タウンズ:マイクロバイオーム市場へ着実な一歩、KINSと資本業務提携
タウンズは、マイクロバイオーム市場への進出を目指し、ヘルスケアスタートアップのKINSと資本業務提携を行いました。タウンズは感染症検査技術に強く、KINSはコンシューマーヘルスケアとクリニック事業を展開し、マイクロバイオームに関する豊富な知見を持っています。この提携により、タウンズは慢性疾患分野への進出をさらに進める狙いです。タウンズは新型コロナウイルス検査で国内トップシェアを誇り、今後も売上拡大の見込みです。新製品開発も進めており、東証プライム上場も視野に入れています。
KINSはコンシューマーヘルスケア事業およびクリニック事業で早期に売上を獲得しながら、マイクロバイオーム(※)に関するシーズを探索する独自のビジネスモデルを有するヘルスケアスタートアップとなる。コンシューマーヘルスケア事業では検査キットと複数タイプのサプリメントを組み合わせたサービスである「KINS BOX」「KINS WITH BOX ORIGINAL」を提供している。さらに自社ラボにて実施するロイヤルユーザーイベントを通じてユーザーの皆様から得られる菌バンキングを構築、自社で経営するクリニック事業においてはヒトの皮膚疾患や動物の歯周病等の特定の疾患に紐づいた菌データを取得し、両者で取れる菌の差分から疾患と相関のある菌の特定を目指している。自社クリニックは臨床研究の場としても活用し、加えて研究により生み出された先端的なソリューションをいち早く提供する場としても位置づけている。自社内でコンシューマーヘルスケア事業・クリニック事業・研究開発事業を垂直統合することで、イノベーションを次々と生み出す体制を構築している。
※マイクロバイオームとは、腸内・皮膚・口腔内等のヒト身体の様々な部位に共生する微生物(細菌・真菌・ウイルスなど)の総体を指す。近年、マイクロバイオームが糖尿病、がん、認知症、不妊、歯周病、炎症性腸疾患、アトピー性皮膚炎等の様々な疾患や症状に関係していることが判明している。ヒトマイクロバイオーム市場は、2022年では約5.7億ドル(約820億円)の市場規模から、2030年には約27億ドル(約3,900億円)に達すると推定されているとの調査もある。
KINSの有するマイクロバイオームに関する豊富な知見と、タウンズの検査技術を融合することで、これまでにない新たな検査・介入サービスの実装、POCTが開発される可能性もあろう。
タウンズの足もとの業績は順調である。2025年6月期中間期決算(累計)は、売上高で前年同期比3.1%増の11,981百万円、営業利益で同11.7%増の6,538百万円と大幅増収増益。2Qだけの数値だと同19.0%の増収、同32.5%増益と極めて高い伸び。対して、通期では売上高で前期比4.5%増の19,273百万円、営業利益で同3.5%増の8,308百万円と増収増益の見通しとなっている。類似企業と比較しても、栄研化学<4549>のPER29.6倍、配当利回り2.36%に対して、タウンズのそれは8.3倍、5.60%と株価に割安感も強い。
なお、タウンズは、創業から30年以上となる感染症臨床検査用の抗原検査キットメーカーである。2022年4月には国内初となる唾液を適用検体種とする新型コロナウイルス抗原検査キット「イムノエースSARS-CoV-2 Saliva」を発売した他、新型コロナとインフルエンザの同時検査が可能なキットを発売。2023年4月には、血中亜鉛濃度を簡便に測定する検査システムとして、亜鉛キット「アキュリード亜鉛」とその測定機である「アキュリード」をノーベルファーマ社より販売を開始。なお、2020年10月に新型コロナウイルス抗原検査キットを発売して以降は、新型コロナウイルス感染症関連製品への売上依存度が5割以上を占めているが、国内の抗原検査キットでは多くのシェアトップを誇っている。2023年6月期は全社売上高の73.0%がスズケン<9987>グループ向けである。
同社は2024年6月20日に東証スタンダード市場に上場した。2023年5月に新型コロナウイルスが5類へ移行してからも新型コロナウイルスの感染は流行と収束を繰り返しており、またPCR検査などからの置き換えも進む形で抗原検査キットの需要は増加傾向にあり、今期の売上高も伸びる見込みとなっている。仮に新型コロナウイルスの検査需要が減少しても、同社はインフルエンザを始めとした既存の呼吸器感染症の各検査キットや、インフルエンザと新型コロナウイルスを同時に検査できるコンボキットなどを販売しており、短期的に需要が大きく下がることは想定しにくい。コンボキットは単体の検査キットよりも販売単価が高い一方で、原価は同じなため粗利率は高い。また、コンボキットは前期では供給体制が追い付かず出荷調整を実施していたようだが、今後は整った供給体制からシェア拡大も想定される。さらに、中長期的には、最大8項目を同時に検査できる新技術の開発が終盤を迎えており、3年後には上市を予定している。さらに、次なる柱として3〜5年後にはがんなどの慢性疾患や罹患(りかん)前後の診断に参入する計画もあるようだ。東証プライム上場も検討している。
<HM>
大谷翔平、劇的逆転勝利を演出 第5打席で二ゴロ→二盗→生還でサヨナラのホームを踏む
「参院選ポスター巡り名誉毀損」 立憲・石垣のり子氏がN党候補を告訴
キングコング西野亮廣 自身が手がけた絵本「プペル」を「一番バカにしている」芸人明かす
与田祐希が肩出しスタイルであざとポーズ披露 乃木坂卒業後初めての夏にやりたいことは?
