をいただきたいと思います。まずは阿南さん、よろしくお願いいたします。
■NexTone 阿南様
はい。本日はフィスコ様、そしてBコミ様に、このような貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。本日はかなり率直にお話しさせていただきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
▲フィスコ 高井
ありがとうございます。では、Bコミさん、本日はどのように感じられましたか? ご感想をお願いいたします。
●Bコミ
まずは非常に分かりやすくご説明いただき、ありがとうございました。
私自身、かつて音楽活動をしていたこともあり、NexToneさんには以前から注目しておりました。過去の合併などの経緯も含めて、時代の変化とともに事業がどのように進化してきたのかを見てきましたが、改めてその流れを実感しました。また、最近では若い世代の間でサブスクリプション型の音楽サービスが広く浸透し、もはや生活の一部になっているという点も、今日のお話を通じて非常にイメージしやすくなりました。さらに、著作権使用に基づく単純な収益構造にとどまらず、さまざまな周辺ビジネスをうまく活用しながら、収益化の幅を広げていらっしゃる点にも大いに共感いたしました。
今後も業績を含め、引き続き注目していきたいと思っております。本日はありがとうございました。
▲フィスコ 高井
それでは、これにて本日の対談を終了とさせていただきます。皆さま、本日はご視聴いただき、誠にありがとうございました。
<MY>
はま寿司のアイス容器に洗剤付着 3歳が発熱や嘔吐で一時入院
63歳女優、救急搬送されていた「次は私の番かなぁ。とか不安が…」
宮舘涼太、映画単独初出演「火喰鳥を、喰う」で志願の長ぜりふ挑戦、壇上で自宅での覚え方実演
【巨人】今季最多15点で大勝 丸佳浩がサイクル安打、中山礼都2発、リチャードは満塁弾
【甲子園】京都国際エース西村一毅「気持ちを切らさず」大量失点もひるまず「成長を感じた」監督
【巨人】丸佳浩が“最遅”サイクル安打達成「もうちょっときれいなスライディング決めたかった」
【データ】18年目の巨人丸佳浩、83年広島山本浩二の15年目を抜き最も遅いサイクル安打達成
【楽天】土壇場で勝利、代打の渡辺佳明V犠飛 11打席連続無安打ゴンザレスが先制弾「感謝」
【ロッテ】接戦落とし借金は今季最多26 益田直也が9回土壇場で同点に追いつかれる
【甲子園】横浜に劇的サヨナラ勝ち16年ぶり4強の県岐阜商に校名問題? 地元の呼び方は…
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
「けしからん格好」23歳タレント“衝撃バストライン”に悶絶の声「奇跡のスタイル過ぎる」
大谷翔平が提訴された不動産巡る訴訟 投資会社が自社に全責任と主張「異議申し立ては根拠ない」
カンニング竹山「アッコにおまかせ」生放送を急きょ欠席 和田アキ子「さっき電話しましたけど」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
松本人志飲み会参加元セクシー女優、怒りの投稿「こうゆう奴は地獄に落ちてほしい」
体の一部切除手術の起業家グラドル、大胆ピンク色のビキニ大公開!プールサイドに乗り上げ強調
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然

株式会社NexTone×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(5)
NexTone:最重要KPIとなる著作権管理楽曲数及び取扱原盤数は順調に拡大、大幅増益へ
NexTone Research Memo(6):2026年3月期も高成長局面の継続が期待される、初配も実施へ
株式会社NexTone×著名投資家Bコミ氏対談動画文字起こし(4)
NexTone---ストップ高で年初来高値、26年3月期の営業利益予想79.1%増、年間配当予想は初配の20円
NexTone Research Memo(4):コンテンツの著作権管理から利用促進まで一気通貫で手掛ける(2)
NexTone Research Memo(5):2025年3月期中間期は減益となったが、会社計画を上回って着地
NexTone Research Memo(6):著作権使用料の徴収額シェアを中期的に10%、長期的には50%まで拡大へ
NexTone Research Memo(4):コンテンツの著作権管理から利用促進まで一気通貫で手掛ける(2)
NexTone Research Memo(5):2025年3月期は主力事業の好調により大幅増益で着地