トヨクモ Research Memo(4):有償契約数、チャーンレート、LTVを重要視
トヨクモは、クラウドサービスをオンラインで提供するビジネスモデルを展開しており、サービス導入は簡便かつ訪問営業を不要としている。同社は、契約数、チャーンレート、LTV(顧客生涯価値)を重要なKPIとして重視。2024年12月期末の有償契約は23.9%増の17,320件に達し、その中でも自治体や大企業向けソリューションの提供を強化している。チャーンレートは0.71%と1%未満で安定しており、顧客の契約継続率が高く収益が安定。LTVは、安定したチャーンレートにより上昇傾向にある。同社の強みは、効率的な販売体制と低いチャーンレートにあり、ノンカスタマイズによる低コストの契約獲得を実現している。
2. ビジネスモデル
トヨクモ<4058>が提供するサービスはクラウドサービスであるためオンラインで申し込みから利用まで完結する。そのため、同社の営業社員が訪問することなく、サービスの導入が可能となっている。なお同社は、顧客が「簡単」「便利」に使えるサービスの提供にこだわりがあり、問い合わせを受けた企業に無料の試用期間を提供し、その期間中に顧客の担当者が自ら操作を習得できるよう工夫している。そのため同社の営業社員が訪問して説明を行うことなく、必要に応じて電話サポートやホームページのFAQを利用するだけでサービス導入が可能となっている。また個別にカスタマイズを行わないため、同社にとってサポートの負担も少なく、間接コストを最小限に抑えた効率的な事業運営により、安価なサービスの提供を実現している。
同社のサービスは利用期間に応じて料金が発生するため、有償契約数の増加により、継続的に収益が積み上がるストック型のビジネスモデルである。流行に左右されないサービスであるため継続して利用されやすく、チャーンレート(年間平均解約率)が低いことも特長である。サービスの販売は、同社に直接申し込みをした顧客に販売する直販が主流であるが、代理店等の販売パートナーを通して販売する場合もある。
同社が重要視しているKPIには、「有償契約数」「チャーンレート」「LTV」がある。
(1) 有償契約数
2024年12月期末の有償契約数は前期末比23.9%増の17,320件となった。内訳は、安否確認サービスの契約数が同23.1%増の4,278件、kintone連携サービス等の契約数が同24.1%増の13,042件となった。安否確認サービスでは他社からの乗り換えも見られた。kintone連携サービス等は複数のサービスを利用する顧客の増加もあり大きく伸長したが、有償契約数の伸び率は2019年12月期の47.4%増、2020年12月期の40.1%増、2021年12月期の42.2%増に比べて、2022年12月期は26.0%増、2023年12月期は24.1%増、2024年12月期は23.9%増と鈍化した。有償契約数の伸び率の鈍化は将来の売上成長率の低下に直結するため、同社ではより効率的な広告宣伝や人材採用、自治体や大企業などエンタープライズ向けのソリューションパックの提供といった売上成長を再加速するための取り組みを進めている。特に自治体やエンタープライズ向けビジネスが今後の注目点となるが、その布石として同社では2023年11月にトヨクモクラウドコネクト(株)を設立し、契約数増加に向けた取り組みを進めている。
(2) チャーンレート
チャーンレートは年間平均解約率を表し、12ヶ月間の契約金額と解約金額の平均から算出している。2024年12月期末における同社単体での金額ベースのチャーンレートは0.71%であり、1%以下の低水準で推移している。kintone連携サービス等は地方自治体からのスポット案件等もあり、チャーンレートは期によって多少の変動は見られるがおおむね安定している。
(3) LTV
同社は顧客生涯価値(LTV:Life Time Value)も重要な指標としている。LTVとは、顧客から将来にわたって得られる収益であり、月次経常収益(MRR:Monthly Recurring Revenue)をチャーンレート(金額ベース)で割って算出される。
LTVの算出については、同社のチャーンレートがもともと1%未満と非常に低いため、短期的なチャーンレートの若干の変動が与える影響が大きい点を考慮する必要がある。個別サービスのLTVの合計値(安否確認サービスのLTV、kintone連携サービスのLTV)は、2023年12月期第4四半期に600億円に達して以降も、おおむね上昇基調が続いている。
チャーンレートの低さと効率的な販売体制が強み
3. 強み
同社の強みは、「チャーンレートの低さ」と「効率的な販売体制」である。同社のチャーンレートは0.71%で、全体平均で1%を下回る定位で安定している。同社のサービスは99.8%がストック売上で、継続的な売上が見込めるビジネスモデルであることが同社の経営基盤の強化につながっている。販売体制はインターネットによる直接販売が主体であり、全体の6割程度を占めている。提案営業は行わずノンカスタマイズでソフトウェアを提供しているため、1契約当たりの獲得コストは低く抑えられている。案件の発掘は、ネットプロモーション・広告・イベント出展で行うことが多い。その後、見込み客がホームページに来訪してサービスの試用を行い、契約を締結する流れである。契約後のサポートについては、ホームページの内容を充実していくほか、電話やメール等で効率的に行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 星 匠)
<HN>
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
木梨憲武、ラッパー愛車の“ルーフ乗り”が議論に 大御所は苦言「憲武ヒップホップなめてる?」
歴史的な偉業にカブス公式も祝福!球団新記録1試合9本塁打&リーグ新記録の月間62本塁打達成
小堺一機「やっぱり浅草の伝統なんだね」欽ちゃんとたけしの“共通点”に納得
NEXCO西日本、南九州道・妙見第一橋の通行止め解除まで少なくとも2年 熊本地震で被災
ヤフートラベル、「ウルトラセール」開催 ダイナミックパッケージ対象
広末涼子「家族旅行に出かけました」海をバックにしたショットに人気ドラマを思い出す声も
100歳の石井ふく子さんが85歳で食べられるようになったもの「お医者さんに言われて」
「まことおにいさん」母校・順大の特任助教に就任「こどもたちの未来につながる研究に取り組む」
どぶろっくが衝撃告白 大悟驚き「ちょっと待ってそれ言っちゃっていいの?」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
伊藤かずえ、愛車シーマの“最新”走行距離写真を公開「すごーい」と驚きコメントも
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進

トヨクモ---24年12月期売上高31.46億円、法人向けクラウドサービスの開発・販売を積極的に推進
トヨクモ---安否確認システム「トヨクモ 安否確認サービス2」61件の事例を公開
トヨクモ---クラウドサービスの有償契約数が20,000件を突破
トヨクモ Research Memo(1):2024年12月期も計画を上振れて着地。買収した新サービスで成長加速を狙う
トヨクモ---2025年3月度月次売上速報
トヨクモ---2025年2月度月次売上速報
トヨクモ---3Q売上高22.50億円、通期連結業績予想の上方修正を発表
トヨクモ Research Memo(5):2024年12月期の個別業績は2ケタ増収増益。同社の想定より売上高が伸長
トヨクモ Research Memo(5):有償契約数、チャーンレート、LTVを重要視
トヨクモ---2025年5月度 月次売上速報