エス・エム・エス:キャリア分野の人材紹介中心に複数事業展開、各事業分野で社会課題解決に向けて取り組む
エス・エム・エスは医療、介護、ヘルスケア、シニアライフの分野で広範なサービスを提供しています。特に、人材紹介を中心としたキャリア分野は売上の60%を占め、介護・医療分野の専門職求人に強みがあります。企業は国内外で40以上のサービスを展開し、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。高齢化社会の進展に伴い、介護・障害福祉分野ではクラウドサービス「カイポケ」の提供を中心に、運営支援を行っています。また、海外では医療人材の需要拡大に応じたグローバルキャリア事業を進めています。2025年3月期の売上は前年同期比で14.0%増加したものの、コスト増加が影響して営業利益は27.4%減少しました。キャリア分野での競争激化と転職意欲の低下が影響しているものの、ヘルスケアや海外事業での成長が期待されています。
キャリア分野では、主に介護職や看護師といった専門職向けに、人材紹介や求人情報のサービスを提供する。人材紹介では、同社のウェブサイトを通して登録している求職者を同社のキャリアパートナーを通じて事業者とマッチングさせており、求職者が転職に成功した場合、年収の一定割合の手数料を事業者から得ている。求人情報でも、応募数や入職数に応じた手数料を事業者から得ているが、人材紹介の売上がキャリア分野の大半を占める。介護キャリアは少子高齢化を背景に、介護職向け人材の需要が増加傾向で推移している。また、医療キャリアは、看護師の就業者数の増加や看護師の人手不足により、看護師人材紹介の市場規模は拡大傾向にある。2025年3月期に看護師向けサービスのブランドを「ナース専科」に統一するなどリブランディングを実施し、登録求職者の集客の拡大や効率化を図っている。
介護・障害福祉事業者分野では、主に介護/障害福祉事業者の経営をワンストップで支援するサブスクリプション型のクラウドサービス「カイポケ」を展開している。事業所の運営に不可欠な保険請求の機能に加え、業務・購買・金融・営業・M&Aなどを支援する40以上のサービスを提供。2025年1月1日時点での会員数は54,350事業所(31,150拠点)、2025年3月期第3四半期までの純増会員数3,950事業所(2,000拠点)となった。同分野では2025年3月期より障害福祉領域向けサービスを本格開始した。
海外分野は、メディカルプラットフォーム事業とグローバルキャリア事業で構成されている。メディカルプラットフォーム事業では、製薬会社や医療機器メーカーのマーケティングを支援するほか、医療機関(病院・クリニック・薬局など)向けに医薬データベースをサブスクリプション型で提供している。また、グローバルキャリア事業では、世界的に医療人材ニーズが拡大する中、各国の医療従事者と医療機関の需給に応じて、クロスボーダー/ドメスティックで最適なマッチングを進めている。
2025年3月期第3四半期累計の売上高は44,885百万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は3,592百万円(同27.4%減)で着地した。キャリアパートナーの採用を第1四半期に集中させたことや広告施策等の投資実行に伴うコスト増加により、前年同期比で増収減益となった。介護・障害福祉事業者分野はカイポケの会員数が順調に増加したほか、タブレットやスマートフォン等の有料オプションサービスの利用に加えてM&Aマッチング事業も順調に拡大。ただ、キャリア分野では、求職者の転職意欲鈍化と求職者獲得における競争の激化が見られ、売上高の成長は限定的となった。海外分野では、メディカルプラットフォーム事業で一部顧客の一時的なマーケティング予算縮小、ノンデジタル商材需要の継続等により売上高の成長が限定的。グローバルキャリア事業も、一時的なビザ発給の停止や中東における情勢の変化の影響を受けた。
