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京葉瓦斯---24年12月期は最終利益が2ケタ増益、不動産が2ケタ増収増益に


京葉瓦斯は、2024年12月期の連結決算で最終利益が11.2%増加し、16.23億円となった。ガス販売の売上は減少したが不動産部門は好調で、リーフシティ市川での土地賃貸収入の増加により18.8%増収、営業利益は25.0%増と大幅増収増益を記録した。また、2025年12月期の業績も堅調に成長する見通しで、売上高は2.8%増、営業利益は79.2%増を見込んでいる。電力小売は依然として損失を出しているが、前年同期と比べて損失額は減少している。

*12:28JST 京葉瓦斯---24年12月期は最終利益が2ケタ増益、不動産が2ケタ増収増益に 京葉瓦斯<9539>は14日、2024年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.9%減の1,156.09億円、営業利益が同21.4%減の13.39億円、経常利益が同6.8%減の22.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.2%増の16.23億円となった。

ガスの売上高は前期比7.5%減の862.08億円、営業利益は同37.9%減の55.52億円となった。当期のガス販売量は、家庭用は、顧客件数が増加した影響などにより前期に比べ1.4%増加した。また、業務用は、商業用の顧客設備の稼働が減少したことなどにより0.2%減少した。この結果、ガス販売量合計では、前期に比べ0.5%増加の665百万立方メートルとなった。

電力小売の売上高は、燃料費調整による販売単価の下方調整などにより、前期比5.3%減の 153.50億円、営業損失は24.96億円(前期は46億円の損失)となった。

不動産の売上高は、リーフシティ市川における土地賃貸収入が増加したことなどにより、前期比18.8%増の16.88億円、営業利益は同25.0%増の8.90億円となった。

その他の売上高は、ガス工事売上高の増加などにより、前期比2.2%増の146.41億円、営業利益は同10.8%増の10.71億円となった。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の1,189.00億円、営業利益が同79.2%増の24.00億円、経常利益が同36.8%増の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.4%増の21.00億円を見込んでいる。 <ST>
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