ロジザード Research Memo(5):2025年6月期中間期は増収増益(2)
ロジザードは、2025年6月期中間期に増収増益を達成しており、その背景には、さまざまな製品施策と技術革新があります。 ロジザードのクラウドWMS「ロジザードZERO」は、イオンリテールや三栄コーポレーションによる導入が進み、在庫管理の標準化が進んでいます。特にRFIDタグによる在庫管理の効率化が進み、ヒューマンエラーの大幅削減に寄与しています。また、自動化を補完するトレンドとして、RFID技術や他社製品アプリとのAPI連携を推進しています。 さらに、ロジザードはぷらっとホームとの技術提携を進め、物流分野へのブロックチェーン技術の活用を模索しています。これにより、物流ビッグデータとWeb3技術を融合し、物流業界全体の効率化を目指しています。
2. 製品施策の実施状況
(1) BtoBに広がるWMSニーズ
BtoBに広がるWMSニーズの取り込みについては、イオンリテール(株)と三栄コーポレーション<8119>の導入事例がある。
イオンリテールでは、リアル店舗とECを通じてフォーマルウェアのレンタルサービス「LULUTI」を展開している。多店舗展開と在庫管理の標準化を目指し、2023年9月にクラウドWMS「ロジザードZERO」を導入した。導入前は2,000点超の在庫をアナログ管理しており、ヒューマンエラーが課題となっていたが、同社の支援により業務フローを整理し、RFID※タグを活用して貸出・返却・クリーニングの状況を可視化した。加えて、ECシステムとの連携により在庫回転率を最適化した結果、ヒューマンエラーは約8割削減した。通常の在庫管理は在庫を保管し注文が入った時点で出荷して完結するが、レンタル事業の在庫管理では、レンタル品が戻ってきた後に、再度出荷するという循環型のプロセスが存在する。個体管理が必須となるレンタル事業において、在庫管理の標準化を実現できたことは大きな成果であると弊社では考える。
※ 電波を用いて内蔵したメモリのタグのデータを非接触で読みこむシステム。バーコードではレーザーでタグを1枚ずつスキャンするのに対し、RFIDでは電波で複数のタグを同時スキャンすることができる。電波が届く範囲であれば、タグが遠くにあっても読み取ることができる。
また、三栄コーポレーションでは、家具やガーデニング商材のEC運営を行うが、コロナ禍で需要が急増し、従来のアナログ在庫・出荷管理に課題があった。そこでWMS導入を検討し、受注管理システム「ネクストエンジン」と連携可能な「ロジザードZERO」を採用した。複数倉庫への自動出荷指示やバーコード管理の導入により誤出荷を削減し、業務効率の向上により残業時間がほぼゼロになった。また、リードタイム短縮や配送指定対応が可能になり、さらなる受注増につながった。
(2) 労働力不足を補う自動化トレンド
労働力不足を補う自動化トレンドについては、AI物流ロボットとの連携や、近距離無線通信を利用した自動認識技術であるRFIDのオプション機能化のほか、他社製品アプリとの自動連携による省力化に取り組んだ。
RFIDの導入に関しては、現状、顧客の商材が多岐にわたるため、電波の届き方など現場ごとに個別の課題が存在している。しかし、一部の導入企業では棚卸作業が10分で完了するとの評価も得られている。RFIDはバーコードに比べ単価が高く、また自動認識という特性上、電波の受信の制御が顧客環境において難しいという二つのネックが存在するが、近年、単価は低下傾向にありコスト面における課題は概ね解消されている。
他社製品アプリとの自動連携に関して、佐川急便(株)の事例では、送り状発行機能とのAPI※連携により自動で送り状を発行する仕組みが整備された。自動連携によって荷主の作業負担も軽減され、さらに倉庫会社側においてもAPI連携を活用し、荷主からの依頼を代行して受けることが可能となった。
※ API(Application Programming Interface)とは、ソフトウェアやアプリケーション同士を連携させるためのつなぎ役である。他社製品とAPI連携することで、自社システムに実装されていないソフトウェアやアプリケーションなどの機能を利用できるようになる。
(3) 進む店舗のスマート化とオンラインとの融合
進む店舗のスマート化とオンラインとの融合、すなわちOMOについて、従来の在庫管理システムは倉庫管理に留まっていたが、店舗での販売と通販が一体となるケースが増加する中、倉庫と店舗の在庫管理の一元化が求められている。
