ランディックス:利益と配当を上方修正、城南エリア富裕層向け傾注で利益急増
ランディックスは、2025年3月期第3四半期決算を発表し、大幅な増収増益を記録しました。売上高は前年同期比18.4%増の13,227百万円、営業利益は同109.2%増の1,362百万円に達しました。同社の利益は城南エリアの富裕層向け住宅用地販売の好調が支えており、在庫回転も改善されています。通期利益予想も上方修正され、営業利益は従来予想を380百万円上回る見込みです。配当も増配され、株主還元を強化する意向を示しています。さらに、知的財産権取得やサードプレイス事業(シェアリング別荘)の新規プロジェクトも進行中で、富裕層市場における競争力を強化しています。同社の事業展開は、特に富裕層のニーズに応える内容となっており、城南エリアを中心に東京エリアでのプレゼンスを拡大し続けています。長期的には、売上成長率20%と経常利益率10%を目指し、持続的な成長を続ける計画です。
同時に通期利益予想の上方修正を発表。売上高は前期比17.4%増の20,000百万円と変わらずとなるが、営業利益は同66.4%増の2,130百万円と従来予想よりも380百万円上振れる。1株配当を78円(+3円増配)に決定し、配当利回りは2.81%となった。
足もとでは、注力するサードプレイス事業について、来期販売予定のサードプレイス事業の第1号プロジェクトの販売開始を告知するなど、着実に歩を進めている。また、集合住宅の建築デザインで知的財産権(意匠権)も取得している。意匠権は対象物のデザインについて独占権を認め、法的に保護を行う権利となる。今までにない「新規性」と、誰もが簡単に思いつくような単純なものでないという「創作非容易性」等について特許庁の審査を経て認可されるものであり、意匠登録が認められたデザインは公的に「新規性」と「先進性」を認められたということになる。今回の意匠権を取得したデザインは、幾何学的な模様を基調としたストライプ構造を1つのパターンとして定義しており、その「パターンの連続」が作り出す視覚効果が独特な美観を喚起し、これまでの同種の不動産建築と比べて、本デザインに「新規性」が公に認められたということになる。
なお、同社は顧客データを基にお客様ニーズに対応した事業展開を行っており、独自の建築会社マッチング、個人向け1棟収益用不動産、近年ではシェアリング別荘の開発(サードプレイス事業)に取り組んでいる。2つの主力セグメントで事業を展開しており、不動産の仕入から販売、売買に係る仲介、オーダーメイド住宅のマッチング、建築後のアフターフォローに至るまでのプロセスをワンストップソリューションで提供する戸建住宅事業がコア事業となる。2018年より自社サイト「sumuzu」による、注文住宅希望者と建築会社とのマッチングサービスおよび住宅を主とした不動産の情報提供を開始。平均年収1,000万円超の占める割合が高い城南エリア(世田谷区、目黒区、渋谷区、港区、品川区、大田区)をターゲットエリアとしており、紹介・リピートによる成約が3割程度で獲得ハードルの高い富裕層ニーズに関するデータをストック、2025年3月期2Q末時点で42,947人の富裕層顧客データを保有しており、「紹介・リピート」+「自社サービス」集客に起因する成約比率/全体の数字が40%程度を占めている。いる。また、戸建住宅事業で得た顧客データを軸に、同一顧客に対してクロスセル販売を行う個人向け1棟収益事業も展開している。個人向け1棟収益事業では、5~10億円程度の1棟収益物件(レジデンス)の自社開発・販売を行っており、売上構成比で約20~30%を目安に仕入・販売を計画している。
富裕層顧客を中心に不動産売買、仲介、注文住宅マッチングを展開しているため、上場企業での直接的な競合はいない。創業以来の富裕層顧客との取引が蓄積していることで紹介・リピートが多く、一般的にフロー型である不動産ビジネスを富裕層顧客の特性を生かしてストック型のモデルに転換したことが同社事業の優位性を維持している。また、投資用不動産のレジデンスシリーズ物件は、リリース以降、全件が完成と同時に販売完了となり高い高利益水準を実現している。さらに、創業以来、注文住宅用地を取り扱ってきたリアルな住宅建築ノウハウをフル活用し、顧客ごとに最適な建築会社選びに対してアドバイスを行っており、独自の建築会社マッチングによる顧客満足も非常に高い。そのほか、AR技術を活用して、戸建住宅の完成前段階でのAR販売も実施している。外観・内観の完成イメージを視覚化、完成後の視覚イメージについて実物と遜色無いレベルでAR表現できることで、顧客の安心感につながり、早期の購入意思決定につなげており、実際にAR販売によって完成前の段階で販売が完了した実績も持っている。