現金給付、手放しで喜べず 一人親世帯「目先のことだけでなく…」
鹿児島県十島村で震度6弱 震源はトカラ列島近海 津波の心配なし
鹿児島県で震度6弱の地震 津波の心配なし
本塁打争いが熱い!ヤンキース・ジャッジ31号で大谷翔平に1本リード ローリーに次ぐメジャー2位
カーショー3000奪三振、満員御礼の客席で家族が見守った瞬間を公式SNS公開「泣けてくる」
【阪神】ついに解禁!甲子園にジェット風船が帰ってくる 実験へて専用ポンプ使用で26年から
池袋・法律事務所で男性刺殺 容疑者は50歳同僚 「以前から恨み」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
佐々木希が告白「多目的トイレ不倫」の夫渡部建と離婚の話し合い「すごい怖かったと思います」
「水着みたい」元NHKアナが“ピタピタ“私服ノースリ姿「妹がプレゼント…」に「センスよい」
「胸、大きくなってない?」元セクシー女優の上原亜衣、白ビキニ大胆ボディー披露「惚れてマウ」
元ジャンポケ斉藤慎二被告が告白、活動休止中に住んでいた県「ずっと休んでいた時間…」
あの、酔いつぶれた33歳女優を膝枕して家までタクシーで送っていた「優しい」
給与天引きで初任給0円 ミャンマー人女性が「三ツ矢堂製麺」を提訴
31歳女性タレント「それぐらいの覚悟じゃないと私ヤラないよ?」交際前のカラダの関係で本音吐露
43歳元グラドル、30歳で発症した病名明かす「不安がずっと襲ってきて…」
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
有村昆(44)の不倫未遂の相手とされるセクシー女優、ネットで「唯井まひろ」と噂されるも、本人は…
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
TOKIO国分太一が重大なコンプライアンス違反か 芸能活動休止へ
再婚した旦那に不倫されてしまった飯島直子(51)衝撃的過ぎる黒歴史が発覚する事態に
国分太一が無期限活動休止、「株式会社TOKIO解雇」一部の報道は関係者が否定
山口真由氏は「しばらくお休みとなります」モーニングショー冒頭で羽鳥慎一アナが報告
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
元フジ渡邊渚、ビキニに“スケスケ”白Tシャツ姿で初写真集告知「楽しんでまーす」タイで撮影
TOKIO国分太一、「ザ!鉄腕!DASH!!」降板 過去に複数コンプライアンス上の問題行為

新興市場銘柄ダイジェスト:シンバイオ製薬は続落、ビジネスコーチが一時ストップ高
注目銘柄ダイジェスト(前場):積水化、Jフロント、タウンズなど
新興市場銘柄ダイジェスト:QPS研究所は大幅に反発、オンコリスがストップ高
Texas Medical Center、三井不動産、国立がん研究センターがパートナーシップを締結 「TMC Japan BioBridge/JACT Program」を開始 ―日本のヘルスケアイノベーターに米国市場参入の道を提供―
マイクロアド----TikTok Shopの国内展開に備え、総合支援を行う子会社「UNIVERSE PULSE」を設立
マイクロアド---TikTok Shop支援子会社UNIVERSE PULSE、CCCMKホールディングスと戦略的提携
Craif株式会社との資本業務提携 次世代事業開発のためのナレッジ獲得に向けて
【ヘッドウォータース】過去最高売上高を6年連続更新・今期は積極投資も|2024年12月期通期決算説明(9)
クオールHD Research Memo(3):『マンツーマン薬局』と異業種連携による『ヘルスケア薬局』を展開
TAZ Inc.(株式会社たづ)、博報堂と共同で“不老長寿社会”に向けたイノベーション創発プログラムを提供開始