これに対する取り組みとして、クラウド型の店舗在庫管理システムである「ロジザードZERO-STORE」が挙げられる。同製品は、アプリのカメラ機能を活用し、商品の入出荷や移動をバーコード検品することで、各店舗の在庫数をリアルタイムに確認できる。これにより、店舗スタッフは在庫状況を即座に把握し、迅速な顧客対応が可能となる。また、スマレジやShopifyなどの周辺システムと連携し、オムニチャネルの実現をサポートする。さらに、クラウドWMS「ロジザードZERO」との連携により、倉庫と店舗の在庫を一元管理し、入出荷実績をリアルタイムで確認できる。これらの機能により、在庫管理の効率化と顧客満足度の向上が期待できる。
(4) ぷらっとホーム(株)との技術提携・共同研究を開始
同社は、ぷらっとホームとブロックチェーン技術の物流分野への活用に関する共同研究の実施について合意し、2025年2月13日付で技術提携契約を締結した。物流業界は、2024年問題に伴う人手不足や運送コストの上昇など多岐にわたる課題に直面しており、業界全体として効率化が急務となっている。同社が提供するクラウドWMS「ロジザードZERO」は、1,800を超える物流現場で利用され、在庫管理業務における各種情報・データが日々蓄積されている。本研究では、「ロジザードZERO」の物流ビッグデータとぷらっとホームが開発するブロックチェーン技術「ThingsTokenTM」を融合させることにより、物流現場でのWeb3技術活用の可能性を引き出し、物流業界への貢献を目指すものである。「ThingsTokenTM」は、現実世界の資産(RWA: Real World Asset)である物品や設備、デバイス群を仮想化することにより、Web2の世界とWeb3の世界を結び付け、現実資産に関連するトークンエコノミクスを加速するシステムであり、ぷらっとホームの登録商標である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<HN>
【阪神】5連勝でM20、ヤクルトに4年連続勝ち越し 藤川監督「両チーム同じ展開」/一問一答
国民民主・玉木代表「個人商店」脱皮し「全員野球」の党を目指す/代表選インタビュー
漫画「聖闘士星矢」作者側が28億円賠償求め提訴 元役員が流用か
乙武洋匡氏「ミヤネ屋」“不適切な表現”謝罪めぐり指摘「不適切って誰が決めたんでしょうね」
藤原季節、プロボクシング初陣で1回TKO負け「全く甘くない世界」今後は「少し考える」
新派の重鎮、水谷八重子さん死す 42年前の騒動時のハスキーでセクシーな声を思い出す
オードリー若林正恭「変態としか思えない」未婚のイケメン芸人イジる
【ドジャース公式全文】大谷翔平11戦ぶりアーチへ「我らを導く背中」正捕手スミス復帰/見どころ
「アキは怖い!」同期のメッセンジャー黒田が相方のあばら骨を折った過去を暴露
えなこ「長年ファンの方にも楽しんでいただけるように」「KOF98IF」公式コスプレーヤー就任
国民民主・玉木代表「個人商店」脱皮し「全員野球」の党を目指す/代表選インタビュー
【阪神】5連勝でM20、ヤクルトに4年連続勝ち越し 藤川監督「両チーム同じ展開」/一問一答
長期金利上昇、一時2.950% 約29年11カ月ぶりの高水準
乙武洋匡氏「ミヤネ屋」“不適切な表現”謝罪めぐり指摘「不適切って誰が決めたんでしょうね」
藤原季節、プロボクシング初陣で1回TKO負け「全く甘くない世界」今後は「少し考える」
奈良病院システム障害、原因はサイバー攻撃でなく… 調査結果
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目

ロジザード Research Memo(2):創業以来、WMSをクラウド経由で顧客に提供(1)
ロジザード Research Memo(3):創業以来、WMSをクラウド経由で顧客に提供(2)
ロジザード---ぷらっとホームとの技術提携契約の締結、及び共同研究開始
ロジザード---クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」と佐川急便の送り状発行機能のAPI連携を実現
ロジザード Research Memo(1):主力のクラウドサービスが業績をけん引し増収増益
ロジザード Research Memo(3):主力のクラウドサービスを主軸に、導入支援、機器販売と3つのサービスを展開
越境EC対応の新たなスタンダードロジザードZEROとDHLが築く未来
ロジザード Research Memo(2):創業以来、WMSをクラウド経由で顧客に提供
ロジザード Research Memo(2):創業以来、WMSをクラウド経由で顧客に提供(1)
ロジザード---2Qは2ケタ増収増益、全てのサービスの売上高が順調に推移