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品川リフラクトリーズ---25年3月期は売上横ばいの中で先端機材が2ケタ増収増益に


品川リフラクトリーズは2025年3月期の連結決算を発表し、売上高は前期比0.1%減の1,440.72億円となりました。耐火物の売上がやや減少した一方、先端機材の売上は22.2%増と好調でした。特に、ファインセラミックス製品の拡販がプラスに寄与しました。今期にはオランダのGouda Refractories Group B.V.の業績が加算されたものの、国内外での需要低下が響きました。来期2026年3月期は売上高が前期比20.8%増加する見通しです。

*15:57JST 品川リフラクトリーズ---25年3月期は売上横ばいの中で先端機材が2ケタ増収増益に 品川リフラクトリーズ<5351>は15日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.1%減の1,440.72億円、営業利益が同4.4%減の132.78億円、経常利益が同8.4%減の136.55億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.0%減の97.78億円となった。

耐火物の売上高は958.64億円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益は76.94億円(同4.6%減)となった。2024年10月より同社グループに加わったオランダのGouda Refractories Group B.V.の第4四半期業績(2024年10月度-12月度)の寄与があった、国内粗鋼生産量の減少による耐火物販売数量の減少や海外においても顧客の活動水準が低下した影響等があった。

断熱材の売上高は187.79億円(前期比1.1%増)、セグメント利益は32.67億円(同5.1%減)となった。第3四半期より欧州及び中国市場の需要が減速し海外向け自動車関連製品の販売が減少したが、国内向け耐火断熱れんがの販売が増加した。

先端機材の売上高は43.40億円(同22.2%増)、セグメント利益は1.70億円(同23.3%増)となった。ファインセラミックス製品の拡販を進め、新たに加わったコムイノベーションの業績も寄与した。

エンジニアリング事業の売上高は257.30億円(同4.8%増)、セグメント利益は16.14億円(同6.4%減)となった。人件費の上昇に伴う工事契約単価の改定及び各所工事案件の増加、ブラジルのエンジニアリング企業Reframax Engenharia Ltda.の買収に伴う関連費用の計上等があった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比20.8%増の1,740.00億円、営業利益は同1.7%増の135.00億円、経常利益は同1.1%減の135.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.2%減の80.00億円を見込んでいる。 <ST>
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