個人投資家hina:自動車株とフジメディア株の行方【FISCOソーシャルレポーター】
個人投資家hinaは、自動車株とフジメディア株についての現在の市場動向を分析しました。自動車株では、トランプ氏が自動車関税の見直しを検討しているニュースを受け、スズキやトヨタなどの主要自動車メーカーの株価が上昇しています。一方、フジメディア株は中居氏のスキャンダル後、一時下落しましたが、ホリエモンやその他の投資家の介入で急回復しました。現在、フジメディア株のPBRは0.76倍と解散価値を下回っていますが、過去の経営効率の問題もあり、株価の割安は継続中です。今後の動向、特にMBOの可能性について注意が必要です。
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※2025年4月15日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】、J-WAVE【GROOVE LINE】レギュラー出演。TBS、テレ東ゲスト出演。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。来年改訂版を出版予定。
本日の日経平均は少し高めで小幅な動きにとどまりました。日経平均の寄り付きは+367円の34283円と小高くスタート。高値は+477円の34459円、安値は+284円の34266円と上下値幅193円の狭い値幅での値動きに終始しました。最終は+285円の34267円での引けとなりました。先週は毎日1000円以上3000円近く動くような日が続いていましたが、落ち着いてきたらこのような感じで動かなくなっていきますね。
米関税の話は日々新しいものが出続けていますが、新しく材料視されなくなってきており、関税の件もだいぶ喉元を過ぎてきた状態なのでしょう。
・クルマ関連は上昇
クルマの関税に関しては「トランプ氏、自動車関税の一部見直し検討 国内移転へ救済措置」というニュースがありました。内容はまだ出ていませんが、メキシコ・カナダからの輸入する自動車や部品についての追加関税は見直しを検討しているというものです。関税をかけられたくないから米国に工場などを移したいなどの意向があったとしても、工場などを新たに建て直すとなると半年や1年での稼働は難しいでしょう。あまりに準備期間のない状態での関税発動でしたので、さすがに猶予期間を設けるということになるのでしょう。
クルマ関連については関税発動条件が緩和されるかもということで、輸送用機器が33業種中値上がり率トップとなりました。
スズキ<7269> +4.74%
SUBARU<7270> +3.85%
トヨタ<7203> +3.69%
ホンダ<7267> +3.6%
マツダ<7261> +2.95%
など軒並み上昇となっています。
トヨタ自動車など、米国売り上げの多い企業は関税がどうなっていくか次第で大きく収益を左右されます。クルマメーカー各社はゴールデンウィーク明けに決算発表を控えています。前回発表時の2月初めぐらいの時には為替ドル円は1ドル=152円-153円ぐらいの水準でした。今はその時より10円ほど円高方向に振れていますので、その分2026年3月期の収益予想はかなり厳しめで出されると思います。それでなくてもトヨタは、考えられる中で一番最低限の水準で収益予想を出してくる傾向がありますので、ネガティブサプライズにならなければ良いのですが。
来月の話ではありますが、クルマメーカーの決算発表はいつも以上に気を付けてみていきましょう。
・フジメディア株
フジメディアHD<4676>の乱高下が続いています。12月下旬に中居氏の問題が発覚。スキャンダルによる信頼の低下でフジメディア株は急落しました。しかしその後、ホリエモンなど有名な方たちがフジメディア株を買って、フジの株主総会に乗り込もうと発言したことで底打ちとなり、その後は急速な切り返しとなり、急落前の水準は超え2002年以来の水準となる値位置まで急速な上昇を見せました。
この背景にはホリエモンの呼びかけ以降個人投資家が多く買いで参戦したことや、レオスキャピタルが5%ルールで名前が出てきたこと、元村上ファンド系の会社も大口保有で名前が出てきたこと、その他の物言う株主も参戦してきていること、SBIの北尾さん新取締役として推す提案を投資ファンドが出してきていること、などいろんな要素で期待値が上がり株価は上昇しているのでしょう。
4月10日には3351円までつけ、昨年末の問題発覚前の1800円台から見ても大幅上昇となっています。株式指標面から見た時、フジメディア株のPBRは現在0.76倍となっており、解散価値を下回る状態となっています。PBRというのは株価純資産倍率のことです。現在の株価時価総額が会社の持つ純資産と比べて、どのぐらいの水準になっているかということを表します。純資産を解散価値とも言いまして会社を清算したとして、この会社が持っている資産価値はこれだけありますよ、という金額を表します。PBRが1倍を割っているということは、この会社が持っている資産価値以下しか株式が評価されていないということになります。株価が割安には割安の理由があるものですが、フジメディアの場合は効率的な経営ができていないなどは以前からあったのでしょう。中居氏の事件発覚前でさえ、PBRは0.5倍を切る水準でした。
もしフジメディアがMBOなどで非上場化するようなことになったときには、適正水準としてはPBR1倍ぐらいの水準をつけないと株主は納得しないでしょう。PBR1倍水準はフジメディア株で4200円近くになります。そうしたMBOなどに対する期待もないわけではないと思いますが、コンプライアンス面で問題を払しょくしきれてないまま非上場化という選択は、今は難しいかもしれません。この辺はどうなっていくかわかりません。
フジテレビの買収問題は20年ほど前にも、ホリエモン率いるライブドアや村上ファンドの村上氏、SBIの北尾氏などがフジを買う側、守る側として攻防が繰り広げられた過去があります。それが20年の時を超えて、ほぼ同じメンバーがそろってまたフジテレビがどうなるみたいな話になっているのは、因縁としか言いようがないですね。
株価的には今の時点ではある程度上がってしまっていてここから買うのは危なそうでもあります。安いところで持てているのならこのまま持ったままにして、6月にある株主総会を見たいところではあるでしょう。新規では今は高値警戒感強めで参戦しにくい位置かなと思っています。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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