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今仙電機製作所---3Qは減収なるも通期予想の上方修正を発表


今仙電機製作所は、2025年3月期第3四半期の決算で売上高が前年同期比4.9%減の697億円となり、営業損失が4.63億円に達した。特に日本とアジア地域で売上減少と損失が報告されたが、北米では円安の恩恵や機種構成の改善により増益を達成した。また、固定資産売却益によって親会社株主に帰属する四半期純利益は黒字を記録。通期業績予想では売上高945億円、営業利益2.5億円、経常利益5億円、当期純利益20億円と、上方修正されました。日本国内の減少にもかかわらず、北米での改善が会社全体の業績を支えた。

*14:30JST 今仙電機製作所---3Qは減収なるも通期予想の上方修正を発表 今仙電機製作所<7266>は7日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.9%減の697.00億円、営業損失が4.63億円(前年同期は2.10億円の損失)、経常損失が4.31億円(同3.28億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益が16.58億円(同9.72億円の損失)となった。子会社保有の固定資産の売却益が計上されている。

日本は、売上高284.20億円(前年同期比6.2%減)、営業損失832億円(前年同期は3.99億円の損失)となった。単体での生産減少に加え、利益面では原価改善活動の効果はあったものの新機種向けの開発費増加、管理体制強化による労務費・経費増加があった。

北米は、売上高232.86億円(前年同期比9.7%増)、営業利益2.88億円(前年同期は11.48億円の損失)となった。円安に伴う為替影響と、利益面は機種構成の良化による増益に加え、自動化投資や北米拠点の集約による原価改善効果がみられた。

アジアは、売上高179.93億円(前年同期比17.4%減)、営業損失0.27億円(前年同期は10.58億円の利益)となった。中国における日本車販売不振による生産減少が大きく影響した。

2025年3月期通期の業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.2%減(前回予想比1.1%増)の945.00億円、営業利益が2.50億円(同150.0%増)、経常利益が同92.1%増の5.00億円(同66.7%増)、当期純利益が20.00億円(同42.9%増)としている。

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