通期の売上高は61,050百万円(前期比13.1%増)、営業利益は6,300百万円(同23.8%減)を見込む。キャリア分野で、2024 年4月に開始された医師の残業規制に伴う医療機関を中心とした働き方の見直し、診療報酬や介護報酬の改定による賃金上昇等の影響により求職者の転職意欲に鈍化が見られ、売上高の成長が限定的なものとなるようだ。また、人材紹介サービス事業者間での求職者獲得における競争が激しさを増しており、広告宣伝費の投資額は増加傾向にある一方で、医療・介護/障害福祉事業者における人材需要は一層高まっており、求職者獲得のための広告宣伝投資が必要な環境にある。人件費はキャリアパートナー等の下期採用抑制で削減する一方、広告宣伝費は削減せずに期初予想どおり投資する予定。
同社は、中期計画を公表していないが、各分野における展望は開示している。キャリア分野では、キャリアパートナーの増員や、キャリアパートナー1人当たりの売上高向上によって成長を目指す。介護・障害福祉事業者分野では、介護事業者向け経営支援プラットフォームの会員数増加に加え、障害福祉領域向けのサービスにより事業の拡大を図る。また、海外分野では、各展開国での事業深耕や展開国の増加により事業の拡大を図る。そのほか、事業開発分野では、ヘルスケア事業領域およびシニアライフ事業領域を中心に新規事業の開発および育成を推進する。
株主還元については、成長への投資を優先したうえで財務の状況を勘案し、連結配当性向30%を目安に各期の業績に応じた配当を行うことを基本方針としている。足元業績は人材採用や広告宣伝費などのコスト増加や医師の残業規制に伴う医療機関を中心とした働き方の見直しの影響を受けているが、キャリア分野の人材紹介について市場は今後も拡大が見込まれている。そのほか、介護・障害福祉事業者分野や海外分野などの成長も相まって、今後の動向には注目しておきたい。
<HM>
厄よけや五穀豊穣の願い込め 愛媛・宇和島で伝統の「花踊り」
【日本ハム】“モイネロキラー”今川優馬が4号ソロ 内角高め変化球を左翼側ブルペンへ
プロ志望届提出者の掲載始まる 沖縄尚学・末吉良丞、九州国際大付の牟礼翔ら高校18名、大学4名
【中日】いきなり初回にチャンステーマ「やるなぁ、応援団」10勝目をかけ大野雄大が先発
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
鈴木農相、備蓄米21万トン買い戻し表明 「供給量は十分確保」
【阪神】苦しむ高橋遥人に異例シーン 動揺隠せず投手の打順途中で投手コーチ駆けつける
【巨人】井上温大2日DeNA戦の先発回避、感染症特例で登録抹消 西舘勇陽が急きょ代役
田嶋幸三氏、サッカー殿堂100人目「もし褒めてもらえるとしたら…」回想したのは30年以上前
「まことおにいさん」母校・順大の特任助教に就任「こどもたちの未来につながる研究に取り組む」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目

エス・エム・エス:国内外で医療従事者の不足・偏在解消に貢献、株主還元も積極的
クイック Research Memo(3):人材サービス事業をコアに5つの事業を展開
エスプール Research Memo(3):障がい者雇用支援サービスは2ケタ増収と好調を持続
IIF Research Memo(4):ヘルスケアソリューション事業及び在宅サービス事業を展開(2)
エラン:医療介護業界の構造変化を背景に持続的成長、海外事業と配当政策にも注目
エスプール Research Memo(5):2025年11月期業績見通しは良好、上振れ分は投資に充当する可能性(2)
エスプール Research Memo(1):ビジネスソリューション事業がけん引、営業利益は年率10%成長へ
シーユーシー:医療機関向け経営支援事業及びホスピス事業、居宅訪問看護事業を展開、売上収益の2ケタ成長続く
エスプール Research Memo(6):障がい者雇用支援など3分野を中心に年率10%の営業利益成長を目指す
IIF Research Memo(1):2025年3月期は各段階利益で大幅増益。積極的なM&Aや新規投資で成長加速へ