中長期の成長目標では、2028年3月期までに売上高成長CAGR20%、経常利益率10%を継続し、東京エリアにおける富裕層向け不動産のトッププレイヤーを目指している。既存事業とのシナジーを重視したM&Aの実施や、自社サービス・営業オペレーションのDX推進を行っていくようだ。そのためにまずは、進行期である2025年3月期は人的資本強化によって収益力を回復させて、再成長基盤をしっかりと形成する。新たな取り組みとしては、富裕層向けにサードプレイス事業(レジャー兼投資の新形態)も開始しており、顧客は自己利用しないときに賃貸別荘(シェアリング)とすることで収益性が見込める。都心から車で3時間以内の山・川・湖・海などが眺められるロケーションの良いエリア(山梨・静岡・神奈川・千葉・群馬)で自己利用と賃貸物件の両側面を併せ持った独自性のある新しいタイプの別荘物件を設計・販売している。本サードプレイス事業の自社施工1号案件は、2026年3月期に完成および収益化してくる見込みだ。不動産領域において富裕層の共通ニーズに一気通貫で対応、戸建住宅事業で集客した既存顧客に対して新たなサービスを展開。「富裕層」「QOL向上」をキーワードにするとともに、城南エリアから徐々に土地勘を付けながら営業エリアも拡大、同社の持つ建築デザイン力を直接的に物件開発に反映するための建設子会社を設立し、事業の幅を広げていく。
そのほか、株主還元では利益の上下によらず長期的に連続増配を行っていく方針を示しており、株主還元強化施策として株主優待を継続していく考えも開示している。
<NH>
堀江貴文氏 Switch2転売に持論「転売ヤー批判とかやめてほしい、感情論で邪魔すんな」のワケ
「スケバン刑事」麻宮サキ 斉藤由貴「ビジュアルがかけ離れ、合わないと」原作漫画と違い
粗品が貯金額を告白「給料めっちゃ高いけど」金欠で1000万級高級時計を売却、査定に「おぉ~!」
父は死刑、長女は留学諦め歌手で家族支え 弾圧受けた台湾先住民
ドジャース決死の内野5人シフトもサヨナラ負け キケが三遊間シフトも無人の左翼に打球が弾む…
ヒロミ、自腹修理代出費のお宝旧車「GT-R」オークション“落札額”に呆然「なんだろうな~」
山本由伸、6回無失点9奪三振も援護なく7勝目は持ち越し ヌートバーとは3打数1安打2三振
中日松葉貴大が3年ぶりロッテ戦で先発へ 11年ぶり白星挙げロッテ戦連敗止められるか/見どころ
【楽天】継投策裏目…デビュー戦の高卒2年目大内が4回1安打0封も3番手藤平2者連続弾浴びる
【大学野球】3連覇狙う青学大の注目選手は?令和のノーヒッター擁する早大は雪辱に燃える
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
小倉優子、不自然な“二重ライン”にネット騒然「やっぱり整形?」
藤本美貴、夫・庄司智春がしていたら「結婚しなかったと思う」“習慣”を発表
武田鉄矢、昨年死去した大物俳優をライバル視していた「1人だけ、ライバルと思った人がいた」
あのちゃん実名告白「めんどくさい芸能人」が台本と違いスタジオ騒然
西田ひかる「なんとかならなかったのかな」コンビニ備蓄米視察で小泉農相「大きなうねり」発言に
大谷翔平の長女へ、ロバーツ監督がピンクの〝ポルシェ〟プレゼント 昨年は大谷がミニポルシェ贈る
37歳女性タレント、元交際相手から送られてきた“写メ”にドン引き「デリカシーなさすぎ」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
長嶋一茂、「家族としてお許しいただきたいけれど…」妹・三奈さんらとの病室での会話明かす
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然

ランディックス:城南エリアの富裕層顧客データに強み、2Qは上振れで着地
株式会社ランディックス:決算説明会文字起こし(1)
株式会社ランディックス:決算説明会文字起こし(5)
株式会社ランディックス:決算説明会文字起こし(4)
P-京橋アートレジ Research Memo(7):引き続き一棟収益マンションが業績をけん引
ファーストコーポレーション---3Qは2ケタ増収増益、不動産事業の売上高・利益が大幅に増加
リアルゲイト---2Q増収増益、過去最高の売上高及び営業利益の計上を達成
インテリックス---3Q増収・大幅な増益、各セグメントの利益が好調に推移
【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2025年3月期第2四半期決算
インテリックス Research Memo(1):2025年5月期は大幅増益見通し